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Data Rescue II version 1.2

Data Rescue IIのバージョン1.2がリリースされました。

【リンク】Data Rescue II - Emergency Hard Drive Recovery[PROSOFT]

アップデータのダウンロードはこちらから。

【リンク】Data Rescue II Update![PROSOFT]

今現在のところ、英語版のみです。
日本語化した製品を発売しているiGeekによると、近日中にアップデートを配布するとのこと。

【リンク】Leopard対応状況[iGeek]

・Data Rescue II
ブートCDを使って起動すれば、LeopardがインストールされたMacでもご利用いただけます。
Leopard対応アプリケーションは、近日中に公開予定です。Data Rescue IIをご利用のお客様には無料でアップグレードする予定です。



とりあえず、英語版をダウンロードしてみました。
解答されたディスクイメージ内の「Data Rescue II Release Notes」からアップデート内容を引用します。

What's New, version 1.2
- - - - - - - - - - - - - - - -- - - - - - - - - - - - - - - -- - -
• This version is fully compatible with OS X 10.5 (Leopard). Also runs on Panther, Jaguar, and Tiger (OS X 10.2.8 and later).
• New file types supported for the Deleted Files and Thorough Scan modes:
• Apple Mail EMLX files
• ArchiCAD files
• AVI movies
• Keychain files
• Generic RIFF files
• Adobe AfterEffects .aep files
• DV (digital video) movies
• InDesign INDD files
• Several application file types based on binary property list format:
• Apple audio loop and stmp files
• Comic Life collection files
• iChat transcripts
• Nib files
• PackageMaker project files
• Quartz composer qtz files
• Webarchive files
• generic binary property list (.plist) files
• Improved support for recovering large sparse disk image files
• Improved support for recovering pkzip files
• Added ability to unmount or eject a volume (useful when booted from CDROM)
• Several bug fixes


Leopardに完全対応したみたいです。
今のバージョンでも、CD起動すればLeopardにしていても大丈夫だったんですが、完全対応とのことでより安心して使えそうです。

せっかく対応したってことなので、インストールして使ってみました。
まずはダウンロードして、ディスクイメージのマウント。
Data Rescue II version 1.2
この中のアプリケーション本体を、アプリケーションフォルダに放り込めば完了。

初回起動時にシリアルを要求されました。
Data Rescue II version 1.2
そういえば、Leopardにしてからインストールしてなかった…。
日本語版のシリアルを入れてみたら、無事に通りました。

そして起動。
Data Rescue II version 1.2
当たり前だけど、英語ばっか…。

バージョンを確認してみます。
Data Rescue II version 1.2
Version 1.2(Build 32)と表示されました。

軽く動作させてみましたが、問題なさそうです。
といっても、この手のソフトは日本語じゃないとどうも安心できないので、日本語版のアップデータ待ちです。
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テーマ : ソフトウェア
ジャンル : コンピュータ

環境設定(スキャンエンジン-スキャン中)@Data Rescue II

Data Rescue IIの環境設定→スキャンエンジン→スキャン中の設定項目。

スキャン中で設定できる項目はこんな感じ。
Data Rescue II 環境設定
設定できるのは「最大ファイル/フォルダ数」「無効ファイルを維持」です。

「最大ファイル/フォルダ数」で設定した値が、作成されるフォルダ、ファイルの最大数になります。

「無効ファイルを維持」は、復旧されたファイルに問題があっても、スキャン結果に含めるかどうかのチェックです。

「HFS」で設定できる項目は1つ。
Data Rescue II 環境設定
「有効化」というのがあります。ここはデフォルトではオンになってます。無効の場合は、ファイルを探すことができなくなります。
ただし、HFS以外のファイルシステムをスキャンする場合に、「有効化」のチェックを外しておけば、スキャン時間が短くなります。

テーマ : ソフトウェア
ジャンル : コンピュータ

環境設定(スキャンエンジン-復旧)@Data Rescue II

Data Rescue IIの環境設定→スキャンエンジン→復旧の項目内容です。

ここでは、復旧したファイルに変更を加えるかどうかを決めることができます。
Data Rescue II 環境設定
設定できる内容は「アイテムを表示」「オーナーの変更」「バッファーサイズをコピー」「パーミッションプロモーション」「リソースフォークを追加」「無効ファイルの色」「空ファイルを外す」などです。

「アイテムを表示」は、アイテムを復旧中に非表示フラグを強制解除することによって、Finderで名前が表示できるようにするもの。復旧が進んでいるかどうかの判断にもなります。デフォルトではチェックが入っています。

