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CS3スクリーンセーバ

Adobe CS3
11 /29 2007
久しぶりにBridge CS3を起動したら、スクリーンセーバが無料でダウンロードの文字。
Adobe Creative Suite CS3 Screen Saver
どんなスクリーンセーバなのか気になったので、ダウンロードしてみました。

ダウンロード開始。
Adobe Creative Suite CS3 Screen Saver
Bridgeでは16MBとあるのに、実際にダウンロードされるのは10.6MBでした。

解凍後、ディスクイメージがマウントされます。
Adobe Creative Suite CS3 Screen Saver
中にはアイコンがぽつんとさびしく一個。

Install CS3 Saverをダブルクリックするとインストーラ起動。
Adobe Creative Suite CS3 Screen Saver
この段階でプレビューできます。一番下の、一番左の「Preview」ボタンを押せばスクリーンセーバのプレビューが始まります。ここでエラーが出る場合もあります。解決方法は本記事のもうちょっと下あたり参照してください。

「Info」ボタンを押すと、スクリーンセーバに関する情報を見ることができます。
Adobe Creative Suite CS3 Screen Saver
インストール場所は「~/ライブラリ/Screen Savers/」ということとかが分かります。

いざインストールと思って「Install」ボタンを押すとエラーメッセージが。
Adobe Creative Suite CS3 Screen Saver
QuickTimeの設定を変えてくれ的なメッセージです。
このスクリーンセーバを使うために、QuickTimeでFlashを使えるようにしておかないといけないようです。

システム環境設定のQuickTimeを開きます。
Adobe Creative Suite CS3 Screen Saver
いくつかあるタブの中から「詳細」を選択すると、その項目は出てきます。
「Flashを使用」にチェックを入れます。

ここにチェックを入れたら、インストールを再開できるようになります。先ほどのアラートメッセージの「Continue」を押せば、インストールが再開されます。

インストール進行状況を示すプログレスバーが出ます。
Adobe Creative Suite CS3 Screen Saver
10秒ぐらいでインストールは完了。

インストールしたスクリーンセーバはシステム環境設定の「デスクトップとスクリーンセーバ」から、選択します。
Adobe Creative Suite CS3 Screen Saver
表示されたプレビューで何となくどんなものか想像つくかとは思いますが、うねうね動きます。

「オプション...」ボタンを押すと詳細設定や、情報を見ることができます。
これは「Info」タブを選択したとき。
Adobe Creative Suite CS3 Screen Saver


「Options」タブを選択したとき。
Adobe Creative Suite CS3 Screen Saver
スクリーンセーバの設定ができます。

実用性は全くありませんが、Adobe大好きな人、もしくはAdobe製品使ってるよとちょっと自慢したい人か、Adobeの中の人とか、Adobe製品使ってないんだけどこのスクリーンセーバ好きだなという人に、特にお勧めできそうです。
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EPSファイルをクイックルック

その他アプリケーション
11 /27 2007
EPS形式のファイルはCover Flowやクイックルックじゃ、普通のアイコンになってしまいます。

Cover Flowだとこんな感じ。
EPS Quicklook


クイックルックでもこんな感じ。
EPS Quicklook


こんなさびしい状況を変えてくれる「EPSQLPlugIn」というプラグインがあります。

【リンク】Eternal Storms Software

「EPSQLPlugIn is Freeware, but donations are greatly appreciated.」ということで、フリーウェアなんだけど、寄付はすごく歓迎するよウェアです。
まずは上記サイトにアクセス。
EPS Quicklook
サイト左にある「Download」をクリックすればダウンロードが始まります。

ダウンロードが完了するとライセンス条件が表示されます。
EPS Quicklook
同意したら「Agree」ボタンを押します。

ディスクイメージがマウントされます。
EPS Quicklook
中身はこんな。
これを放り込んでやればいいはずなんですが、どういうわけか、エイリアス先が見つからないとのことだったので、手動で放り込みました。
インストール先は「ライブラリ/QuickLook」フォルダ内。

再起動。
さっき見られなかったEPSファイルを見てみます。

Cover Flowでもちゃんと表示!
EPS Quicklook


クイックルックだと、細部まで確認可能。
EPS Quicklook

こんな風に簡単に内容を確認できるようになります。
ちょっと表示に時間がかかるみたいだけど、なかなか便利です。

DRM認証解除体験

ピヨりな日々
11 /23 2007
マッキーこと、槇原敬之の「悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。」というアルバムに、購入者限定スペシャル特典サイトへのアクセス先がありました。アルバムの中に同梱されたシリアルが必要なサイトなんですが、その中に、カラオケ無料ダウンロードというのがあったので、ダウンロードしてみました(先着1万名様まで)。

Windowsのみって書いてあったけど、見なかったふりしてアクセス。
認証めんどくさい
Safariでも表示は大丈夫でした。

カラオケ無料ダウンロードのページへアクセス。
認証めんどくさい
こちらも表示はオッケー。ダウンロードしたいものにチェックを入れます。

このページの「ダウンロード」ボタンを押せば大丈夫…なはず。
認証めんどくさい
ダウンロードは大丈夫でした。

でも、ファイルは開けず…。
認証めんどくさい
(ムービーを開けませんでした。アプリケーションがサポートされていない機能を使おうとしました。)
ムービーじゃないんですけども、Windowsのみとの記載があったし、マックじゃこの先は無理そう…。DRMかかってそうです。
ただ、ここであきらめるのはちょっと悔しかったので、Paralles上で動いてるWindows XPで試す機会を得たので、試してみました。
iTunes以外のこういう認証って未経験だったので、どういうものなんだろうという興味もあってやってみました。

Windowsにデータを持ってきて、ダブルクリックするとWindows Media Player起動。
認証めんどくさい
再生してみました。

再生は始まらず、別の何かが始まりました。
認証めんどくさい
個別化を開始していますとのメッセージ。個別化ってなんだろう…。

しばらくすると、ライセンス取得のウインドウが開きました。
認証めんどくさい
処理コードとやらを入力しなきゃならないみたいです。これは、ダウンロードする前に登録したメールアドレスに届いてました。その数字を入力して「送信」ボタンを押します。

