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aptanaをインストールしてみた

AIR関連
08 /29 2007

aptanaをMac OS X 10.4.9にインストールしてみました。

まずはaptanaのサイトにアクセス。
【リンク】Aptana: The Web IDE[Aptana]
上記サイトにアクセスすると下記のキャプチャのサイトに飛んでいきます。

このページの右側にある「Download Aptana TDE」をクリック。

どのパソコンにインストールするかを選択します。

Windows、Mac、Linuxなどに対応してるのがわかります。
「Download Aptana for Macintosh」をクリックします。

IntelでもPPCでもどっちでも大丈夫みたいです。

2007年8月25日現在では、「Milestone Release 8b (Stable: Build 15637)」と「Milestone Release 9 (Beta: Build 16204)」の2つがダウンロード可能となってました。
※今日(2007年8月29日)確認したら、Milestone Release 9 (Stable: Build 16696)となってました)
「Milestone Release 8b (Stable: Build 15637)」は安定版、「Milestone Release 9 (Beta: Build 16204)」は開発途上版のようなので、「Milestone Release 8b (Stable: Build 15637)」の方をダウンロード、インストールしてみることにしました。
インストーラがあるようなので、「Milestone Release 8b (Stable: Build 15637)」の「Installer」の「Download」をクリックしました。

ダウンロードしてマウントが成功するとこんなウィンドウが開きます。

「Aptana Installer.pkg」ファイルをダブルクリックします。

インストーラが起動しました。

「続ける」ボタンを押します。

インストール先の選択です。

とりあえずデフォルトのままで…。
何も変更せずに「続ける」ボタンを押します。

インストール内容の確認画面になります。

「インストール」ボタンを押せばインストールが始まります。

インストールが始まります。

つつーっと進んでいきました。
だいたい1分ぐらいで終了します。

正常にインストールが完了しました。

「閉じる」ボタンを押せばインストール完了。

インストールされたアプリケーションは、アプリケーションフォルダ内にあります。

アプリ本体をダブルクリックして起動。スタートアップウィンドウが出てきます。

しばらくすると、「ワークスペース・ランチャー」なるウィンドウが開きます。

作業用のフォルダを指定します。デフォルトではユーザフォルダ内の、書類の中に専用のフォルダを作るようです。場所を決めたら「OK」ボタンを押します。

無事起動。

う~ん、なにをしてよいのやら…。
とりあえず起動するとこまで確認できたので、あとはaptana.tvを参考にしながらなにかやってみよっと。

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aptanaって?

AIR関連
08 /29 2007

すっかりお寒い状況になってしまっているMacでのサイト作成ツール。

サイト作成はWindowsでやった方がいいという事実…。
ツール自体がDreamweaverぐらししかないという状況…。
旧MacromediaのソフトはWindows版の方が安定しているという噂…。

なんかよさげなツールないかなぁと探してたら、aptanaなるものを発見しました。

【リンク】aptana: The Web IDE[Aptana]

Eclipse IDEベースの統合開発環境だそうです……ってわかんないや。
なので、詳しく紹介されてるサイトをご紹介します。

【リンク】Dreamweaverの代わりになるフリーソフト「Aptana」[GIGAZINE]
【リンク】The Web 2.0 IDE - 時代を作る開発環境"Aptana"[マイコミジャーナル]

それから、使い方を動画で解説してるサイトがこちら。

【リンク】aptana.tv

ここをぼ~っと見てるだけでも、なんだかすごいってのが素人目にもわかります。特に「iPhone: Server Preview」は英語がわからなくてもわかりました。「Adobe AIR: Intro」もAIRアプリをパッケージ化するまでの流れが紹介されてて、自分にもできそう!という錯覚を抱かせるほど簡単にやってました。

aptanaのサイトより主な機能を引用すると

Highlights include the following features:
●Code Assist on JavaScript, HTML, and CSS languages, including your own JavaScript functions
●Outliner that gives a snapshot view of your JavaScript, HTML, and CSS code structure
●FTP/SFTP uploading, downloading and synchronization
●JavaScript debugger to troubleshoot your code
●Error and warning notification for your code
●Support for Aptana UI customization and extensions
●Cross-platform support


な感じだそうです。
使ってみないと実感わかないので、試しにインストールなどしてみようかと思いました。

皆既月食は赤かった

ピヨりな日々
08 /29 2007
皆既月食が運良く見えたので写真など撮ってみました。

今回の皆既月食は子供らを連れてぼ~っと見てました。連れてった…といっても、うちから徒歩30秒ぐらいの道ばたで見たんですけど…。

長男坊はなにやらすごいなぁぐらいはわかったようなんですが、次男坊はデジカメに写る画像の方に興味津々。三脚を揺らされて、足を引っかけられて、月を見失うこと数十回、ぶれること数十回。なんとか比較的ぶれずにとれたのがあったので、載っけました。

古いデジカメなのであんまりきれいじゃないんだけど…。画素数は200万画素。今となっては携帯にすら負けてます。せめてもの救いは光学12倍ズームなとこと全域でf2.8なとこ。
トリミングはしてますが、拡大縮小は全くしてない写真が下。
2007年8月28日皆既月食
左下がほんのり明るくなってきた頃のものです。このぐらいの明るさだと、デジカメの液晶に全く月が映らないので、勘で撮ってました。この辺かな?というのを繰り返しながらようやく写せたものです。

2007年8月28日皆既月食
このぐらい明るくなると、液晶にも光がちゃんと写るので月探しはしなくて良くなったんですが、こどもらが飽きてきたので、この辺で引き上げとなりました。

ATOK 2007セカンドインプレッション

ATOK
08 /28 2007
ATOK2007をインストールして一ヶ月ほど経ちました。
ということで、ちょびっとセカンドインプレッションを。

インストール時に素の状態に戻したわけなんですが、誤変換も少なく結構快適。
ハイブリッドコアがどのぐらい活躍してるのか、なんてのは分からないけど、精度は確かに向上してるようです。劇的に向上…ではなくて、細かな誤変換が減ったのは感じます。