「オーナーの変更」は、ファイルやフォルダのオーナーを、Data Rescue IIを使っている人に変更するかどうかです。
Data Rescue II 環境設定
選択肢は「なし」か「全てのアイテム」。
「なし」の場合は、復旧されたファイルのオーナーを変更することはありません。
「全てのアイテム」を選択すると、Data Rescue IIを使っているオーナーに所有者が変更されます。別のコンピュータに接続して復旧している場合などは、ここを「全てのアイテム」に変更しておけば、復旧したファイルの全てにアクセスできるようになります。

「バッファーサイズをコピー」はバッファーコピーで使う際のサイズになります。

「パーミッションプロモーション」は復旧したファイルやフォルダの権限を増やすかどうか決めることができます。
Data Rescue II 環境設定
選択肢は「なし」「アクセスなしのアイテム」「全てのアイテム」です。

「リソースフォークを追加」は、リソースフォークのないファイルを復旧する際に、空のリソースフォークを追加するかどうか。

「無効ファイルの色」は、復旧したデータに問題がある場合に、ここで指定した色のラベルをつけるかどうかの設定です。
Data Rescue II 環境設定
選択できる色は、「変更無し」「グレー」「緑」「紫」「青」「黄色」「赤」「オレンジ」と、OSのラベル機能と同じ色になってます。

「空ファイルを外す」は、ファイル容量が0のファイルを復旧しないときにチェックを入れます。

テーマ : ソフトウェア
ジャンル : コンピュータ

環境設定(スキャンエンジン-ファイルモジュール)@Data Rescue II

Data Rescue IIの「環境設定」の「スキャンエンジン」の「ファイルモジュール」という設定項目レポート。

「ファイルモジュール」での設定項目はこんな感じ。
Data Rescue II 環境設定
「タイプ別フォルダ」「ファイル名に挿入する0値」「最大ファイルサイズ」「最大ファイル/フォルダ数」「有効化」です。

「タイプ別フォルダ」は、ファイルのタイプごとにフォルダを作って、そこに仕分けていくかどうかのチェック。

「ファイル名に挿入する0値」は、指定した数字の桁数を持つ番号を追加します。これは、コンテンツスキャンで復旧したファイルに適用されます。コンテンツスキャンでは、ファイル名が取得できないので、仮ファイル(フォルダ)名の後に数字をつけていきます。その時の数字の桁数になります。

「最大ファイルサイズ」は、復旧の際にここで指定した以上のファイルを無視する設定です。大きなファイルが復旧できないときは、ここで設定を変更します。無制限にするには、「0」を入力します。

「最大ファイル/フォルダ数」は、指定した以上のファイルやフォルダを作成しないようにするための設定です。

「有効化」は、無効にしてしまうとファイルを探さなくなりますので、通常は「有効」で。

以上の設定は、ファイルモジュール以下の設定に自動で適用されます。
例えば、「ファイルモジュール」→「アーカイブ」→「DMG」→「Built-in dmg module」の設定項目を見てみます。
Data Rescue II 環境設定
プロパティの項目が緑色になっています。この緑色は「ファイルモジュール」で設定した値が反映されている状態を表しています。
ここでプロパティ値を変更すると、緑色から黒に変わり、「値をここで指定」の項目にチェックが入ります。

また、「ファイルモジュール」での設定とは別の、独自の設定を持っている項目もあります。
例えば、「ファイルモジュール」→「音声」→「AIFF」→「AIFF Audio」を見てみます。
Data Rescue II 環境設定
「クリエーターコード」と「タイプコード」という項目は黒になってます。これは、「AIFF Audio」の持つ独自設定だからです。

それにしても、「ファイルモジュール」で設定できる項目はたくさんあります。
Data Rescue IIが認識できるファイルの全てがここで分かります。そして、その全てが復旧したときに仕分けの対象となり、それぞれにどういう復旧のさせ方をするのかとか、事細かく指定することができるようになっています。
せっかくなので、他の項目もざっとみてみます。

「ファイルモジュール」→「文書」の項目。
Data Rescue II 環境設定


「ファイルモジュール」→「イメージ」の項目。
Data Rescue II 環境設定


「ファイルモジュール」→「Mail」の項目。
Data Rescue II 環境設定


「ファイルモジュール」→「その他」の項目。
Data Rescue II 環境設定


「ファイルモジュール」→「動画」の項目。
drii_enviro028.png


「ファイルモジュール」→「テキスト」の項目。
Data Rescue II 環境設定


ホントに細かく指定できます。でも、よほどのことがなければ、デフォルトで十分です。
必要なファイルが見つからない場合などの時だけぐらいかな、変更するのは。

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環境設定(スキャンエンジン-分析)@Data Rescue II