お約束の警告。
認証めんどくさい
(セキュリティで保護されていない接続へリダイレクトされようとしています。現在のサイトへ送信中の情報は、セキュリティで保護されていないサイトへ再送信される可能性があります。続行しますか?)
「はい」を押します。

ライセンス取得のための処理が始まります。
認証めんどくさい
どうやら無事に取得できたみたいです。

取得すると、こんなこと聞いてきました。
認証めんどくさい
(保護されたコンテンツの新しいライセンスを取得しました。ライセンスが損傷した場合に備えて、ライセンスをバックアップすることをお勧めします。ここでライセンスをバックアップしますか?)
親切そうだと感じつつも、ライセンスが損傷するのかと理不尽さを感じつつ、とりあえず「はい」を。

すると、こんなメッセージが。
認証めんどくさい
Parallesだったからでしょうか、こんなメッセージが表示されました。バックアップしたけど、一部のライセンスは制約があるためにバックアップできてないと言われてもなぁ…。どっちなんだ、いったい…。

マックからデータを持って行ったからなのかどうか調べる気力はこの辺でなくなりました。しかも、これを一曲一曲やらされて聞く気力も失いました。こんなめんどくさい手続きを踏まなきゃならないんだとしたら、逆にP2Pに走ってしまう人もいるんじゃないかとか思ったりしました。

改めてiTunesの簡単さに気づいたのと同時に、iTunes Plusって消費者の味方だなぁって思いました。

ATOK 2007 for Mac Leopard対応アップデータ

ATOK
11 /21 2007
発売前からのお約束だった例のブツがやっと……。
ATOK 2007 for Mac Leopard対応アップデータが発表されました。

といっても、実は、LeopardをクリーンインストールしてATOK 2007も入れてたんですが、問題に遭遇することなく使えてました。運がよかっただけ?

アップデータは以下のサイトより。

【リンク】サポート:アップデート:ATOK 2007 for Mac アップデータ[JUSTSYSTEMS.]

ATOK20.componentのバージョンが20.0.1にアップします。

バージョンアップで回避される問題は以下の通り。

・Mac OS X v10.5環境で、Spotlightの検索ウインドウの表示時に、ATOKの任意のメニューを表示すると、Spotlightの検索ウインドウがクローズする。

・Mac OS X v10.5環境で、Spaces を有効にして、他の操作スペースに切り替えると、表示されていたATOKパレットが表示されない。

・Mac OS X v10.5環境で、ATOK 環境設定の [入力・変換]シート - [半角全角変換]で、[設定一覧]の変換方法の設定ボタンが表示不正になる。

・Mac OS X v10.5環境で、文字パレットで、ヒラギノ角ゴ ProN W3 などに追加されたグリフが確定入力できない。

・Mac OS X v10.5環境で、文字パレットや手書き文字入力で、ヒラギノ角ゴ ProN W3 の辻など字形変更があった字体の関連文字が不正である。

・電子辞典検索で、リンクをクリックすると、ジャンプ先が正しくない場合がある。

・ATOK 環境設定の [入力・変換]シート - [入力補助 - 特殊] の[caps lockキーの設定]を、[OFF: 英字]に設定した場合、一部のキー入力が不正になる。

・「ホームフォルダが見つかりません」のメッセージが表示される場合がある。

・AI辞書トレーナーで、特定条件の単語を含むデータを学習する場合にATOKが強制終了する場合がある。




更新されるプログラム、ファイルは以下の通り。

/ライブラリ/Components/ATOK20.component/Contents/
  Info.plist

/ライブラリ/Components/ATOK20.component/Contents/Frameworks/
  ATOK20DR.framework
  ATOK20RT.framework

/ライブラリ/Components/ATOK20.component/Contents/MacOS/
  ATOK20

/ライブラリ/Components/ATOK20.component/Contents/Support/
  ATOK AI辞書トレーナー.app
  ATOK CharacterPalette.app
  ATOK EnvironmentSet.app
  ATOK HandWriting.app
  ATOK お気に入り文書編集ツール.app
  ATOK 省入力データ編集ツール.app
  ATOK20.app
  ATOK20DR


上記サイトより「atok2007updater.dmg」をダウンロードします。
ディスクイメージ内のアップデータを開くと、このメッセージ。
ATOK 2007 for Mac Leopard対応アップデータ
("ATOK 2007 アップデータ"はアプリケーションで、インターネットからダウンロードされました。開いてもよろしいですか?"ATOK 2007 アップデータ"はディスクイメージ"atok2007update.dmg"内にあります。このディスクイメージはSafariによって今日の0:17にwww3.justsystem.co.jpからダウンロードされました。)
身に覚えのないアプリケーションが不正に実行されるのを防ぐためのメッセージです。問題ないので「開く」ボタンを押します。

インストールが開始されます。
ATOK 2007 for Mac Leopard対応アップデータ
「続ける」ボタンを押します。

大切な情報。
ATOK 2007 for Mac Leopard対応アップデータ
注意事項とか、回避項目とかありますので、一通り目を通しておくといいかもです。
「続ける」を押します。

使用許諾契約が表示されます。
ATOK 2007 for Mac Leopard対応アップデータ
同意したら「続ける」ボタンを。

インストール先の選択。
ATOK 2007 for Mac Leopard対応アップデータ
変更の必要がなかったので、そのまま「インストール」ボタンを押します。

インストールが始まります。
ATOK 2007 for Mac Leopard対応アップデータ
30秒くらいで終了。

インストール完了画面。
ATOK 2007 for Mac Leopard対応アップデータ
音が鳴って完了を知らせてくれます。なお、再起動が必要になります。

このアップデータで解決されない問題としてこんなのがあります。

【リンク - サポートFAQ】Mac OS X v10.5 Leopard環境のFinderでファイル名・フォルダ名を変更するとFinderが終了する[JUSTSYSTEMS.]

