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ものかのさん

Adobe CS以前【完了】
10 /22 2007
Illustrator 8 のデータって壊れやすかったよね、という話になりました。

「なんかエラーが出るんだよね、なんとかエラー」
『オペランドエラーだっけ?』
「それそれ。よく覚えてるねぇ~。エディタで開いてエラー箇所見つけて、その辺削除して無理矢理開いたりしてた」

すでにこの時点で、健忘症的な会話なんですが…。

「Illustrator 8 の壊れたデータを直してくれるかもしれないソフトあったの知ってる?」
『いやぁ、知らない…』
「ん~と、なんてソフトだったっけ…。なんとかかんとか……。」
『それじゃヒントにもならんよ』
「なんかねぇ、猫の好きな人のブログがあって、そこで配布してたような記憶があるんだけど…。」
『………。』

もはや、健忘症と言っていいのかどうかも怪しい老人的会話になりはててしまいました。

その後、Googleで検索するんですが、うろ覚えすぎて全然ヒットせず。
帰って検索して見つけたので、覚え書きです。

【リンク】ものかの [tama-san.com]

ものかもさんが作ってるソフトでした。DTPで役立つソフトを提供されてる方です。
上記リンク先の「download」のページに探してるソフトがありました。
「CureVenus 2.0(旧名称:Illustrator再開手術)」というソフト。どんなものか、解説文を引用します。

開かなくなったIllustratorファイルに様々な処理を施し、再び開くようになるかどうかを試みるソフトです。あくまで「試みる」ものであって、必ず開くようになると保証するものではありません。あまり期待せず、「ダメでもともと」という程度でご使用ください。
注:ver9形式以降で保存したファイルは処理できません。

実は使ったことがなかったです…。コレを知った頃にはIllustrator 8 以降のバージョンで仕事してたので。

せっかくなので、ダウンロードしてみました。OS 9とOS Xに対応してます。
起動するとこんなメッセージが…。
CureVenus 2.0
ダウンロードしてきたファイルを解凍するとマニュアルもついてます。使用前にちゃんと読んでおいた方がいいです。

処理方法を選択して修復を試みます。
CureVenus 2.0
4つもあるのにびっくり。意外に奥が深かった…というのが正直な感想だったり。
それぞれの項目の詳細は付属のヘルプにありますので、是非使う前に一読を。もう、ここでは説明不要なくらい詳細に書いてあるし、読んでほしい内容でもあるので、ここでは何も書きません。

っていうか、テストできるファイルもアプリもないので…。

まだまだ現役なIllustrator 8。データをあきらめて徹夜する前に試してみる価値はありそうなソフトです。
そういえば、このトラブルのおかげで、ファイルを差分で別名保存していく癖が身に付いたことを付け加えておきます。
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Illustrator 10でAdobe PDFファイル形式に問題があります

Adobe CS以前【完了】
05 /22 2007
トラ吉さんからトラブル報告を頂きましたので、コメントを引用しつつ、キャプチャと茶々入れながら検証報告を。


>うちのMacは、チェック入れなくても
>すべてのドライブ表示されていますが、
>Mac再起動すると起動ディスク以外に設定していたのに、
>起動ディスクになってしまいます。

環境設定の「プラグイン・仮想記憶ディスク」で仮想記憶ディスクの設定を変更できるようになってます。まれに起動ディスク以外のハードディスクが表示されないトラブルがあって、「このボリューム上の所有権を無視する」にチェックをいれると表示されるようになります。
【参考過去記事】起動ディスク以外の仮想記憶ディスク設定
トラ吉さんの場合、そのチェックを入れなくてもハードディスクは表示されるんだけど、設定が「起動ディスク」に戻ってしまう、ということなんです。


>イラレ10で起動ディスク以外に設定していて
Illustrator 10でAdobe PDFファイル形式に問題がありますエラー
起動ディスクは「Mac OS X 10.4」なので「Macintosh HDD」を選択しました。

>Mac再起動でイラレ10起動、きっと起動ディスクになっています。
Illustrator 10でAdobe PDFファイル形式に問題がありますエラー
Macを再起動させて、Illustrator 10を立ち上げて確認。なってますなってます!