かみさんに聞いてみたら「ん~、そんなに変わってない」との返答だったので、個人差はあるようです。

もう、行くところまで行ってしまってる感のある変換精度だけに、そんなに大きく向上することはないんだけど、バージョンがあがるごとにストレスが減っていくのは確かな気がします。

まぁいいか…、というアドバイス

ピヨりな日々
08 /28 2007
ITproのLinux一問一答というコーナーでいい感じの回答を見つけました。

【リンク】初心者ですが,どうすればLinuxをマスターできるのでしょうか[ITpro]

Q: 初心者ですが,Linuxの使い方がなかなか身に付きません。どうすればLinuxをマスターできるのでしょうか。

A: 「まぁいいか」と思うのがコツです。


まぁいいか…。これぐらいゆるい感じのアドバイスっていいな、っておもいます。
できる人って必ずしもすべてのことを知ってるわけじゃなくて、その上手な調べ方を知ってる人っていうのはすごく同意見です。

 大事なのは「それ」ができなくても,「まぁいいか」と思いつつもすべてをあきらめたりしないで,「使い続けること」です。そうすれば,「Linuxでできる範囲内で効率よく問題解決できないか」という視点を持てるようになります。


Linuxだけでなくていろんなことに通じるアドバイスだと思います。お暇なら一読を…。

それでも保存に時間がかかる@Illustrator CS3

Adobe CS3
08 /21 2007
Illustrator CS3 フォルダアイコン※2007.9.6追記
下記の記事中のサポートデータベースが更新されました。解決策としては13.0.2アップデートを行うこと。ただし、注意事項があります。
【記事】13.0.2アップデート、その前に@Illustrator CS3
参考までに、上記記事ものぞいてみてください。




ついさっき、書いた記事。
【過去記事】Illustratorで保存に時間がかかる
で、解決策として「PDF互換ファイルを作成」と「圧縮を使用」のチェックを外すことと書いたんですが、アドビサポートデータベースにてそれでも解決しない場合があるとの記事を発見してしまいました…。

[231747][PDF 互換ファイルを作成] のチェックを外してもファイルサイズが小さくなりません(Illustrator CS3)[アドビサポートデータベース]

Illustrator形式でファイルを保存しました。[PDF 互換ファイルを作成] オプションを選択しなかったのに、選択した場合に比べてファイル容量は小さくなりません。
[PDF 互換ファイルを作成] オプションを外して保存しているのに時間がかかります。


とのことで、解決策として以下のように記載されてました。

Macintosh版場合、以下の操作を行います。
1. Illustrator CS3を終了します。
2. アプリケーション/Adobe Illustrator CS3/プラグイン/にあるPDF メッセージ.aiを見つけます。
3. ファイル名をPDFMessage.aiに変更します。
4. アプリケーション/Adobe Illustrator CS3/にあるAdobe Illustrator CS3アイコンを右クリックします。
5. パッケージの内容を表示を選びます。
6. Requiredを開き、3つのファイルの名前を変更します。
PDF メッセージ.ai → PDFMessage.ai
PDF 形式.aip → PDFFormat.aip
PDF セット.aip → PDFSuite.aip
7. すべてのフォルダを閉じます。


要は4つのファイル名を変更しなさい、のようです。

手順4以降がちょっとわかりにくいかも。
Illustrator CS3アプリケーション本体の中を直接開く必要があります。アプリケーション本体を「右クリック」、もしくは「コントロールキーを押しながらクリック」で、コンテクストメニューを呼び出します。
Illustrator CS3@保存に時間がかかる
メニューの中の「パッケージの内容を表示」を選択します。

すると、アプリケーション本体の中にアクセスできます。
Illustrator CS3@保存に時間がかかる
2つフォルダがあります。「Required」フォルダの中に、変更が必要なファイルはあります。上のキャプチャで選択してる3つのファイルが変更の必要があるファイルです。

このアプリケーション本体の中にアクセスするというのはどういうことか…。見た目はアプリケーション。でも実際はアプリケーション本体のみならず、その他必要なファイルが一緒に入った箱のようなもの。そういった構成をパッケージといいます。今回修正する必要のあったファイルが、たまたまパッケージの中だったのでこんなアクセス方法をしなきゃならなかったんです。

以上の方法は手動で変更する場合。
今回、アドビさん、気を利かせて自動でやってくれるスクリプトを配布してます。ダウンロードは上記リンクより。ちょっと文章引用します。

B. スクリプトでファイルの名称を変更する方法について:
このスクリプトはAdobe ExtendScritpt Tooklit 2 を介して、ファイルの名称の変更を自動的に行なうものです。


こちらでやった方が簡単です。
「fixAICS3PDFSize.jsx」というファイルをダウンロードして、ダブルクリックするとこんな画面が開きます。
Illustrator CS3@保存に時間がかかる
初めて見る画面…。なんか文字が並んでます。たぶんこれが、Adobe ExtendScritpt Tooklit 2というものなんでしょう。

メニュー項目の「デバッグ」→「実行」を選択。
Illustrator CS3@保存に時間がかかる
ファイルを開いたら、何もせずに「実行」します。

すると作業は瞬時に終わって、無事に完了するとこんなダイアログが出ます。
Illustrator CS3@保存に時間がかかる
(変更は無事に終了しました。ご迷惑をおかけしました。(_o_) Adobe Illustrator CS3を起動している場合は一度終了してください。)

ン?………(_o_)って!!!!!!