Mac OS X v10.5 LeopardでATOKをお使いの場合、Finderをリスト表示にして、ファイル名やフォルダ名を変更すると、Finderが終了するという現象を確認しています。
本現象は、日本語入力を行った場合に発生します。英字入力の場合は問題ありません。
原因については、アップル社と協力し、両社にて調査中です。
Finderからファイル名やフォルダ名を変更する場合は、アイコン表示またはカラム表示に変更したあとで行ってください。



また、この問題が起こっている方は解決法補があるみたいなのでご参考に。

【リンク - サポートFAQ】Microsoft Office v.X アプリケーションで文字入力を行うと文字化けが発生する場合がある[JUSTSYSTEMS.]

なにはともあれ、これでちょっと一安心。
Just MyShop(ジャストシステム)
Intelでも10.5でも安心して使えます。

Adobe Photoshop Lightroom 1.3 アップデート

Adobe CS3
11 /20 2007
Adobe Photoshop Lightroom 1.3 アップデートがリリースされました。
ダウンロードはこちらから。

【リンク】Adobe Photoshop Lightroom 1.3 アップデート[adobe]

Leopard対応がメインとなるアップデートですが、サポートされるカメラの種類や不具合の修正も行われています。

新たに追加されたRAWファイル形式は以下の通り。

キヤノン EOS-1Ds MarkIII
キヤノン PowerShot G9
ニコン D3
ニコン D300
オリンパス E-3
オリンパス SP-560 UZ
パナソニック DMC-L10



また、不具合修正と新機能は以下の通り。

Lightroom 1.3 では、以下の問題が修正されました。
●メタデータをXMPに自動的に書き込むように設定した場合に発生したパフォーマンスの問題
●元の解像度オプションを選択して縦向きの画像をプリントしたときに、誤ったサイズが設定された問題
●Camera Raw 4.3 より前のバージョンで、ベイヤーのモザイク解除および輝度ノイズ軽減アルゴリズムを使用すると エッジの切り替えにアーチファクトが現れる場合があった問題
●サポート対象にキヤノンの sRAW 形式および富士フィルムの圧縮 RAF 形式を追加

Lightroom 1.3 では、以下の機能が拡張されました。
●読み込みダイアログボックスに、読み込みプロセスの一環として 1:1 プレビューを生成するオプションが追加されました
●書き出しダイアログボックスのレイアウトが改善されました
●デベロッパー向けに、書き出しプラグインを作成して配布するための Lightroom のプレビュー書き出し SDK が提供されています。

Photoshop CS3でファイルを開く@Leopard

Adobe CS3
11 /19 2007
Leopardになってから、Finderが大きく変わった影響を受けて、PhotoshopとかIllustratorでファイルを開くときににちょっとした変化がありました。

「ファイル」→「開く...」を選択したときに、iPhotoのライブラリを直接参照できるようになりました。
Photoshop CS3でファイルを開く
iPhotoライブラリ内のアルバムやイベントが表示されるようになりました。このキャプチャでは写真全部を表示させたところです。

iPhoto'08から採用された、イベント単位での閲覧も可能です。
Photoshop CS3でファイルを開く
iPhoto同様、写真の上をマウスを走らせると写真が変わります。そして、イベントを選択して「開く」を実行すると、イベント内の写真をすべてオープンしてくれます。
検索フィールドに文字を入力すれば、インクリメンタルサーチしてくれます。

上のキャプチャはPhotoshop CS2+iPhoto'08のものですが、Photoshop CS3+iPhoto'08でも同様でした。

Adobe Bridgeがあるので、人によっては関係ない機能だけど、iPhotoで写真を管理してる人にはすっごい便利な機能だと思いました。

Adobe CS3でSpacesを試してみた

Adobe CS3
11 /19 2007
Leopardから搭載された「Spaces」という機能。
仮想的にデスクトップを増やす機能で、最大16個まで拡張可能。

2つのアプリケーションを異なる画面で使い分けるのが普通の使い方…なんだと思います。でも、1つのアプリケーションでも意外に使える場面があるかも…という事例です。

Photoshop CS3を起動して、2つのウインドウを開きます。
Photoshop CS3でSpaces


ドックにあるSpacesをクリックすると、仮想デスクトップを見渡すことができます。
Photoshop CS3でSpaces
左上に、開いたウインドウが表示されています。

この状態でウインドウを移動させることができるようになっています。
Photoshop CS3でSpaces
風景の画像を下に移動させてみました。

左上の画像をクリックすると、あひるちゃんだけになっていて、風景の画像が移動してるのがわかります。
Photoshop CS3でSpaces
この状態で「コントロール」+「カーソルの下」というショートカットで、下のデスクトップに移動できますが、ドックの中の「Photoshop CS3」アイコンをクリックしても移動します。
ドックのアイコンをクリックした場合、そのアプリケーションで開いているウインドウのあるデスクトップに移動してくれます。どんなに離れててもクリック一つで移動してくれます。ウインドウが2つの場合は交互に。3つ以上の場合は順番に移動してくれます。

ドックの「Photoshop CS3」アイコンをクリックすると、さっき移動した風景画像のデスクトップに移動します。
Photoshop CS3でSpaces


移動の時には、こんな感じで、どこに移動しているかわかりやすく表示してくれます。
Photoshop CS3でSpaces


このSpacesの基本はウインドウ単位であることです。アプリケーション独自のパレット類には適用されません。ディスプレイを2台並べて、片方に画像、もう片方にパレット、という使い方はできません。実質モニタは1つなので当たり前といえば当たり前の仕様なんですが…。
だから、ドックとか、デスクトップ上のファイルは移動してもそのまま。アプリケーション独自のパレット類もそのままです。
変わるのはウインドウだけです。人によってはデメリットかもしれませんが、作業をする上ではとまどいなく続けられるな、と個人的には思います。

1つの画面に2つのウインドウがある場合、ウインドウは重なり合ってるので、背面にあるものを見たい場合、前面に持ってくるという作業が必要です。
Spacesだと、前面、背面という概念はなく、ウインドウへの移動になります。切り替えもドック上のアプリケーションアイコンをクリックするだけなので、ちょっと楽です。

DTPやってるときは、過去のデータの流用が一番多かったのがIllustrator。開くウインドウも複数になりがち。コピー元ウインドウと、コピー先ウインドウを別のデスクトップに割り当てておくと、もしかしたら便利かもしれない…とちょっと思ったんですけど、それって、便利なのか、使い勝手いいのか、ちょっと微妙な感じだなぁと思ったり、その前に頭の方が切り替わらないんじゃない?とか思ったり…。

電源の中にあるPFCって何?