環境設定「スキャンエンジン」の「分析」という項目があります。

これは、以前に記事に書いた分析機能の設定項目です。

【過去記事】分析@Data Rescue II

設定内容はこんな感じ。
Data Rescue II 環境設定
「クイック分析スライド」は、クイック分析を行ったとき、どのぐらいの容量ごとにチェックをするかという数値になります。上のキャプチャだと128MBになってるので、チェックは128MBごとに行われることになります。

「標準分析スライド」と「詳細分析スライド」の数値もそれぞれ、標準と詳細を選択した場合の数値になります。

「バッファーサイズ読み込み」はチェックの際にどのぐらいの容量を調べるかという値になります。上記キャプチャの数値で、クイック分析を行うと、最初の2MBをチェック。完了したら128MB先に飛び、2MBをチェック。完了したらまた128MBへ…という感じになります。

Data Rescue II 環境設定
変更は項目をダブルクリックで。
単位も指定できます。

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環境設定(インターフェースを使う)@Data Rescue II

Data Rescue IIの環境設定「インターフェースを使う」という項目を検証。

「インターフェースを使う」という言葉がよくつかめないんだけど、内容はこんな感じ。
Data Rescue II 環境設定
「レポート」、「サウンド」「ヘルプ」の3つがあります。

「レポート」で設定できる項目。
Data Rescue II 環境設定
「通常」と「詳細」があります。
「エラーレポートの表示」にチェックを入れておけば、エラーが発生したときレポートウインドウが開くようになります。

サウンドは「スキャン完了」と「復旧完了」でそれぞれ設定可能です。
Data Rescue II 環境設定
「無し」、「Chime」、「Ping」、「Hero」から選択できます。

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レポートの表示@Data Rescue II

Data Rescue II のメイン機能の検証が終わったので、その他の機能を検証したよレポートです。

「表示」メニュー→「レポートの表示」を実行すると、スキャン結果の詳細を見ることができます。
Data Rescue II レポートの表示
「レポートの表示」「詳細を表示」の2つがあります。

「レポートの表示」を選択してみます。
Data Rescue II レポートの表示
スキャンが完了した、とか、復旧が完了した、とか表示されます。

「詳細を表示」を選択してみます。
Data Rescue II レポートの表示


どうも、コンテンツスキャンの結果を表示してくれる機能のようです。
Data Rescue II レポートの表示
どのファイルがいくつ見つかった的レポートみたいです。

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スキャンエンジンログ@Data Rescue II

Data Rescue IIのメイン機能の検証が終わったので、そのほかの小粒な機能を試してみたよレポートです。

「エキスパート」メニュー→「スキャンエンジンログを表示」を試してみました。
Data Rescue II スキャンログ


新規にウインドウが開きます。
drii_scanenginelog002.png
何も表示されませんでした…。
いったい何が表示されるのか…。

テーマ : ソフトウェア
ジャンル : コンピュータ

Data Rescue II ブロックレベルのツール

Data Rescue 2 レギュラーData Rescue II にはハードディスク内のデータを表示する機能があります。

ブロック単位で表示してくれる機能です。

ファイルを復旧してみてうまくいかなかったときの原因追及に使うための機能です。
パーティション情報を見てみたり、ファイルのデータを見てみたり。そういうことをすることによって、分かる人には解決方法のヒントが得られるかもしれないって機能です。

「ブロック」メニュー→「指定ブロック番号で新しいウィンドウを開く」を実行します。
Data Rescue II ブロックレベルのツール


するとブロック番号を入力するためのウインドウが開きます。
Data Rescue II ブロックレベルのツール
「0」のまま「OK」ボタンを押しました。

すると、ブロック番号「0」のデータを表示してくれます。
Data Rescue II ブロックレベルのツール
全部「00」なんだ…。
ウインドウ上部右側にある「次」「前」を押せば、ブロックを1つ移動することができます。

指定したブロック番号へ移動したいときは、「ブロック」メニュー→「指定ブロック番号へ移動」を選択します。
Data Rescue II ブロックレベルのツール
ブロック番号を指定するウインドウが開くので、数値を入力すればそこまで移動できます。
さっきのウインドウにあった「次」「前」も、一応メニューの中にあります。