スクリプト書いた人の遊び心でしょうか。さすがに「(_o_)」ってのには驚きましたが、個人的にはこういう反省ぶりの少ない反省具合が好きです。

無事に変更完了してました。
Illustrator CS3@保存に時間がかかる
ちゃんと英語になってます。

これでホントに改善されるのかどうか検証するすべがないんですが、Tipsとして覚えておくと役立つときがくるかも。

Illustratorで保存に時間がかかる

Adobe CS3
08 /21 2007
先日、Illustratorで作ったファイル容量が異常に大きい、というお悩み相談を受けました。

詳しく話を聞くと保存に時間がかかる、開くのにも時間がかかる。サイズは展示用のパネルでA1サイズ。画像もたくさん配置してる…とのこと。

実際にファイルの情報をみてみると、ファイルサイズ300MB超!
中のデータを確認すると、画像ファイルは埋め込まれておらず、ちゃんとリンク配置されてます。試しにそのまま保存を実行させると、ホントに時間がかかるかかる…。

ということで、「別名で保存」を実行。出てきたダイアログのチェック項目を片っ端から外して保存します。すると、瞬時に保存完了。
解決策としては保存ダイアログに出てくる「PDF互換ファイルを作成」のチェックを外すこと。これがデフォルトでチェック入ってるのが困るとこなんです。Illustratorファイルとしての拡張子「ai」を持ちながらも、PDFファイルとしても開けるようにデータが二重構造になっちゃうんです。だから、保存に時間がかかるようになるし、ファイル容量も増える、というわけです。
経験的に「圧縮を使用」のチェックも外した方が早く保存は完了すると覚えてます。「圧縮を使用」ってなんだ?と思い改めて調べてみると、
[224373][基本操作] 保存するには[アドビサポートデータベース]

圧縮を使用
PDF データを圧縮して Illustrator ファイルに保存します。通常はチェックを付けます。圧縮せずに保存するとファイルサイズが非常に大きくなる可能性があります。
※圧縮を使用すると書類の保存に時間がかかることがあります。


とのこと。そうだったんだ~。
ということで、保存自体はチェックを外した方が早くなりそうです。


瞬時に終わる保存の様子を見て、感謝らしき言葉をいただきました。
「後光が差して見えます!」「紫色のオーラが見えます!」。
え? むらさき?

Illustratorはフォントに敏感な印象

Adobe CS3
08 /21 2007
Adobeのサポートデータベースで見かけた記事。

【リンク】[232201]ワークスペースが正しく表示されない(Macintosh 版 Illustrator CS2/CS3)[アドビサポートデータベース]

Adobe Illustrator CS3 で、ツールボックス(Illustrator CS2)/ツールパレット(Illustrator CS3)内の一部のツール、あるいは [ウィンドウ] メニューの一部のパレット(Illustrator CS2)/パネル(Illustrator CS3)が表示されません。


あぁ、なんかこういうの昔もあったような気がする…と思い出せなかったりするのは年のせいでしょうか? 暑さのせいでしょうか? 暑さのせいにしておきましょうか。

たしかIlustrator 8で、フィルタメニューが一部しか表示されなくなるというような現象に遭遇したことがあったような記憶があります(曖昧…)。フォントが壊れてることが原因で、そのフォントを外せば大丈夫だったような記憶があります(あやふや…)。
こんな感じで、昔のノウハウってどんどん忘れられて、色あせて、失われていくんだろうな…。

そのトラブルに遭遇したせいか、いまだにIllustratorはフォントに敏感という印象を持ち続けてます。

【リンク】[232229 ]JIS2004対応フォントで追加された漢字を入力するとフリーズする(Windows 版 Illustrator CS3)[アドビサポートデータベース]

Adobe Illustrator CS3 をWindows Vistaで利用しています。JIS2004対応フォントで追加されたCJK統合漢字拡張Bに属する漢字を入力するとフリーズ(応答なし)になります。


こういったのもフォントに敏感なIllustratorだからなのかなぁと思ったり…。

Office 2004のアップデート

その他アプリケーション
08 /18 2007
Office 2004 フォルダアイコンVirtual PCのアップデータを見て思い出したのが、Office 2004のアップデートをしばらくやってなかったこと。
この数ヶ月の間にいくつかアップデートがあったようです。せっかくなので、アップデートやってみました。

2007年5月9日リリースのアップデータです。
【リンク】Microsoft Office 2004 for Mac 11.3.5 更新プログラム[Mactopia Japan]
アップデートの内容を上記サイトより引用します。

Microsoft Office 2004 for Mac 11.3.5 更新プログラムは、Office 2004 の脆弱性および安定性を改善します。これにより、攻撃者が Office 2004 のファイルを使って、あなたのコンピュータのメモリを悪意のあるコードで上書きすることができなくなります。



2007年7月11日リリースのアップデータです。
【リンク】Microsoft Office 2004 for Mac 11.3.6 更新プログラム[Mactopia Japan]
アップデートの内容を上記サイトより引用します。

1. セキュリティの改善
Microsoft Office 2004 for Mac 11.3.6 更新プログラムは、Excel 2004 の脆弱性を改善します。これにより、攻撃者が Excel 2004 のファイルを使って、あなたのコンピュータのメモリを悪意のあるコードで上書きすることができなくなります。

2. Microsoft Exchange Server のパブリック フォルダのデータが消失する問題の修正
この更新プログラムにより、“編集者”以上の権限を持つパブリック フォルダのユーザーが Entourage を使って Exchange Server 上のすべてのパブリック フォルダのキャッシュを空にするとデータが消失するという問題が修正されます。

3. 郵便番号辞書の更新
Entourage で使用する郵便番号辞書を、日本郵政公社が平成 19年 4月 27日に公開したデータをもとに作成したファイルに更新します。

4. 更新されるファイル
ファイル名(バージョン)
Advzip.dic (112.00.00.01)
Microsoft Component Plugin (11.3.6)
Microsoft Entourage (11.3.6)
Microsoft Excel (11.3.6)
Microsoft Graph (11.3.6)