パソコンの仕組み
11 /17 2007
パソコンの中にある電源パーツ。
PFC回路というものがあって、それが使われていると、何かがすごい効率的になって、とってもいいよ…な感じですごそうな気配。
気になったので調べてみました。

PFCとっていうのは、「Power Factor Correction」の略。和訳すると「力率改善」。
意味は全く分からないけど、力率という言葉の響からは、電源全体の効率をすっごく上げてくれそうな感じします。
調べてみると、電気代が安くなるとか、安定した電力を供給できるためパソコンが安定するなどとあります。

その一方では、大して変わらないよ…的なこともあったりで、事の真偽はサッパリ分からないんですが、信頼の置けそうな感じがしたものをピックアップ。

【リンク】電源の内部では何が起こっている?[DOS/V POWER REPORT]

時々読んでるDOS/V POWER REPORTのネット上の記事です。電源の仕組みを写真付きで説明してくれてます。さすが、DOS/V POWER REPORTです。
PFC回路の文章を引用します。

脈流をそのまま整流すると入力側から見て電流の流れる時間が小さくなり、大量の電流が流れて力率が低下する。これを抑えるために信号を細切れにして一度に流れる電流を抑制する回路を入れ対策している。これがPFC回路だ。PFC対応電源は100V/200Vに自動で対応できる


う~ん、全然分からん…とか思いながら記事を読んでたら、PFC回路の有無による違いにふれた箇所がありました。

【リンク】高級電源と低価格電源はココが違う!![DOS/V POWER REPORT]

実際のところ、PFCの有無はユーザーから見れば電源としての基本機能および性能にはあまり影響しない。しかし、総じてPFC回路を搭載している電源は比較的設計が新しく、高級品ということでグレードの高い部品を使っている可能性も高いので選択の目安にはなる

とのことでした。

さらに、このページが一番説得力あったのでリンクはっておきます。

【リンク】PFCについて[趣味の吹き溜まり(仮)]

こちらでの結論はこうでした。

PFC回路の搭載によるメリット
PFC回路によって当然ながら力率が改善されます。これにより、
高調波の発生を抑制できる
電線に必要以上に太い線を使用しなくて済む
欧州では義務化されているため、PFC回路の搭載で商品を輸出できる
ブレーカーが落ちにくくなる(ピーク電流が小さくなるため) といったメリットが生まれます。

PFC回路の搭載によるデメリット
メリットばかりではありません。表があれば必ず裏があります。
効率が悪くなる
電源での発熱も多くなる
電気代は安くならない
価格が高くなる

ということで、夢のように感じたPFC回路も、やっぱり夢だったというオチです。
力率が大幅に改善されることで、ピーク電流は減るけど、効率が悪くなるので、電気代は安くならないってことみたいです。

PFC回路の最大のメリットは、高調波抑制なんでしょうね。

スパム判定

ピヨりな日々
11 /16 2007
さきほど、頂いていたコメントの返事を書いて送信したらこんなメッセージが…。
コメント
(英数字の比率が大きすぎるためスパムと判定されました)
えぇ~。
一応、管理者なんですけど……。
容赦なし!

ということで、どこか設定があるんだと思って探しました。

どうも、新機能として加わってた「英数字フィルタ」の項目が邪魔をしていたようでした。
コメント
英数字のみのコメントはスパム判定…というのは前からありました。
今回加わったのが「英数字フィルタ」。指定した割合以上の英数字を含んでいたらスパムと判定する機能です。スパムも進化しているらしく、英数字のみではなく、ちょこっと日本語を混ぜてくるようになり、「英数字コメント」だけでは防げなくなったようです。そこで、「英数字フィルタ」機能が追加されてたようです。

50%ぐらいにまで上げてみましたが、もし同じようなメッセージが表示されたら、英数字を減らすとコメント投稿できます。

ダミー個人情報Maker

その他アプリケーション
11 /16 2007
Mac Fanにて、「ファイルメーカー選手権」というのが開催されてました。
FileMakerを使用して、アイディア勝負的なテンプレートのコンテスト。紙面にて行われていましたが、特設サイトもあります。

【リンク】ファイルメーカー選手権[マイコミジャーナル]

上記リンク先より、すべての応募作品のダウンロードができるようになってます。
人によっては明日から業務で使えそうなものもあったりしそうなぐらい、ハイレベルなものもあります。

そんな中、個人的に「これはっ!」と思ったのが、『ダミー個人情報Maker』という作品。個人情報の扱いが厳しくなる中、人に見られてもいいデータを作成するのは大変な作業です。それをすべて自動でやってくれるという優れものです。
ダウンロードはこのページから。

【リンク】ファイルメーカー選手権ダミー個人情報Maker[マイコミジャーナル]

ダミーの氏名、年齢、住所、電話番号、メールアドレスのデータを指定された人数分生成します。性別と年齢の分布と、生成する住所の都道府県を調整できます。操作をマウスのみで完了できます。

という、必要な人にとっては涙が出そうなくらいありがたいものなのは間違いないテンプレート。
難があるとすれば、FileMakerが必要なことぐらい。

ダウンロードして使ってみました。使うためにはFileMakerが必要です。
ダミー個人情報を開くと、こんな画面が表示されます。
ダミー個人情報
作成する人数、氏名、性別、年齢、住所、電話番号、メールアドレスを決定します。
性別、年齢は、その割合を指定できます。住所は、選択した都道府県からランダムに作成されます。