さて、普通、どのファイルがどのブロック番号にあるかなんて把握してないと思います。
ファイルを指定して、そのファイルのブロックにアクセスすることもできます。

まずは、スキャン結果一覧からファイルを1つ選択します。
「ブロック」メニュー→「このファイルデータで新しいウィンドウを開く」を選択します。
Data Rescue II ブロックレベルのツール
「.DS_Store」を選択しておいてみました。

すると、「.DS_Store」ファイルの先頭ブロックが表示されます。
Data Rescue II ブロックレベルのツール


また、同様にファイルを1つ選択して、「ブロック」メニュー→「このファイルのRSRCで新しいウィンドウを開く」を選択してみます。
Data Rescue II ブロックレベルのツール


すると、リソースフォークの最初のブロックを見ることができます。
Data Rescue II ブロックレベルのツール

表示されたものを見ても全然分かりませんが、分かる人には「おかしい…」ってことが分かるらしいです。
このデータはData Rescue II が判定したアロケーションブロックレイアウトに基づいています。もし、データがおかしい場合は「エキスパート」メニュー→「アロケーションブロックレイアウト...」を選択して値を変更することになります。変更の結果はすぐに反映されるので、正しいアロケーションブロックレイアウトを判断することができます。


小技を一つ。
スキャン結果からファイルを選択したとき、ブロック表示ウインドウでそのファイルをすぐに表示にさせる方法です。
「オプション」キーを押しながら「ブロック」メニュー→「指定ブロック番号で新しいウィンドウを開く」を選択。
Data Rescue II ブロックレベルのツール
まだ、オプションキーは押しておきます。

ブロックを指定するウインドウが開くので、「オプション」キーを押しながら「OK」ボタンを押します。
Data Rescue II ブロックレベルのツール
「OK」ボタンを押したら、オプションキーははなしても大丈夫です。

いつもと変わらない感じですが、ちょっと違います。
Data Rescue II ブロックレベルのツール
「.DS_Store」を選択しています。
通常は、他のファイルを選択してもブロック表示ウインドウは「.DS_Store」の内容を表示し続けます。オプションキーを押しておいたことによって、他のファイルを選択すると、その内容が表示されるようになってます。

試しに、「.journal」を選択してみます。
Data Rescue II ブロックレベルのツール
ブロック表示ウインドウの内容がちゃんと変わりました。
何度もウインドウを開く手間が省けるし、画面がウインドウでいっぱいにならなくて済みます。

テーマ : ソフトウェア
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Data Rescue II アロケーションブロック

Data Rescue 2 レギュラー優秀なData Rescue II でも、データの復旧がうまくできないことがあります。
復旧できたように見えても、白紙のアイコンで正常に開けなかったり、エラーが出たりすることがあります。
そんなときに有効なのが、今回紹介する「アロケーションブロックレイアウト」を変更するという方法。

アロケーションブロックレイアウトという言葉自体耳慣れないんですが、小難しいことはとりあえず置いといて大丈夫です。

データ復旧の際に、すべてのファイルを復旧させるのではなくて、最初に2,3個試してみます。そのファイルがちゃんと機能したら、すべてのファイルを復旧させるという手順が推奨されています。
それはアロケーションブロックレイアウトの数値が正しくないと、すべてのファイルが正常ではない状態で復旧されるからです。
Data Rescue II は、一番確率の高いアロケーションブロックレイアウトの数値を選択しますが、ごくまれにハズレな数値を選択することがあります。そうなると、使えないファイルの復旧をしているということになり、それにかかった時間はすべて無駄になってしまいます。だから、最初に2、3個試すように推奨されているんです。

もし、試したファイルが正常でなかったらアロケーションブロックレイアウトの数値を変更することによってうまくいくかもしれません。

「エキスパート」メニューの「アロケーションブロックレイアウト...」を選択します。
Data Rescue II アロケーションブロック


すると「アロケーションブロックレイアウト」というウインドウが開きます。
Data Rescue II アロケーションブロック
いくつか候補があります。
この中から別のものを選択して、復旧を試み、それでうまくいかなかったら、またここの数値を変更…という作業をうまくいくまで試してみます。
うまくいく数値があったら、復旧作業を続けていきます。

ウインドウ内の数値は、Data Rescue II が、これかもなぁ~な感じでリストアップしたものです。この中から一番可能性の高いものを選択します。復旧してもファイルがエラーで開けない場合、その選択が違っている可能性があります。