郵便番号辞書の更新はありがたかったです。住所録で登録の際、郵便番号を入力すると住所をぱっと自動入力してくれるボタンがあります。その住所のデータが最新になりました。市町村合併で市町村名が変わったところも、ちゃんと最新の住所が出るようになりました。ただ、入力済みのデータは自動で更新されておらず、手動での変更が必要です。

2007年8月15日リリースのアップデータです。
【リンク】Microsoft Office 2004 for Mac 11.3.7 更新プログラム[Mactopia Japan]
上記サイトよりアップデート内容を引用します。

1. セキュリティの改善
Microsoft Office 2004 for Mac 11.3.7 更新プログラムは、Office 2004 の脆弱性を改善します。これにより、攻撃者が Office 2004 のファイルを使って、あなたのコンピュータのメモリを悪意のあるコードで上書きすることができなくなります。

2. 更新されるファイル
ファイル名(バージョン)
Microsoft Component Plugin (11.3.7)
Microsoft Excel (11.3.7)
Microsoft OLE Automation (11.3.7)


と、ここ3ヶ月ほどで3つのアップデータがリリースされてます。


アップデートはアプリケーションフォルダに入ってる「Microsoft AutoUpdate.app」に任せちゃうのが簡単です。
「Microsoft AutoUpdate.app」を起動させて「アップデートを確認」ボタンを押すだけです。

1つ目。
Office 2004 アップデート
「Office 2004 11.3.5 更新プログラム」が出てきました。
「インストール」ボタンを押すと、ファイルのダウンロードが始まり、アップデートが必要なファイルの検索、アップデートの実行という流れでアップデートが行われます。
アップデートが完了したら、再度「アップデートを確認」ボタンを押します。

2つ目。
Office 2004 アップデート
「Office 2004 11.3.6 更新プログラム」が出てきました。

3つ目。
Office 2004 アップデート
「Office 2004 11.3.7 更新プログラム」が出てきました。

11.3.7アップデート後、再度「アップデートを確認」ボタンを押して、アップデートの有無を調べさせます。
Office 2004 アップデート
(現在、使用している Microsoftソフトウェアに対して利用できる更新はありません。しばらくたってからもう一度確認してみてください。)
アップデートが必要なければこんな表示が出ます。これが出るまで、アップデートを繰り返し行います。
以上でアップデート作業完了。

Virtual PC 7.0.3アップデート

その他アプリケーション
08 /18 2007
Virtual PCアップデートインストーラアイコンもう、てっきり見放されたもんだと思ってたVirtual PC。
なんと7.0.3アップデートが配布されております。まだサポートしてくれてたのね。
アップデータは以下のサイトよりダウンロードできます。

【リンク】Microsoft Virtual PC for Mac 7.0.3 更新プログラム[Mactopia Japan]

アップデート内容はといいますと…(上記サイトより引用)

Virtual PC for Mac 7.0.3 更新プログラムは、Virtual PC for Mac の脆弱性および安定性を改善します。これにより、攻撃者があなたのコンピュータのメモリを悪意のあるコードで上書きすることができなくなります。


とのことです。

……Intel Mac使いの身にとっては全く無縁なお話なんですが、アップデータの出現にちょっと驚いたので記事にしてみました。

Master Money for Mac 1.36アップデータ

Master Money for Mac
08 /16 2007
MasterMoneyアプリアイコンMaster Money for Macが1.36にバージョンアップした…というメールがプラトさんより届きました。こういうメールがプラトから来たのってはじめてかも。

そういうわけでバージョンアップしてみました。アップデータは以下からどうぞ。

Master Money for Mac (ver.1.36)アップデータ (2007/08/09更新)[プラト株式会社]


上のようなページに飛びます。ダウンロードのところをクリックするとダウンロードされます。

ダウンロードされるファイルはこれ。

「MMoneyUA_1.36up.dmg」というイメージファイルです。

ダブルクリックすると「MMoneyUA_1.36up」というディスクイメージがマウントされます。その中に「MMoneyUA_up」というフォルダがあります。

「MMoneyUA_up」フォルダの中に「MMoneyUA_1.36up.pkg」と「アップデートの手順.rtf」というファイルがあります。すぐにでもアップデートしたい場合は、「MMoneyUA_1.36up.pkg」をダブルクリックすればインストールが始まります。
おすすめなのは、ちゃんとアップデートの手順を読んでから行うこと。というのも、ちょっと変わったアップデート方法になってますので。

「MMoneyUA_1.36up.pkg」をダブルクリックしてインストールを開始します。

「続ける」ボタンを押します。

インストール先の選択です。

決めたら「続ける」ボタンを押します。

インストールの種類を選択するところですが、簡易インストールのみなので選択肢はありません。

「インストール」ボタンを押します。

インストールが始まります。

ほんの数秒で完了しました。「閉じる」ボタンを押します。
これで完了…ではないんです。もうちょっと続きます。

まず、インストーラがインストールしたものはどこにあるかというと、ハードディスク直下にあります。

「Master Money for Mac UA」というフォルダを作成してます。
そのフォルダの中に入っている「MasterMoney.app」というのが、ver.1.36のMaster Moneyです。

これをアプリケーションフォルダに持って行けば、アップデート完了ということになるんですが、どうしてこういう回りくどい仕様になってるのかというと、データがちゃんと開くかどうかを確認してからアップデートしてください…という理由からです。
だから、このフォルダに入っているままの状態で、今まで作ってきたデータを開いてちゃんと開けるかどうか、データに間違いはないかなど確認してから、アプリケーションフォルダに移動させます。

ファイルが無事に開けるのが確認できたら、「MasterMoney.app」をアプリケーションフォルダに移します。

(”MasterMoner.app”という名前のより古い項目がすでにこの場所にあります。現在移動中のより新しい項目で置き換えますか?)
ここで「置き換える」ボタンを押せば、アップデート完了です。