>でもここで環境設定を開いて確認してはいけません。
>いったん環境設定のところを開いて(当然起動ディスクになってます。)
>何もせず閉じ、もう一度開くと起動ディスク以外に??

Illustrator 10でAdobe PDFファイル形式に問題がありますエラー
改めてMacを再起動。Illustrator 10を立ち上げて、環境設定(コマンド+K)を開いて、なにもせずにウインドウをとじました。そして再度環境設定を開いて確認してみると、戻ってます戻ってます! 以前設定した「Macintosh HDD」にちゃんと戻ってます。


>話は、戻ります。
本題ですね。

>イラレ10で起動ディスク以外に設定していてMac再起動でイラレ10起動
>きっと起動ディスクになっています。

はいはい。さきほども確認しました。

>でもここで環境設定を開いて確認してはいけません。
>新規ファイルに何でも良いのでオブジェクトでも文字でも書いてコピーして、

Illustrator 10でAdobe PDFファイル形式に問題がありますエラー
またまたMacを再起動。Illustrator 10を立ち上げて、新規で書類を作成。オブジェクトやら文字やら作成。適当すぎてごめんなさい。それらを選択してコピー実行。

>イラレ10を終了してください。
>きっとエラーが起こります。
>『Adobe PDFファイル形式に問題があります。
>There was a Macintosh system error (-37)』

Illustrator 10でAdobe PDFファイル形式に問題がありますエラー
『Adobe PDFファイル形式に問題があります。There was a Macintosh system error (-37).』
ど~ん!(1)

Illustrator 10でAdobe PDFファイル形式に問題がありますエラー
『Adobe PDF ファイル形式に問題があります。ファイルが破損している可能性があります。』
ど~ん!(2)

Illustrator 10でAdobe PDFファイル形式に問題がありますエラー
『アプリケーション "Illustrator" は予期しない理由で終了しました。』
ど~ん!(3)

エラー3連発でした。トラ吉さんの書かれてた現象確認できました。


ということで、PDFに関係したエラーメッセージであること。コピーした後に発生するということ。この2つから推測するに、もろに怪しい設定が思い浮かびました。
Illustrator 10でAdobe PDFファイル形式に問題がありますエラー
環境設定の「ファイル・クリップボード...」の「クリップボード」にある「PDF」。ここのチェックを外して再実験。

Illustrator 10でAdobe PDFファイル形式に問題がありますエラー
再びオブジェクト作成。適当すぎてごめん。
オブジェクトを選択して、コピー。Illustrator 10を終了させてみます。
おおっ! 正常に終了しました。

ということで、PDFのチェックを外せばよさそうです。


>イラレが悪いのMacが悪いのどっち?
イラレっぽい気がしますが、Macのような気がします。曖昧…。

>仮想記憶ディスクをもともと起動ディスクにしておくと大丈夫なんですけど
>チラ見してもう一度よく見るとちゃんとなるってねぇ~どうなんだろ

不思議ですよねぇ。よくワカリマセン。ただ、仮想記憶ディスクの設定がらみのトラブルが他でもみられたので、「起動ディスク」にしておくのが一番無難かもしれませんです。

(Thanks トラ吉さん!)

Photoshop CSでプログラムエラー解決編

Adobe CS以前【完了】
05 /22 2007
以前、アクセス権によってPhotoshopで保存できないトラブル事例を報告しました。

▼【過去記事】Photoshop CSで保存時にプログラムエラー
▼【過去記事】Illustrator CSでプログラムエラーは起こるか?