アロケーションブロックレイアウトとは何か……。簡単に言ってしまうと、ブロックサイズは歩く歩幅、オフセットはスタートライン。データ復旧のために持っているファイルの位置情報は、この数値を元に計算されるようになってます。スタート位置と歩幅が正しくないと、ゴールが全く違う場所になってしまうように、ファイルも正しく復旧できなくなるんです。

ファイルは復旧できてるし、容量も正しいのにエラーが出る…ってときは、難しいことは考えずに、この数値を変えて試してみてください。

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クローン作成@Data Rescue II

Data Rescue 2 レギュラーエキスパートでしかできない操作に「ドライブのクローン作成」というのがあります。
文字通り、ハードディスクの内容を別のハードディスクにそっくりそのまま移す機能です。

データの復旧を専門とするData Rescue II にどうしてこの機能がついているのかと不思議に思います。必要性あるの?って。


ハードディスクが物理的に壊れたとき、全くダメになってしまう壊れ方をすることもあれば、良かったり悪かったりを繰り返しながら悪い方向にしか行かない、という壊れ方をすることもあります。
Data Rescue II にこの機能が搭載されたのは、後者の壊れ方の場合に非常に有効な手段となり得るからです。
ハードディスクの状態がいいときに、クローンを作成しておけば、元のハードディスクの状態に左右されることなくデータを復旧することが可能となります。

時々変な音がし出すようになったとか、昨日はダメだったのに今日は調子いい感じ…なときにクローンを作成しておけば、とりあえずは安心できるかと思います。


1つ気をつけなければならないのは、クローン作成先のドライブにパーティションを作っている場合。パーティションの1つをクローン作成先として指定すること自体は可能ですが、推奨されてません。推奨されているのはドライブそのもの。なので、パーティションなどは消去されてしまいます。

それに気をつけさえすれば、クローンの作成方法はいたって簡単です。
Data Rescue II クローン作成
エキスパートモードに切り替えて、「クローン」を選択します。

キャプチャにも表示されている解説をちょっと引用します。

ドライブのクローン作成
このパネルは、選択したドライブやボリュームのクローンを別のドライブ上に作成するために使います。ドライブ/ボリュームリストからクローン作成対象ドライブを選択してクローン開始ボタンをクリックします。すると、クローン作成先ドライブの入力を求められます。
通常、ドライブ全体のクローンを作成するので、ボリューム名ではなくメーカーのドライブ名を選択します。
注: クローン作成先のドライブやボリュームは、クローン作成対象ドライブのデータによって完全に上書きされます。
注: クローン作成はData Rescueによるファイルのスキャンや復旧には必要ありません。
ただし、不良ドライブのクローンを作成したほうがよい特殊なケースがあります。詳細については、このパネルの?ボタンをクリックするか、ヘルプメニューからユーザーマニュアルを開いてください。



まずはクローン元となるドライブ、またはボリュームを選択します。そして「クローン開始」ボタンを押します。

次に、テンポラリーストレージを決定します。
Data Rescue II クローン作成
クローン元でもクローン先でもない場所を選択します。

最後に、クローン先となるドライブを選択します。
Data Rescue II クローン作成
キャプチャのようにメーカー名が表示されます。
そのハードディスクにあったパーティションなどは、右向き三角をクリックすれば表示されますが、推奨されてないのでドライブを選択してください。その選択したハードディスク上に、データを上書きする形で、クローンが作成されていきます。
クローン元はドライブ(ハードディスク全体)でも、ボリューム(パーティション単位)でも大丈夫なんですが、クローン先はドライブの選択が推奨されていることに注意です。
あとは「選択]ボタンを押せばクローン作成開始となります。

クローン作成状況はプログレスバーで分かるようになっています。
Data Rescue II クローン作成
あとは待つだけ…。


この機能自体はデータ復旧とは全く無関係ですが、復旧を行いやすくするための大きな助けになるのは間違いない機能です。
経験的にもハードディスクが壊れたと思ってても、突然調子よく動いたりする確率は結構高めだと思います。少なくとも3割。大きく見積もったら5割ぐらいはそんな感じの壊れ方をするような気がします。
そういうハードディスクの壊れ方の特徴を理解して、この機能が搭載されたんだと思います。ホントにナイスアイディアな機能です。

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分析@Data Rescue II

Data Rescue 2 レギュラーData Rescue II のエキスパートモードだけで実行できるものがあります。
1つは「分析」。
もう1つは「クローン」。