1.36での変更点、追加機能は以下の通り(http://www.plato-web.com/download/mmX_update.htmlより引用)。

■ver.1.36アップデータ 修正点
-----------------------------------------------------------------------------
【新機能】バックアップ機能を追加しました。
入力したデータを自動的にバックアップデータを作成する機能付けました。最大10個まで日付ごとに保存します。
詳細は新しいソフトのヘルプを参照してください。(「ヘルプ」メニュー→「MasterMoneyヘルプ」の「データのバックアップ」の項目)
(注意)この新機能を加えたので、元データと同じ「~」が付くコピーデータを作成する機能(例えば、「家計データ」を作ると「家計データ~」が同じ場所に作成される)は廃止にしました。

【ビュアーのレポート】
マネービュアーのレポート(ファイル→レポートで表示)の繰越金額や口座残高の金額がビュアーの金額と異なる症状を修正しました。

【ブランド(銘柄)】
ブランド画面、価格の小数点以下の表示を以下に統一しました。桁数が違うので、1度登録したブランドの「種類」は変更できなくなりました。
株・・・小数点以下2桁まで表示
投信・・・小数点以下6桁まで表示
債券・・・小数点以下2桁まで表示



今回の目玉はやっぱりバックアップ機能。今まで、一応複製されたファイルは作成されていました。

同じファイル名に「~」のついたものが複製ファイルでした。
それが、今回のバージョンアップでは差分的にバックアップしてくれる仕組みが搭載されました。日付でのバックアップなので、一日に複数回保存してもできるバックアップファイルは一つです。別の日にならないとバックアップファイルは増えていかないようです。
バックアップファイルの場所は「ユーザ/ライブラリ/Application Support/Plato/MasterMoney Backup」の中です。

こんな感じで、日付入りのバックアップファイルができます。
あの日に戻りたい…みたいなことが可能になりました。データが壊れても10個も差分で保存してくれるんだったら安心です。データが命なソフトなだけに、より安全性が増すバージョンアップだなと思いますので、持ってる方は必須のアップデートですよ。
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4 簡単に管理

Adobe CS3の推奨解像度を下回ってみた

Adobe CS3
08 /14 2007
Illustrator CS3 フォルダアイコンなんか突然思いつきました。
ホントにホントにどうでもいいようなこと。

Adobe CS3での推奨解像度は「1024×768 以上」。
これより小さな解像度だとどうなるんだろう?って…。んなことどうだったいいや、などと思いながらもやってみたわけなんですが……まぁ、お盆だから、ということで(?)。

まずは1024×640。
Illustrator CS3@解像度を下げる
かろうじて、ギリギリ仕事ができなくもない感じ。メニューバーとドックはトリミングしちゃってますのであしからず。

800×500。
Illustrator CS3@解像度を下げる
ツールボックスが隠れてしまいました。

640×480。
Illustrator CS3@解像度を下げる
ん~、ムリ…。仕事絶対できない…。

MT Log Reader 0.6.2を使ってみた

MT Log Reader
08 /12 2007
MT Log Reader アイコンMT Log Readerのver.0.6.2がリリースされました。
【リンク】MT Log Reader 0.6.2公開[K-Hyodo's Blog]

ダウンロードはこちらの専用サイトからどうぞ。
【リンク】MT Log Reader

このブログ内のMT Log Readerのカテゴリーリンクはこちら。
【カテゴリー】MT Log Reader

今回のバージョンアップで改訂されたのは以下の2点(改訂履歴.rtfより引用)

●Mac OS Xで、日本語入力時に下線が表示されない問題を修正
●検索時に、ExcerptとExtendedBodyの内容が反映されない問題を修正


ExcerptとかExtendedBodyってのは、よくわからないんだけど、日本語入力時に下線が表示されないのは「そういえばそうだった!」な感じで、細かいながらもうれしい変更点。

以前のバージョンではどうだったかというと…。
MT Log Reader 0.6.2
こんな感じで、入力中に下線が表示されてませんでした。

それが、今回のバージョンアップで改善されました。
MT Log Reader 0.6.2
おお~、アンダーラインだ~。
これ、出なくてもいいじゃんって思われるかもしれませんが、結構大事です。日本語変換するときに文節の区切りを示すものなので、下線がないとうまく変換できなかったり、ちょっとやりにくかったりします。

「あんだーらいん」と入力して変換すると「アンダー」+「ライン」と文節が区切られているのがわかるのも、下線があればこそ。
MT Log Reader 0.6.2
下線は大事です。

さて、ダウンロード後、解凍してちょっと戸惑ったのがいつもはある「BlogFiles」というフォルダがなかったこと。MT Log Readerの仕様として、ここにファイルを入れておくのがオススメな管理方法。ないなら作ろうかと思ったんですが、アプリを起動したらちゃんとフォルダができました。
MT Log Reader 0.6.2
ちょっと安心…。

これを使うようになって、バージョンアップ=ブログのバックアップというリズムができました。バージョンアップがバックアップの機会を生んでくれる感じです。

ATOK バリューアップサービス[ベータ]

ATOK
08 /12 2007

ATOK バリューアップサービス[ベータ]というサービスがあります。

【リンク】バリューアップサービス[JUST SYSTEMS.]

ATOK 2007の登録ユーザに対して、最新辞書ファイルの提供や、付属していない辞書などを提供するサービスです。すべて無料で利用できます。太っ腹!

