マッキーこと、槇原敬之の「悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。」というアルバムに、購入者限定スペシャル特典サイトへのアクセス先がありました。アルバムの中に同梱されたシリアルが必要なサイトなんですが、その中に、カラオケ無料ダウンロードというのがあったので、ダウンロードしてみました(先着1万名様まで)。
Windowsのみって書いてあったけど、見なかったふりしてアクセス。

Safariでも表示は大丈夫でした。
カラオケ無料ダウンロードのページへアクセス。

こちらも表示はオッケー。ダウンロードしたいものにチェックを入れます。
このページの「ダウンロード」ボタンを押せば大丈夫…なはず。

ダウンロードは大丈夫でした。
でも、ファイルは開けず…。
(ムービーを開けませんでした。アプリケーションがサポートされていない機能を使おうとしました。)ムービーじゃないんですけども、Windowsのみとの記載があったし、マックじゃこの先は無理そう…。DRMかかってそうです。
ただ、ここであきらめるのはちょっと悔しかったので、Paralles上で動いてるWindows XPで試す機会を得たので、試してみました。
iTunes以外のこういう認証って未経験だったので、どういうものなんだろうという興味もあってやってみました。
Windowsにデータを持ってきて、ダブルクリックするとWindows Media Player起動。

再生してみました。
再生は始まらず、別の何かが始まりました。

個別化を開始していますとのメッセージ。個別化ってなんだろう…。
しばらくすると、ライセンス取得のウインドウが開きました。

処理コードとやらを入力しなきゃならないみたいです。これは、ダウンロードする前に登録したメールアドレスに届いてました。その数字を入力して「送信」ボタンを押します。
お約束の警告。
(セキュリティで保護されていない接続へリダイレクトされようとしています。現在のサイトへ送信中の情報は、セキュリティで保護されていないサイトへ再送信される可能性があります。続行しますか?)「はい」を押します。
ライセンス取得のための処理が始まります。

どうやら無事に取得できたみたいです。
取得すると、こんなこと聞いてきました。
(保護されたコンテンツの新しいライセンスを取得しました。ライセンスが損傷した場合に備えて、ライセンスをバックアップすることをお勧めします。ここでライセンスをバックアップしますか?)親切そうだと感じつつも、ライセンスが損傷するのかと理不尽さを感じつつ、とりあえず「はい」を。
すると、こんなメッセージが。

Parallesだったからでしょうか、こんなメッセージが表示されました。バックアップしたけど、一部のライセンスは制約があるためにバックアップできてないと言われてもなぁ…。どっちなんだ、いったい…。
マックからデータを持って行ったからなのかどうか調べる気力はこの辺でなくなりました。しかも、これを一曲一曲やらされて聞く気力も失いました。こんなめんどくさい手続きを踏まなきゃならないんだとしたら、逆にP2Pに走ってしまう人もいるんじゃないかとか思ったりしました。
改めてiTunesの簡単さに気づいたのと同時に、iTunes Plusって消費者の味方だなぁって思いました。