Photoshop CSで編集した後に、「さぁ、保存! そしてちょっとブレイク!」って時に発生してたプログラムエラー。作業終えて休むつもりが、同じことをもう一度…なはめになる恐ろしいエラーです。
アクセス権を全て「読み/書き」に変更すればプログラムエラーが起こらずに保存できるという検証結果を過去記事ではご紹介してました。

加えて、いつの頃からか、Photoshop CS2でも同様のエラーがでるように。
Photoshop CS プログラムエラー
ど~ん。
これは他に原因があるんだろうなと思ってました。思ってはいたものの、原因が分からずじまいでした。

Photoshop CS2では初めの実験ではエラーがでませんでした。ところが、ある時からエラーがでるように。同じくPhotoshop CSの方もいつからかそんなエラーが出るようになったんです。そのあたりにやった操作が怪しいのは分かるんですが…。


もしかしたら「起動ディスク」の設定?などとある時ふと思いつきまして、試したところホントにそれが原因だったようです。

変更したのは環境設定の「仮想記憶ディスク」の項目
Photoshop CS プログラムエラー
「起動ディスク」のみにしてます。そうすると、今まではエラーが出て保存できなかったアクセス権でも保存できるようになりました。

今までエラーが出て保存できなかったアクセス権。
Photoshop CS プログラムエラー


何のエラーもなく保存できて、こんなアクセス権に。
Photoshop CS プログラムエラー
wheelってどんなグループ?

ということで、同様のエラーで困ってる方は、仮想記憶ディスクの設定を「起動ディスク」のみにしておくのがオススメです。

Illustrator CSでのテキストの回り込み

Adobe CS以前【完了】
05 /20 2007
Illustrator CSからテキストエンジンが大幅に強化されて、InDesignにかなり近い仕様になってます。10では不完全だったOTFへの完全対応。段落スタイル、文字スタイルの追加で組版もぐっと楽になりました。

そんな大きな変化の片隅でちょっと小さな改良を発見です。それは「テキストの回り込み」です。気付いたのがCS2だったので、CS2からの改善点かと思ったんですが、試してみたところCSから変更されてたみたいです。

まず、10以前ではどうだったかという復習です。
回り込み対象オブジェクトと、テキストの両方を選択します。
Illustrator CS テキストの回り込み


「文字」→「回り込み」→「作成」を実行。
Illustrator CS テキストの回り込み


実行すると、
Illustrator CS テキストの回り込み
ん? 変化無いじゃん。
あわてない、あわてない。

Illustratorでのテキストの回り込みは、テキストとオブジェクトの上下関係で決まります。
回り込み対象オブジェクトがテキストより上にあるときに、回り込みが適用されます。
先ほどの上の例ではテキストが上にあるので回り込みが適用されなかったんです。
そこで、オブジェクトを上(テキストを下)に持ってくると、
Illustrator CS テキストの回り込み
とこのように回り込みます。
InDesignのように回り込みを無視するという気の利いた設定項目はありません。あくまで上下関係で決まります。


さて、こっからがIllustrator CSからのテキストの回り込み検証です。
Illustrator 10と比べて、どう変わったかというと、回り込み対象オブジェクトだけを選択します。テキストは選択不要です。
Illustrator CS テキストの回り込み


「オブジェクト」→「テキストの回り込み」→「作成」
Illustrator CS テキストの回り込み
実行します。

四角形オブジェクトの外側に四角い枠が追加されます。
Illustrator CS テキストの回り込み


Illustrator CSでも、オブジェクトとテキストの上下関係でテキストが回り込むかどうかが決まることは10と同様です。そこでオブジェクトを上(テキストを下)に持ってきます。
Illustrator CS テキストの回り込み
ハイ、こんな感じでテキストが回り込みました。オブジェクトの外にできた枠にそってテキストが回り込んでます。
実はその外枠、「オブジェクト」→「テキストの回り込み」→「テキスト回り込みオプション...」の「オフセット」で設定することができます。そのオフセット値を変更することによって、回り込む範囲を変えることができるというわけです。設定はマイナス値もOKみたいです。

そして、オプション項目に「回り込みを反転」というチェックボックスがあります。よく分かんないので、とりあえず適用してみます。
Illustrator CS テキストの回り込み
ハイ、こんな感じ(分かりやすいようにオブジェクトは線なし、塗りなしにしてます)。回り込み対象オブジェクトの内側に文章が入ってきてます。