今のところ(2007年8月12日)ダウンロードできるのは以下のファイル。
●すいすい省入力データ 2007年7月版
●乗換案内 駅名変換辞書 for ATOK 2007年7月版
●会社四季報 企業名変換辞書 for ATOK 2007年3集
●はてなダイアリーキーワード辞書
●すいすい省入力データ2007年6月版
●トレンド省入力データ2007年5月版
●すいすい省入力データ2007年5月版
●ATOK 2007 標準辞書アップデート(名称変更アシスト)

省入力データは、最初の何文字かを入力すると変換候補を表示してくれる機能用の辞書。最新の用語や人名関係のものがあるので、その手の文章を書く人にはすごく便利になるデータです。

はてなダイアリーキーワード辞書は、はてなダイアリーキーワードの中から、アクセス上位5万キーワードを辞書として登録したもの。電子辞典としても登録できるので、変換しようとする単語の意味を調べることもできます。アクセス上位5万語ということで、話題となってる言葉や用語、事象なんかはばっちりっぽさそうです。

ATOK 2007 標準辞書アップデート(名称変更アシスト)は、市町村合併によって名称が変わってしまったときなどに、新名称を表示するための辞書です。

ということで登録がまだな方は是非。
こうやって買った後もちょっと特別なサポートがあるのってうれしいです。

ATOK Syncツール for ATOK 2007 Mac

ATOK
08 /12 2007

実は、ATOKって結構前からATOK Syncツールなるものを提供してます。
Mac版だとATOK 16以降のバージョンで使えます。

【リンク】どこでも同じ入力環境を実現するATOK Sync[JUST SYSTEMS.]

学習した辞書を複数のパソコンで同期しちゃおう、というすぐれもの。自宅に複数台のパソコンがあったり、会社と自宅で違うパソコンを使ってたりする人向けのもので、それぞれのパソコンでATOKが学習した内容を一致させるサービスなんです。
そんな素敵ツールなんですが、使ったことありません…。というのも、ATOK Syncツールを利用するためには、インターネットディスクというサービスを利用しないといけないんです。

【リンク】パーソナル・オンライン・ストレージ インターネットディスク[JUST SYSTEMS.]

JUST SYSTEMS.が運営するオンラインストレージなんですが、最低でも月額315円かかるんです。ツールは無料でも、利用するのにはお金がかかる…そんなわけで使ってません。ただ、使えるもんなら使ってみたい、そんなツールであることは間違いないです。

同時に気になるのがライセンス的にどうなの?ということ。
購入したATOKのインストールは1台のみなのか、複数台可能なのか。
結論から言うと、使用許諾上は1台のみです。ただし……と続くわけなんですが、これに関しては以下のサイトより引用させていただきます。

【リンク】2台のパソコンにインストールして使用したい(サポートFAQ ATOK2007)[JUST SYSTEMS.]

1枚のCD-ROMからセットアップできるパソコンの台数は、使用許諾上、1台のみです。1枚のCD-ROMから複数のパソコンにセットアップして利用することはできません。
ただし、1人のお客様が同時に製品を使用しないという条件の場合(勤務先のパソコンと自宅のパソコンにそれぞれセットアップするなど)、その人だけが使用する他のパソコンにセットアップしても問題ありません。


ということらしいです。
自分専用のパソコンであれば、自宅と会社のものにインストールしても大丈夫みたいですね。

角川類語新辞典を使ってみる

ATOK
08 /11 2007

追加した角川類語新辞典の使い方は簡単。
ATOK 2007が元々持ってる連想変換を行えば、すぐにその候補として出てきます。
誤解されやすいところなんですが、角川類語新辞典はATOKの機能を追加するものではなくて、すでにある機能をより拡張するためのものです。

例として「あたたかい」を変換してみます。
「あたたかい」と入力してスペースキーを押します。

通常変換されました。同音語用例パレットが右側に表示されています。
その候補の中に連想変換辞書で変換できるものがあると「【暖かい】の連想変換:control+A」と表示されます。

「control」キーと「A」を押すと、「連想変換候補」が表示され、先ほど表示されていた「同音語用例」パレットの中身が「連想変換候補の解説」に変わります。

「暖かい」と似ている言葉が表示されます。
右の「連想変換候補の解説」パレットの中には「角川類語新辞典」「日本語使いさばき辞典」「文章表現辞典」などの文字が並んでます。これは、「暖かい」という言葉が「角川類語新辞典」だけでなく他の辞書にも含まれているからです。

候補を「暖か味」にすると、「角川類語新辞典」だけが表示されます。

「角川類語新辞典」のみが持ってる言葉だとこうなります。「角川類語新辞典」を追加すると、こんな感じで候補がグッと増えます。

もちろん、逆もあります。

「暖かい」から連想される言葉として「桜前線」という言葉が選択候補に出てくるんですが、これは「文章表現辞典」だけが持ってる連想変換候補になります。

また、連想変換候補パレットの右側に「>」というマークがついている言葉があります。

これは、電子辞書の中に含まれる単語の印。「control」キーと「W」で、電子辞書で詳細な意味を調べることができます。

角川類語新辞典をインストール@ATOK2007

ATOK
08 /11 2007

単体で購入していた「角川類語新辞典」をATOK 2007にもインストールしてみました。
これ、どういった辞書かというと、変換しようとしている言葉と似ている言葉を変換候補として表示してくれるというもの。
こういうきどう表現したらいいんだろう…とか、もっといい表現ないかな…とか、別の言い回しにしたいんだけど…とか、そういうときにすごい威力を発揮します。
【リンク】角川類語新辞典 for ATOK[JUST SYSTEMS.]
参考までに開発者へのインタビュー記事がJUST SYSTEMS.にありましたのでリンクはっておきます。
【リンク】「角川類語新辞典 for ATOK」インタビュー:日本語の「スキル」を育てるツール[JUST SYSTEMS.]