「作成開始」ボタンを押すと、ダミー個人情報が生成されます。
ダミー個人情報
作成し終わると、保存場所と、ファイル名を教えてくれます。

終了メッセージが表示されて完了です。
ダミー個人情報
100人分だと30秒もかからないくらいで完了します。

作成されたデータはこんな感じ。
ダミー個人情報
これ、Leopardのクイックルックで表示させてみました。
エクセルファイルなので、確認はエクセルを開かないといけなかったのが、クイックルックを使えばアプリケーションの起動は不要。ファイルを選択して、スペースキーか、クイックルックボタンをクリックするか、「コマンド」+「Y」で見ることができます。いやぁ、めちゃめちゃ便利。

どういうわけか、テストした環境ではこういうエラーが出たのでメモ。
ダミー個人情報
(前のスクリプトコマンド「<不明>」は、エラーが発生したために完了できませんでした。このスクリプトを続行しますか?)
とりあえず続行ボタンを押せば大丈夫でした。

昨日試してみたBentoの検証の時にも使えそうです。

はじめまして。Bento

その他アプリケーション
11 /15 2007
Leopardをインストールして、出会ったのがBentoというソフト。
FileMakerが送り出した新しいデータベースソフトです。

【リンク】はじめまして。Bento[FileMaker]

bento-previewインストール
いえいえ、こちらこそはじめまして…。
どういうソフトかというのをサイトから引用します。

Bento をお使いになれば、あなたの大切な情報のすべてを一箇所に整理整頓でき、連絡先情報の管理、イベントのコーディネーション、プロジェクトのトラッキング、その他さまざまな目的や用途に活用していただけます - これまでよりも速く、しかも簡単に!

だそうで、どうもMacの中にあるデータを利用しつつ、かつ統合できるようなソフトみたいです。

ただし、動作条件がLeopardオンリーとなってます。こういったソフトでLeopardオンリーって初めてなんじゃないかな?

無料プレビュー版がダウンロードできるようになってますので、早速ダウンロードしてみました。

上記サイトの「プレビュー版今すぐダウンロード」をクリックします。
すると、フォーム記入ページに行きます。
bento-previewインストール
大事なのはメールアドレス。
そこにダウンロードサイトのリンクが送られてきます。

入力が完了すると、メール送ったよページにいきます。
bento-previewインストール
しばらく待つとメールが送られてきます。

こんな感じのメールが来るかと思います。
bento-previewインストール
「Download Bento Preview」のリンクをクリック。

ブラウザが起動してダウンロードページにアクセスします。
bento-previewインストール
「Download Bento Preview」のリンクをクリック。
ダウンロードが始まります。

ダウンロードが完了するとディスクイメージがマウントされます。
bento-previewインストール
Bentoというアプリケーション名をイメージさせるような、弁当箱にいろんなものが詰まったアイコンになってます。
インストールは、アプリケーションフォルダへのドラッグ&ドロップで完了。

Leopardになって、ダウンロードしてきたアプリケーションの初回起動時にこんなメッセージが表示されるようになりました。
bento-previewインストール
("Bento"は アプリケーション で、インターネットからダウンロードされました。開いてもよろしいですか?このファイルはSafariによって今日の0:56に、www.bentotrial.comからダウンロードされました。)
セキュリティのための質問だと思うんですが、時間やらサイトやらちゃんと表示されるのはすごいんだか、すごくないんだか微妙な感じします。親切なのは間違いないんですが…。

「開く」ボタンを押すと、こんなウインドウが開きます。
bento-previewインストール
「Try It」を押します。

ライセンス条件が表示されます。
bento-previewインストール
同意できたら「Agree」ボタンを。
ちなみに、これ、毎回やんなくちゃならないです。

メインウインドウが開いて、上からニュルッとこんなウインドウが出てきます。
bento-previewインストール
とりあえず、「Start using Bento」を選択。

FileMakerとは一線を画すグラフィカルなウインドウです。
bento-previewインストール
初期状態ではアドレスブックのデータが表示されました。
あまりにも個人情報過ぎて消してますが、アドレスブックのグループもちゃんと表示されています。
試しに一つ、上のキャプチャの内容を新規で追加してみました。

細かいところだけど、日付の入力はカレンダーを呼び出すことも可能です。
bento-previewインストール
どれだかのバージョンでFileMakerでも、できるようになった機能だったと思いますが、ウインドウが半透明になってます。

で、この入力したデータというのは、アドレスブックの方にちゃんと反映されるようになってます。
bento-previewインストール
一方通行でないところがすごいです。
データベースソフトを使い出すと、それにばっかりデータが集中してしまうのがあまり好きではないんですが、こうやって相互に反映されていく仕組みがあるんなら、使ってみたいなって思います。

もうちょっと検証してみたいと思ったりしてるんですが、いろんなテンプレートが用意されてます。
bento-previewインストール
どれも結構グラフィカルで、使ってて楽しい感じでした。データベースという堅苦しい感じが全くなかったのがいい感じです。

Leopardインストール

その他アプリケーション
11 /15 2007
ようやく、OSを本格的に移行しました。
試験的には使ってたんですが、移行の目処がついてきたので内蔵ハードディスク交換の上、新規インストール。

やっぱり、新しいものは新規に限ります。
アップグレードで何度も痛い目みてきたので…。
アップグレードで不安定になって、原因を突き止める時間ってばかにならないし、そもそも何が原因なのかわからないことが多いので、新規でやりました。
インストールやら、データ移行やらで、丸一日使いましたが、おかげで快調に動いてます。
タイムマシーン用に一台、ハードディスクを割り当てたので、何があっても大丈夫!……なはず。