回り込み対象オブジェクトの内側に入ってきてるのはわかるんですが、実際どういう範囲で入り込んでくるのかいまいち掴めなかったので、その範囲を黄色く塗ってみました。
Illustrator CS テキストの回り込み
どうやら、回り込み対象オブジェクトと、テキストエリアが重なってる部分にテキストが流れていくみたいです。その際、回り込み対象オブジェクトに設定したオフセット値を含んだ範囲で流れ込んでいくようです。

Illustrator+10.4でのtmpファイル問題

Adobe CS以前【完了】
05 /17 2007
米アドビのテクニカルサポート情報にこんなんありました。
【参考リンク】Temporary files appear when you save AI or PDF files (Illustrator CS, CS2 on Mac OS X v10.4)
はう…。英語です。

解釈違ってるかもしれないけど、原因らしきものが記載されてます。
(っていうかCS2もなの????)

原因はやっぱりスポットライトっぽいです。
Illustratorはai形式の保存時に、PDF互換ファイルを作るためのチェック項目があります。そこにチェックを入れるとAcrobatでも開けるようになるんです。
どうやら、そこにチェックが入ってるのがいけないみたい。スポットライトがPDFに反応するようできてるからです。
こっからは経験上の推測でしかないんですが、Illustratorがテンポラリーファイルを作成。そのテンポラリーファイルをスポットライトがキャッチ。すると本来なら消されるはずのファイルなのに、Illustratorが使用中のファイルと判別してしまい消去しないまま放置。管理を放棄して、新しいテンポラリーファイルを作成。以後、ループ……。
そして、その残骸がtmpファイルとして出現するのかな、と。

そこで、解決策としては
●10.4.2以上にバージョンアップ
●保存の際にはPDF互換のチェック項目を外して保存する。
●スポットライト検索をされないようにする。
ということのようです(たぶん

でも、PDFの互換はいつも外して保存してるんだけど、tmpファイルはできちゃってるんですよね~。

ただ、上記の解決策が正解なら思い当たることがちょっとあります。
プラグインフォルダの中に『Adobe Illustrator Startup_CMYK.ai』と『Adobe Illustrator Startup_RGB.ai』ってファイルがあるんです。Illustratorでは、新規書類を作る場合に、このファイルが元になります。スウォッチとかブラシとかのプリセットはこのファイルの状態が基本となります。このファイルをカスタマイズしておけば、その環境で作成に取りかかれるわけです。

思い付いたのは、このファイルをPDF互換のチェックを外して保存しておいたらどうだろな?ってこと。

『Adobe Illustrator Startup_CMYK.ai』のファイルを別名で保存ってやると、PDF互換のチェックが入ってます。ってことは、新規に作成されたファイルはPDF互換ファイルであり、当然、テンポラリーファイルもPDFなのでスポットライトがキャッチしてしまいます。タイミング良く(悪く?)スポットライトに見つかると、tmpファイルが生成されちゃう……と推測するわけです。

ということで、検証してみました。
『Adobe Illustrator Startup_CMYK.ai』をPDF互換のチェックを外してしばらく試しましたが、やっぱりtmpファイルできちゃいました。

Illustrator 10起動直後にアプリ落ち

Adobe CS以前【完了】
05 /16 2007
OS X 10.4にてIllustrator10を使おうと起動させると、ビーナス画像が消えたと同時にストンとアプリが落ちる現象発生。実は以前から時々そういうことがあって、再起動すれば治ってたんですが、今回は何度やってもダメ。
そんなときは初期設定ファイルを捨てるというお約束をやってもダメ。
アクセス権の修復やらやってみたんだけど、一向に治る気配なし。