角川類語新辞典の中身はこんな感じ。

「角川類語新辞典」というファイルが辞書本体です。アイコンが化けてしまうのはしょうがないみたいです。
「セットアップと使い方.PDF」は、同梱されている紙のマニュアルと内容は一緒でした。どいうわけか、マニュアルと紙の色もお揃いになってました。

インストールはドラッグ&ドロップだけで済みます。インストーラはありません。
まず、「ATOK 環境設定」を開きます。

「ATOK 環境設定」の左側の設定項目から「連想変換」を選択します。

CDの中にある「角川類語新辞典」というファイルを「連想変換辞書の内容」というところにドラッグ&ドロップします。

こんな感じで放り込みます。

成功するとダイアログが表示されます。

(”角川類語新辞典”を /Users/~/Library/Preferences_ATOK20 にコピーし、連想変換辞書を追加しました。)
この表示が出たら成功です。

連想変換辞書の一つとして登録されました。

追加した辞書は、一番下に表示されます。
実は、順番が結構大事だったりします。上の方が優先順位が高いんです。せっかく別で購入した辞書だし、項目数も多いので、一番上に持って行くことをオススメします。
「角川類語新辞典」を選択して、右側にある「↑上へ」ボタンを押して上に持って行きます。

一番上になりました。

これで設定完了です。
「コントロール」+「A」でできる連想変換の候補に「角川類語新辞典」が表示されるようになります。

Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0βの環境設定

その他アプリケーション
08 /03 2007
Remote Desktop Connection アプリケーションアイコンRemote Desktop Connection Client for Mac 2.0βの環境設定内容をみてみました。
英語版なので、「RDC」メニューの「Preferences...」で呼び出します。

項目は「Login」「Display」「Keyboard」「Sound」「Drives」「Printers」「Programs」の7項目があります。Macのシステム環境設定風になってて、上に項目が並んでます。設定を変えたい項目をクリックすると、その内容が出てきます。

まずは、「Login」項目から。

「User Name」「Password」「Domain」の入力項目があります。ここに入力しておけば、Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0βを起動するだけで接続されるようになります。
「Add user information to keychain」にチェックを入れておけば、入力した項目がキーチェーンに登録されます。「Auto reconnect」は接続が切れたときに自動で再接続をしてくれるような設定…かな?

「Display」の項目です。

「Remote desktop size」は画面の大きさ、「Colors」は表示色数です。
「Remote desktop size」で選択できる画面の大きさは以下の通り。

この中から選ぶことができます。これはあくまでMac側でどのぐらいの大きさで表示するかということなので、Windows側の設定とあわせる必要はありません。色数も同様です。
「Open remote desktop window on」はデフォルトで「Main Display」が選択されています。選択できる項目もそれだけしかないので詳細は不明ですが、デュアルモニタに対応とかだったらすごいな。
「While connected」は、変更したら表示が早くなるかもしれない項目が並んでます。回線速度によってチェックしたりしなかったりするところです。「Show desktop background」は壁紙を表示するかどうか。「Show contents of window while dragging」はドラッグ中のウインドウをプレビュー表示するかどうか。「Show menu and window animation」はウインドウアニメーション表示するかどうか。「Show themes」はWindowsのテーマ(Macでいうところのアピアランス)を表示するかどうか。「Save screen information」はちょっと詳細不明。

「Keyboard」の項目です。

Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0β経由でアクセスしたときに困ることの1つが、Mac用のキーボードを使う点。キーボードが違うので操作できないこともあったりします。この設定項目はその差異を埋めるためのものです。
ショートカットの変更は簡単にできます。Macのショートカットに割り当てられているところをダブルクリックすると、入力可能状態になります。そこで好きなショートカットをキーボードで実際に入力することによって設定できます。もし重複したら、黄色いビックリマークで教えてくれます。

「Sound」の項目です。

操作中に生じる音や音楽をどこで鳴らすかの設定です。
前のバージョンにもあったんですが、ちょっと不思議な設定だなぁと…。操作できなくなってるWindowsから音が出るのってちょっと怪奇現象っぽくない?って思いますし…。
存在意義はおいといて「On the Macintosh computer only」はMacで音を鳴らすという設定。「On the Windows-based computer only」はWindows側で音を再生するという設定。「Not at all」はどちらからも音は鳴らさないという設定です。

「Drives」の項目です。

この設定は、Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0βでアクセスしたときに、Macのハードディスクを使えるようにするかどうかの設定です。ここで設定した項目が、『Windows側』に出てきます。
「All Disk Drives」に設定すればハードディスクが丸ごとアクセス可能になるし、フォルダに限定したければ「Home Folder」や「Documents Folder」を選択します。
Windowsからアクセスできるようにする都合上、セキュリティ的に危険はありますが、データのやりとりをしたい場合は必須の項目です。

「Printers」の項目。

これは、MacにつながっているプリンタをWindowsから使えるようにするための設定です。Macで使えるように設定しているプリンタがある場合、自動で表示されるようになってるようです。

「Programs」の項目。

Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0βで接続したときに、起動させるプログラムを指定できます。どういった用途に使うのかは全くワカリマセン。前のバージョンではWindows XPでは対応してなかったような記憶があります。確かサーバー版だけだったような…。

こんな感じでかなり詳細に設定できるようになってます。特に表示の部分は細かく設定できるので、回線速度によっては調節するとパフォーマンスが上がります。ディスクを共有したり、プリンタを共有したりと、便利な項目もあるので使い勝手もなかなかいいです。

Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0βを使ってみた

その他アプリケーション
08 /03 2007
Remote Desktop Connection アプリケーションアイコンさて、うちのIntel iMacでも無事に動作することが確認できたRemote Desktop Connection Client for Mac 2.0βなんですが、実際どうなの!?な部分がどうしても検証できなかったわけです。
それが、どうにかこうにか検証することができましたのでレポートです。
ただし、Windowsマシンに接続ではなくて、Parallelsで動かしてるWindowsへの接続検証です。Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0βを使う上で、まずあり得ない状況とかいうのは分かりすぎてるんだけど、検証ということなら十分ということでやってみた次第です。
Mac上でParallelsを使ってWindows XPを起動。そこに、同じMacからRemote Desktop Connection Client for Mac 2.0βを使ってWindows XPへの接続…という実験です。