Leopardのあれこれは、もうすでにいろんな記事が出てるので、ここでは書きません……っていうか、サボります。

環境設定(スキャンエンジン-スキャン中)@Data Rescue II

Data Rescue II
11 /12 2007
Data Rescue IIの環境設定→スキャンエンジン→スキャン中の設定項目。

スキャン中で設定できる項目はこんな感じ。
Data Rescue II 環境設定
設定できるのは「最大ファイル/フォルダ数」「無効ファイルを維持」です。

「最大ファイル/フォルダ数」で設定した値が、作成されるフォルダ、ファイルの最大数になります。

「無効ファイルを維持」は、復旧されたファイルに問題があっても、スキャン結果に含めるかどうかのチェックです。

「HFS」で設定できる項目は1つ。
Data Rescue II 環境設定
「有効化」というのがあります。ここはデフォルトではオンになってます。無効の場合は、ファイルを探すことができなくなります。
ただし、HFS以外のファイルシステムをスキャンする場合に、「有効化」のチェックを外しておけば、スキャン時間が短くなります。

環境設定(スキャンエンジン-復旧)@Data Rescue II

Data Rescue II
11 /11 2007
Data Rescue IIの環境設定→スキャンエンジン→復旧の項目内容です。

ここでは、復旧したファイルに変更を加えるかどうかを決めることができます。
Data Rescue II 環境設定
設定できる内容は「アイテムを表示」「オーナーの変更」「バッファーサイズをコピー」「パーミッションプロモーション」「リソースフォークを追加」「無効ファイルの色」「空ファイルを外す」などです。

「アイテムを表示」は、アイテムを復旧中に非表示フラグを強制解除することによって、Finderで名前が表示できるようにするもの。復旧が進んでいるかどうかの判断にもなります。デフォルトではチェックが入っています。

「オーナーの変更」は、ファイルやフォルダのオーナーを、Data Rescue IIを使っている人に変更するかどうかです。
Data Rescue II 環境設定
選択肢は「なし」か「全てのアイテム」。
「なし」の場合は、復旧されたファイルのオーナーを変更することはありません。
「全てのアイテム」を選択すると、Data Rescue IIを使っているオーナーに所有者が変更されます。別のコンピュータに接続して復旧している場合などは、ここを「全てのアイテム」に変更しておけば、復旧したファイルの全てにアクセスできるようになります。

「バッファーサイズをコピー」はバッファーコピーで使う際のサイズになります。

「パーミッションプロモーション」は復旧したファイルやフォルダの権限を増やすかどうか決めることができます。
Data Rescue II 環境設定
選択肢は「なし」「アクセスなしのアイテム」「全てのアイテム」です。

「リソースフォークを追加」は、リソースフォークのないファイルを復旧する際に、空のリソースフォークを追加するかどうか。

「無効ファイルの色」は、復旧したデータに問題がある場合に、ここで指定した色のラベルをつけるかどうかの設定です。
Data Rescue II 環境設定
選択できる色は、「変更無し」「グレー」「緑」「紫」「青」「黄色」「赤」「オレンジ」と、OSのラベル機能と同じ色になってます。

「空ファイルを外す」は、ファイル容量が0のファイルを復旧しないときにチェックを入れます。

環境設定(スキャンエンジン-ファイルモジュール)@Data Rescue II

Data Rescue II
11 /10 2007
Data Rescue IIの「環境設定」の「スキャンエンジン」の「ファイルモジュール」という設定項目レポート。

「ファイルモジュール」での設定項目はこんな感じ。
Data Rescue II 環境設定
「タイプ別フォルダ」「ファイル名に挿入する0値」「最大ファイルサイズ」「最大ファイル/フォルダ数」「有効化」です。

「タイプ別フォルダ」は、ファイルのタイプごとにフォルダを作って、そこに仕分けていくかどうかのチェック。

「ファイル名に挿入する0値」は、指定した数字の桁数を持つ番号を追加します。これは、コンテンツスキャンで復旧したファイルに適用されます。コンテンツスキャンでは、ファイル名が取得できないので、仮ファイル(フォルダ)名の後に数字をつけていきます。その時の数字の桁数になります。

「最大ファイルサイズ」は、復旧の際にここで指定した以上のファイルを無視する設定です。大きなファイルが復旧できないときは、ここで設定を変更します。無制限にするには、「0」を入力します。

「最大ファイル/フォルダ数」は、指定した以上のファイルやフォルダを作成しないようにするための設定です。

「有効化」は、無効にしてしまうとファイルを探さなくなりますので、通常は「有効」で。

以上の設定は、ファイルモジュール以下の設定に自動で適用されます。
例えば、「ファイルモジュール」→「アーカイブ」→「DMG」→「Built-in dmg module」の設定項目を見てみます。
Data Rescue II 環境設定
プロパティの項目が緑色になっています。この緑色は「ファイルモジュール」で設定した値が反映されている状態を表しています。
ここでプロパティ値を変更すると、緑色から黒に変わり、「値をここで指定」の項目にチェックが入ります。

また、「ファイルモジュール」での設定とは別の、独自の設定を持っている項目もあります。
例えば、「ファイルモジュール」→「音声」→「AIFF」→「AIFF Audio」を見てみます。
Data Rescue II 環境設定
「クリエーターコード」と「タイプコード」という項目は黒になってます。これは、「AIFF Audio」の持つ独自設定だからです。

それにしても、「ファイルモジュール」で設定できる項目はたくさんあります。
Data Rescue IIが認識できるファイルの全てがここで分かります。そして、その全てが復旧したときに仕分けの対象となり、それぞれにどういう復旧のさせ方をするのかとか、事細かく指定することができるようになっています。
せっかくなので、他の項目もざっとみてみます。

