Data Rescue IIで復旧できるもの
Data Rescue II
古いマックでも、10.2.4が動作可能なものなら大丈夫です。
復旧可能なディスクのフォーマット形式はHFSとHFS+。ただし、部分的ながらもそれ以外の形式もサポートされてます。
どんなものが復旧可能かというのをマニュアルより引用します。
●512バイトセクターのディスクデバイスとして現われるあらゆるタイプの媒体(フロッピーディスク、ハードディスク、ジップ、ジャズ、CFカメラカードなど)
●マウントできないボリューム(ドライバが壊れている場合でも)
●パーティションマップが壊れているディスク
●SCSI、IDE(別名ATAディスク)、FireWireおよびUSBディスク
●HFSおよびHFS+ (“Mac OS Extended”)
●HFS/HFS+以外のファイルシステムに対する部分的サポート
●大容量ボリューム(4 GB以上)
●パスワードで保護されたボリューム(データがスクランブルされていない場合)
●非英字スクリプト(例えば日本語)のファイル名
●断片化ファイルの復旧
それから、必要なものとしては、復旧するハードディスク以外のハードディスクです。
データの復旧を行うディスクにダメージを与えないためにも、これは絶対に必要です。
復旧元と復旧先は異なるディスクしか指定できないようになってます。
これはData Rescue IIのポリシーみたいなものです。何があっても、復旧対象のディスクに手をつけない……それが状況を悪化させないための最良の方法だからだと思います。
気を付けたいのは、CDで起動したとき。間違ってもハードディスクにData Rescue IIをインストールしてしまわないこと。最悪、一番必要だったデータが復旧できなくなるかもしれないので。
後は…、根気かなぁ。
フルスキャンは時間がかかります。そして、ディスクが物理的に破損していると、もっと時間がかかりますので。
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