まずはWindows側の設定。

「コントロールパネル」の中にある「システム」をダブルクリック。

「リモート」というタブにある『このコンピュータにユーザーがリモートで接続することを許可する』にチェックを入れます。

あとは、IPアドレスを調べるためにコマンドプロンプトで「ipconfig -all」を実行しました。

IP Addressの項目です。
Parallelsは、NATを独自に持ってて、Parallels上で動くOSにIPアドレスを割り振る機能があるとかないとか、実は詳しくは分からなかったんですが、そういう機能があるらしく、上記のアドレスはそういったIPアドレスです。プライベートIPアドレスなので、公開しても別に問題なかろう、ということだったので、そのまま載せてます。
これでWindows側の設定は完了です。

次に、Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0βを起動。

IPアドレスを入力。
入力したら「Connect」ボタンを押します。

すると、「Windowsへのログオン」というウインドウが開きます。

ユーザー名とパスワードを入力します。

すると、Windowsの画面がMac上で表示されました。

こういうリモートアクセスって表示されたとき、ちょっと感動しちゃいます。ごく普通に操作できました。以前使ってたときも、100MbpsのLAN内でも遅いって感じることはなかったので、十分実用的なスピードは出るかと思います。

ちょっと感心したのがコレ。

Dock内に、接続してるIPアドレスが表示されていること。細かいところながらも気が利いてていい感じです。

Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0βが接続中、Windows側はどうなってるかというと、下のキャプチャのようにログオン画面になります。

Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0βで操作されてる間は、Windows本体側では何もできない仕様になってます。

じゃ、上の画面でログオンしてしまったら、Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0β側はどうなるかというと…。

(You were disconnected from the Windows-based computer. Try reconnecting to the Windows-based computer, or contact your administrator)
接続が解除され、こんなエラーが出ます。

Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0βで操作が終了して、接続を切りたいときは、ウインドウ左上の赤いボタンでウインドウを閉じてもいいし、スタートメニューから「切断」を選んでもいいです。

通常は「終了オプション」って表示されてるとこです。Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0βでアクセスしてるときだけ「切断」に変わります。

こんな感じで、結構簡単に接続できるのがRemote Desktop Connection Client for Mac 2.0βのいいところです。
…にしてもParallelsってすごいな。

Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0βインストール

その他アプリケーション
08 /03 2007
Remote Desktop Connection アプリケーションアイコン【過去記事】Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0β
ということで、Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0βをインストールしてみました。
ダウンロードはこちらから。
【リンク】Microsoft Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0 (ベータ版)[Mactopia Japan]
上記ページの右側にある「Quick Download」よりダウンロードできます。

ダウンロードしたファイルをマウントします。

中身はインストーラファイル1つ。

インストーラを起動します。

「ようこそ」って一応歓迎されます。

インストール前に読んでいた方がいい情報。

英語だからすっとばし。

使用許諾契約を読みます。

英語だからワカリマセン…。

インストール先のディスクを選択します。

インストール先のフォルダも選択できます。決定したら「続ける」ボタン。

インストールしますよ、のメッセージ。

カスタムインストールはできないようなので、「インストール」ボタンを押します。

インストールが始まります。

青いプログレスバーが進捗状況を教えてくれます。1分程度でインストールは完了しました。
これでインストール作業は完了。

とりあえず、起動だけしてみました。

おぉ、だいぶインターフェースが変わってます。
でも、こっから先へは進めません…。Windowsないから…。

Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0β

その他アプリケーション
08 /03 2007
Remote Desktop Connection アプリケーションアイコンベータ版にして、英語版。2008年3月31日までの有効期限付きバージョンです。

【リンク】Microsoft Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0 (ベータ版)[Mactopia Japan]

どんなソフトかというと、MacからWindowsを操作するためのもの。起動しているWindowsにアクセスすると、Windowsの画面がMacに映し出され、直接操作可能になるという便利なソフトです。

同種のソフトはありますが、無料だし、ソフトのインストールもMac側のみで済むのがいいところ。Windows側にはソフトのインストールは不要で、設定もチェック1つ入れるだけ(…だったと記憶してます)。何よりMicrosoft純正ってのも安心感の1つ。

ただ、気になることとしてはWindows側がロックされてしまうこと。Remote Desktop Connectionでアクセス中は、Windowsはスクリーンロック(っていうのかな?)がかかり、パスワードを入れないと元に戻れない状態になってます。それをデメリットととるかメリットととるかは人それぞれでしょうけど…。
前職時代によく使ってたなぁ。Windowsで動作していたプリンタサーバーをこれでよく遠隔操作してました。遠くにあればあるほど便利に使えます。自分の場合は、2台となりだったんですけど……。

http://www.microsoft.com/japan/mac/download/rdc/rdc20s.mspxより新機能の概要を引用してみます。

Remote Desktop Connection Client for Mac 2.0の新機能
・Windows Vista に対応 : Remote Desktop Protocol (RDP) 6.0 を採用し、Windows Vistaに対応しました。

・IntelでもPowerPCでも : 両方のプラットフォームでお使いいただけるユニバーサルバイナリ形式を採用しました。

・新しいユーザー インターフェース : Macらしさを追及し、ユーザー インターフェースを一新しました。

・多彩なカスタマイズ オプション :キーボード ショートカットなど、今までより細かなカスタマイズができるようになりました。

・表示画面サイズがいつでも変更可能 :セッションの途中で表示画面の大きさを変更できるようになりました。

・すべてのプリンタに対応 : Mac上で設定できるすべてのプリンタに対応しました。

・複数セッションの保持 : 一度に何台もの Windows コンピュータに接続し、複数セッションを保持できるようになりました。


久しぶりのバージョンアップなわけなんですが、今回の目玉はVistaに対応したことと、Universalアプリになったことかなぁ。

ぴよ

マック用アプリケーションの体験記がメインなブログでした。
思いつくままに書いてますので、カテゴリーでたどっていっていただくと、いいかもです。
このブログの更新は、多忙という名の言い訳に負けて、メンテナンスモード中です。