「ファイルモジュール」→「文書」の項目。
Data Rescue II 環境設定


「ファイルモジュール」→「イメージ」の項目。
Data Rescue II 環境設定


「ファイルモジュール」→「Mail」の項目。
Data Rescue II 環境設定


「ファイルモジュール」→「その他」の項目。
Data Rescue II 環境設定


「ファイルモジュール」→「動画」の項目。
drii_enviro028.png


「ファイルモジュール」→「テキスト」の項目。
Data Rescue II 環境設定


ホントに細かく指定できます。でも、よほどのことがなければ、デフォルトで十分です。
必要なファイルが見つからない場合などの時だけぐらいかな、変更するのは。

環境設定(スキャンエンジン-分析)@Data Rescue II

Data Rescue II
11 /09 2007
環境設定「スキャンエンジン」の「分析」という項目があります。

これは、以前に記事に書いた分析機能の設定項目です。

【過去記事】分析@Data Rescue II

設定内容はこんな感じ。
Data Rescue II 環境設定
「クイック分析スライド」は、クイック分析を行ったとき、どのぐらいの容量ごとにチェックをするかという数値になります。上のキャプチャだと128MBになってるので、チェックは128MBごとに行われることになります。

「標準分析スライド」と「詳細分析スライド」の数値もそれぞれ、標準と詳細を選択した場合の数値になります。

「バッファーサイズ読み込み」はチェックの際にどのぐらいの容量を調べるかという値になります。上記キャプチャの数値で、クイック分析を行うと、最初の2MBをチェック。完了したら128MB先に飛び、2MBをチェック。完了したらまた128MBへ…という感じになります。

Data Rescue II 環境設定
変更は項目をダブルクリックで。
単位も指定できます。

環境設定(インターフェースを使う)@Data Rescue II

Data Rescue II
11 /08 2007
Data Rescue IIの環境設定「インターフェースを使う」という項目を検証。

「インターフェースを使う」という言葉がよくつかめないんだけど、内容はこんな感じ。
Data Rescue II 環境設定
「レポート」、「サウンド」「ヘルプ」の3つがあります。

「レポート」で設定できる項目。
Data Rescue II 環境設定
「通常」と「詳細」があります。
「エラーレポートの表示」にチェックを入れておけば、エラーが発生したときレポートウインドウが開くようになります。

サウンドは「スキャン完了」と「復旧完了」でそれぞれ設定可能です。
Data Rescue II 環境設定
「無し」、「Chime」、「Ping」、「Hero」から選択できます。

Seam Carving

その他アプリケーション
11 /07 2007
2007年11月1日、2日に開催された「Adobe MAX Japan 2007」のレポート記事を読んでいたら、思わず「おぉっ!」と声を出しそうになった技術があったのでご紹介。

【リンク】第8回 デザイナーだけでなく企業ユーザーも取り込むAdobe(2/3)[@IT]

で紹介されていたものなんですが、画像のイメージを出来るだけ損なわないようにリサイズできるという技術。
YouTubeに動画がありますので、言葉にうまくできないこの技術を見てみてください。

【リンク】Image Resizing by Seam Carving[YouTube]

不要と思われるような画像部分を抽出して、そこからリサイズをはじめるといった感じのアルゴリズムみたいなんですが、ホント摩訶不思議な技術です。
変形させたくない部分を選択することもできるみたいですね。

さらに発展させて、消したい部分を選択すると、コピーツールでちょこちょこ消していくような作業を瞬時にやってくれたりとすごいです。

また、こちらのサイトでは実体験もできちゃいます。

【リンク】Seam Carving Demo

横方向、縦方向と縮めていくことができます。自然な感じで画像がリサイズされていくのがよく分かります。

この技術が10年前に動画にも応用されていたら、テレビでやる寅さんの映画の縦長なオープニングも随分自然な感じにできたんだろうな…とか、分かる人にしか分からないようなことを思ってしまいました。

※2007.11.7追記
こちらにも動画がありました。
【リンク】【動画で見る】Adobe MAX Japan 2007スニークピークスの注目技術はこれだっ!![ascii.jp]
「ありがとうMaxJapan」の動画のデモが一番分かりやすいかも。

FORIS.TV Limited WHITE

ピヨりな日々
11 /07 2007
EIZOダイレクト
あのEIZOから白い液晶が限定発売されました。

液晶テレビFORIS.TVの「ホワイトバージョン(リミテッドホワイト)」だそうで、今、液晶といえば黒がテーマ。いかに黒を黒く出すかということにメーカーさんは頑張ってるのに、そんな中、あえて白という言葉を使うあたりこだわりが感じられます。

白い液晶といっても、液晶はもちろん黒。白いのはデザインの方です。

一瞬、白いことに違和感を感じたんだけど、今、こうやって文章を書いてるiMacも白でした。
あと、持ってるiPodも白だったなぁ…。
そう考えると違和感ないかも。

そんな、ホワイトなiMacを使ってて思うのは、白いものの周りって片付いてないとダメだなって。白が全然生きてこない…というか、白がけがされてしまう…というか、白の持つかわいい感じがダメになる…というか。やっぱり白は周りの影響を受けやすい色なんだなと思います。
それは、白を活かすためのちょっとしたコツかも。
レイアウトするときの余白の使い方と共通するものがあるような気がします。
そんなiMacの周りは、散らかりまくってるんですけど…。

このホワイトバージョン。家庭以外にも病院、特に歯医者さんにマッチしそうなイメージです。
下部の白い部分はスピーカーが入ってるみたいです。最初、蓋かと思ってました。見ないときに液晶にほこりがつかないようにするための蓋だとばかり。
1,000台限定だそうで、気になる方はお早めにどうぞ。


リンクシェア レビュー アフィリエイト以上、レビューアフィリエイトでした。

Leopard上のIllustrator CS3でアラビア語を、その2

Adobe CS3
11 /05 2007
以前、Leopardで動作するIllustrator CS3にてアラビア語を入力する実験を行いました。

【過去記事】Leopard上のIllustrator CS3でアラビア語を

この記事を書いたあと、山の長老さんよりコメントを頂いておりました。

文字が1字ずつバラバラで、繋がっていませんね。アラビア「文字」が打てるだけで、アラビア「語」は打てないのではないでしょうか。


アラビア語入力できた!と思ってたんですが、見る人が見たらそれは違うよ、とすぐに分かってしまうんでしょうね。ご指摘の意味を確認するために、ちょっとアラビア語を調べて再実験してみました。