と、試しにプラグインキャッシュとかいうファイルを捨てたら、治りました。

Illustratorでパスの削除をやってから

Adobe CS以前【完了】
05 /16 2007
素材集のベクトルデータを使うときの注意点を。

EPS形式で納められたベクトルデータの素材を、Illustratorで開いてInDesignにコピーするときに、まれにトラブル発生することあります。InDesignにペーストしたとき、オブジェクトよりも異常に大きい枠ができたら要注意。

例えばこんな感じに。
InDesign パス削除
※クリックすると拡大表示
明らかに枠が広すぎます。

そして、これを変形しようとするとこんなエラーが。
InDesign パス削除
※クリックすると拡大表示
(要求された操作によって、1つ以上のオブジェクトが小さくなりすぎる可能性があります。線幅の値が大きすぎないか確認してください。)
このエラーが出て変形できません。出力の際のエラーの原因にもなります。
あまり質の高くない素材集で起こるようで、エラーメッセージからは推測しにくいんですが、不要なパスが原因です。Illustratorからコピーする前に『パスの削除』を実行すればOK。それをInDesignにペーストすれば、枠の大きさも素材にジャストフィットなサイズで表示されます。

Photoshop CSの作業状況をDockで確認

Adobe CS以前【完了】
05 /16 2007
OS Xになってから、Photoshopで時間のかかるフィルター中だろうと、保存中だろうと、プリントアウト中だろうと、アプリを切り替えて他の作業できちゃいます。

それもこれもマルチタスクなOS Xだからこそできること。複数アプリ同時使用は当たり前。CPUパワーを使いきる処理中でなければ、どんなときでもアプリをバックグラウンドにまわせます。
それを考慮してかPhotoshop CSでは、作業の進行具合がDockで確認できるようになりました。
Dockでプログレスバー
こんな感じでプログレスバーが出るので、バックグラウンドに回していても、作業が終わったかどうかすぐ分かって便利。

Photoshop CSで編集した画像が3mm事件

Adobe CS以前【完了】
05 /16 2007
Photoshopで加工した写真データ。
InDesignに貼り付けたら、ちっちゃ!という問題発生。
加工時にはもっと大きなサイズだったのに、どういうわけか小さな画像が申し訳なさそうに張り付く事態に。


Photoshopで開き直して解像度を調べてみると
Photoshop CS 切り抜きツール
と、画像の幅がなぜか3mmきっちりに。
解像度もそれにあわせて高くなっており、変更した覚えのない怪現象。
加工した写真は他にもあったんだけど、全て幅3mm!

原因が分からないので手作業で大きさを変更しつつ作業してました。

しかし、原因は……
Photoshop CS 切り抜きツール
切り抜きツールのオプション設定のところ。幅3mmなってました。だから、Photoshopで切り抜きを実行した画像全てが3mmになってたんです。それをInDesignに貼り付けてたもんだから、ちっちゃな画像が配置されていた、というわけです。

Illusrator CSのテキスト環境設定

Adobe CS以前【完了】
05 /14 2007
Illustrator CS2になって、フォントを選択するときにプレビュー表示しなくなって快適!とか思ってたんですけど、環境設定でフォントプレビューのオン/オフ切り替え、加えてプレビューサイズまで変更できるようになってたんですね。

おまけにですね、Illustrator CSではどうだったんだろ?と思ってみてみたら、CS2と同じようにオン/オフ切り替え、プレビューサイズの選択ができてたんですね。いやいや、今さら知りました。知らないまま、これがなかったらちょっとは快適なのになぁ…なんて思ってたのに…。

さてさて、設定項目は「環境設定」の「テキスト」にあります。
Illustrator CS テキスト初期設定
ここの「フォントプレビュー」のチェックの有無で、プレビュー表示するかしないか選べます。「フォントプレビュー」にチェックを入れると「サイズ」が選択可能になり「小」「中」「大」が選べます。