まずは下準備。
言語環境設定よりアラビア語を入力できるように「Arabic」を選択。
Illustrator CS3 アラビア語


キーボードビューアにてアラビア語が入力できるのを確認。今回、入力は全てこのキーボードビューアにて行いました。
まずは、テキストエディットにてアラビア語を入力してみます。
Illustrator CS3 アラビア語
バッチリ表示されました。

さて、山の長老さんからいただいた指摘を理解するためには、アラビア語の特徴を知らなければなりませんでした。アラビア語は後に続く文字によって字形が変わってしまうんです。
上のアラビア語、意味は「こんにちは」なんですが、入力した文字は全く違う文字を入力しています。

その変わり様はこんな感じです。
Illustrator CS3 アラビア語
右から左へ書いていくので、最後の文字は一番左側のものになります。
イプシロン(ε)みたいな形をしています。
続けて文字を1文字入力します。

「J」みたいな形の文字を入力します。
Illustrator CS3 アラビア語
すると、さっきまでイプシロン(ε)みたいな形だったのが全く違う形に変わってしまいました。「c」みたいに変わってます。

続けて入力します。
Illustrator CS3 アラビア語
「J」みたいな形だったのが、「l」のように変わります。

次の文字を入力。
Illustrator CS3 アラビア語


そして最後の文字を入力。
Illustrator CS3 アラビア語
と、こんな感じで、文字の形が変わっていきます。

以上のことをふまえた上で、Illustrator CS3で実験してみます。

ハイ、こんな感じになりました。
Illustrator CS3 アラビア語
2行ありますが、上の方はテキストエディットからそのままコピペしてきたもの。
文字が左から右へと流れてしまっています。
それを、右から左へと入力し直したのが2行目になります。
先程テキストエディットで入力したものとは全く違い、文字のつながりが再現されていません。ということで、山の長老さんの言われるように単に文字が入力できるだけです。アラビア語は実質使えないというのが結論になります。

いやぁ、勉強になりました、ホント。

製品への要望 / 不具合報告 フォーム

Adobe CS3
11 /04 2007
へぇ~、こういうのがあったんだ。

【リンク】製品への要望 / 不具合報告 フォーム[Adobe]

Adobe製品への要望とか、不具合報告をするページです。
こういうページあったのね。
たぶんずっと昔からあったと思うんだけど、全然知らなかった…。

不具合あったときって、報告よりも、どうにかしなきゃってことばかり考えてたし…。とりあえずの回避策さえあればいいや…みたいな。

Adobe CS3のLeopard対応について

Adobe CS3
11 /03 2007
Adobe CS3製品のLeopard対応状況に関して以前にも記事を書きました。

【過去記事】Adobe CS3のLeopard対応状況@2007.10.30

上記記事を書いたときには、USのみで公開されてた情報だったのが、日本の方にもPDFファイルが掲載されてました。
やっぱり日本語で公開されると安心する…。

【リンク-PDFファイル】Mac OS X Leopard への対応について[Adobe]

上記PDFよりちょっと引用。

Q. Adobe Creative Suite 3 アプリケーションは Mac OS X Leopard (v10.5) に対応していますか?また、現時点で完全対応が確認されていない製品は、いつ完全対応になるのでしょうか?

A. これまでアドビと Apple が緊密に協同してきたことにより、CS3 アプリケーションとその関連技術(Adobe Bridge CS3、Version Cue CS3、Device Central CS3 など)の大半は、すでに Mac OSX Leopard に対応しており、追加のアップデータを必要とすることはありません。しかし、次に挙げる CS3 アプリケーションに関しては、Leopard への完全対応のためにアップデートが必要となります。アップデートが必要な CS3 アプリケーションは、Adobe Acrobat 8 Professional、 Adobe PremierePro CS3、After Effects CS3 Professional、Encore CS3、Soundbooth CS3 となります。Leopardに対応するための無償アップデータは、ビデオアプリケーション用を 2007 年 12 月に、そして、Acrobat 8 Professional および Adobe Reader 8 用を 2008 年1月にそれぞれ公開する予定です。

こちらはうれしい報告。
引き続きLeopard対応は続けられるみたいです。

Q. Creative Suite 2 や Macromedia Studio 8 といった旧バージョンのアドビクリエイティブソフトウェアを Mac OS X Leopard に対応させる予定はありますか?

A. 旧バージョンのアドビアプリケーションのなかには、Mac OS X Leopard でのインストール・実行が可能なものもあります。しかし、これらは本来、最新のオペレーティングシステムが公開される数年前に開発、動作確認、発表が行われたものです。したがって、これらのアプリケーションに関しては、解決策のないインストール時の問題や、動作安定性、信頼性に関わる問題が発生する可能性があります。旧バージョンのクリエイティブソフトウェアに対しては、Mac OS X Leopardに対応するためのアップデートを提供する予定はありません。

こちらは残念な報告。
いつものAdobeといえば、いつものことなんですが…。

Adobe-Japan1-6

パソコンの仕組み
11 /02 2007
「Adobe-Japan1-6 Character Collection for CID-Keyed Fonts」というPDFファイルがありました。

Adobe-Japan1-6までのグリフセットが収録されています。

【リンク-PDFファイル】Adobe-Japan1-6 Character Collection for CID-Keyed Fonts Technical Note #5078

こんな資料があったとは…。
ざっと見た感じ、Adobe-Japan1-0からAdobe-Japan1-6までの追加分を、差分で紹介しているような感じでした。

これ見てて思ったんですが、文字を追加していってるんですね、Adobe-Japan1-xって。
バージョンがあがった場合、前のバージョンの続きから番号が割り振られています。過去の字形を変更するんでなくて、あくまで追加。
ProNみたいな字形の変更が起こらないような仕様になってるんだなって思いました。

ぴよ

マック用アプリケーションの体験記がメインなブログでした。
思いつくままに書いてますので、カテゴリーでたどっていっていただくと、いいかもです。
このブログの更新は、多忙という名の言い訳に負けて、メンテナンスモード中です。