試しに「小」
Illustrator CS テキスト初期設定
小さいですね。

試しに「中」
Illustrator CS テキスト初期設定
中くらいですね。CSのデフォルトと同じ大きさです。

試しに「大」
Illustrator CS テキスト初期設定
でかっ。


追加検証。
「フォント名を英語表記」にチェックをいれてみました。
Illustrator CS テキスト初期設定
英語です。

「フォント名を英語表記」にチェックを入れたまま、「フォントプレビュー」の「大」を選択してみました。
Illustrator CS テキスト初期設定
でかっ


もうひとつついでの検証。
「最近使用したフォントの表示数」の設定は、設定した数だけ「書式」→「最近使用したフォント」に表示されるようになります。
Illustrator CS テキスト初期設定
設定を「5」にした場合です。ちゃんと5つ表示されてます。


ついでのついでで追加検証。
「日本語オプションを表示」のチェックの有無でどう変わるかをみてみました。
「日本語オプションを表示」オンにしたときの、文字パレットの様子
Illustrator CS テキスト初期設定
いつもと同じですね。

「日本語オプションを表示」オフにしたときの、文字パレットの様子。
Illustrator CS テキスト初期設定
ちょっと項目が減ってますね。

「日本語オプションを表示」オンにしたときの、段落パレットの様子
Illustrator CS テキスト初期設定
いつもと同じですね。

「日本語オプションを表示」オフにしたときの、段落パレットの様子。
Illustrator CS テキスト初期設定
項目減りました。
でも、この設定はどういうときに使うんだろう?

Illustrator CSでプログラムエラーは起こるか?

Adobe CS以前【完了】
05 /12 2007
Photoshop CSにてアクセス権が「アクセス不可」になってると、保存時にプログラムエラーが起きる現象をレポしたことがありましたが↓
Photoshop CSで保存時にプログラムエラー
今回、Windowsで作成したIllustratorファイルをマックで編集する機会がありましたので、ちょっと実験してみました。

ネットワーク経由でファイルを転送してくると、Photoshopと同じようにアクセス権が
Illustrator CS プログラムエラー
となってました。
このままの状態だとPhotoshopでは保存時にプログラムエラーになってましたが、Illustrator CSはどうだろう?と思って試してみました。

結果……すんなり保存できちゃいました。
無事、保存されたファイルのアクセス権を確認してみると、
Illustrator CS プログラムエラー
アクセス権まで変更されてました。
やるね、Illustrator CS。

【参考記事】Photoshop CSでプログラムエラー解決編
でPhotoshop CS / CS2で発生するプログラムエラーの解決策をご紹介しています。

Photoshop CSで保存時にプログラムエラー

Adobe CS以前【完了】
05 /12 2007
【参考記事】Photoshop CSでプログラムエラー解決編
でPhotoshop CS / CS2で発生するプログラムエラーの解決策をご紹介しています。



Photoshop CSにて作業中、保存しようとするとプログラムエラーなるダイアログが出てきました。どんなに名前を変えても、ファイル形式変えて保存しようとしてもプログラムエラー。
Photoshop CS プログラムエラー

(「****」という名前で保存できません。プログラムエラーです。)

思い当たることといえば、そのファイル、スキャニング専用Windowsから持ってきたもの。ということで「情報を見る」してみると、アクセス権がオーナー以外「アクセス不可」に。
Photoshop CS プログラムエラー

この「アクセス不可」な箇所を「読み/書き」に変更してやるとエラーメッセージ出ずに保存できました。ファイルのアクセス権変更後、Photoshopが起動していたら一度終了する必要ありましたけど、無事解決。
ただ、再現確認をやってみたんですが、アクセス権を不可の状態に戻しても普通に保存できちゃうんですよね。よく分かりません。ただの気まぐれだったのかも。Winでスキャニングして持ってきたファイル、今までにもたくさんあったけど、そういうことなかったし。

ところでWindowsからもらうデータってアクセス権やらおかしなことが多いです。CDに焼いたデータだとロックがかかってたり。要チェック&要注意です。

ぴよ

マック用アプリケーションの体験記がメインなブログでした。
思いつくままに書いてますので、カテゴリーでたどっていっていただくと、いいかもです。
このブログの更新は、多忙という名の言い訳に負けて、メンテナンスモード中です。