今回、「分析」を検証してみました。

Data Rescue II ならではの機能というか、役に立つような、たたないような、そんな感じの機能です。
ハードディスクにアクセスして、物理的に損傷が起きていないかどうかをチェックするものです。
あくまでチェックのみなのは、重要なポイントです。

チェック方法としてはハードディスク全体の読み取り時間を計測。
それをグラフ化してくれます。そのグラフが平均的であれば損傷の可能性は低く、部分的に突出しているようであれば、損傷の可能性は高くなります。

エキスパートモードに切り替えて「分析」を選択します。
Data Rescue II 分析
キャプチャより引用します。

分析パネル
このパネルは、Data Rescueが選択したドライブやボリュームの状態を大まかに把握することを目的とし、Data Rescueによるデータブロック全体の読取り所要時間をサンプリングして、分析するときに使います。
注: ドライブの分析は任意で、ファイルのスキャンや復旧時に必要なものではありません。
ドライブにハードウエア障害の疑いがある場合、この機能を利用すると読取り障害の概要を把握することができます。詳細については、このパネルの?ボタンをクリックするか、ヘルプメニューからユーザーマニュアルを開いてください。



この分析機能の分析度を選択することが可能になってます。
Data Rescue II 分析
「クイック分析」「標準分析」「詳細分析」の3つから選択できます。
分析機能のチェックはある間隔を開けながら、その最初の2MBを読み取ります。その読み取る間隔の幅の違いが分析度の違いになります。
「クイック分析」では128MB毎にチェック。
「標準分析」では64MB毎に。
「詳細分析」では8MB毎にチェックを行います。
この値はデフォルトで、環境設定で変更可能です。

分析度を決めて、分析したいハードディスクを選択して、「分析開始」ボタンを押すと始まります。
Data Rescue II 分析
「クイック分析」で検証してみました。
後は待つだけ…。

分析が完了するとグラフが表示されます。
Data Rescue II 分析
縦軸は「読み取り時間(msec)」。
横軸は「メディアアドレス(GB)」。
上のキャプチャだとかなりばらつきがあるように見えます。
チェック後、最初に表示されるグラフは、縦軸の最大値が読み取りにかかった最長時間、最小値が最短時間になっているため、そう見えます。

この縦軸の値は変更可能です。
Data Rescue II 分析
「0-50 msec」「0-100 msec」「0-200 msec」「0-500 msec」「0-1000 msec」「0-2000 msec」「0-5000 msec」の指定が可能です。

試しに、「0-200 msec」に変更してみました。
Data Rescue II 分析
値を変更するとそんなにばらつきがないことが分かります。
赤い線は、ここを超えたら怪しいかも…な線です。超えたからといって損傷しているかというとそうではないので、あくまで目安的なものです。
たまたまかもしれないし、たまたま負荷がかかっただけかもしれないし、気まぐれかもしれないし。

さらに縦軸の値を「0-2000 msec」に変更してみました。
Data Rescue II 分析
縦軸の最大値が2000msecなのは理由があります。
読み取り時間が2000msec…つまり2秒以上かかった場合、その領域はあきらめて次の領域へ移っていくからです。

損傷を起こしている場合は、明らかに突出したグラフになるようです。一度の検証では正確ではないので、何度かやってみて同じ箇所に突出が見受けられる場合は、損傷の可能性が高いといえるかもしれません。

幸いなことに、今回の検証では損傷の可能性は見あたりませんでしたが、検証という意味ではちょっと残念な結果な気がしたり、しなかったり…。

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スキャンファイルの利用@Data Rescue II

Data Rescue 2 レギュラーData Rescue II でスキャンを実行した後に、その結果を保存することができます。
保存しておけば、再度スキャンする手間を省くことができます。たくさんの時間をかけて出したスキャン結果であればあるほど、保存しておくメリットは大きくなります。

例えば、物理的に損傷を受けたハードディスクの場合、無事にスキャンが終わったら、データを取り出すよりもスキャン結果を先に保存しておくことをオススメします。
万が一、Data Rescue II がフリーズしてしまっても、再度スキャンをする必要がなくなるからです。また、一度、データの復旧を始めてしまうと、途中でキャンセルするのにものすごく時間がかかったりすることもあります。物理的に損傷を受けてる箇所から頑張って復旧させようとするときに起こりがちなんですが、そういった場合でもファイルさえ保存しておけば、Data Rescue II を強制的に終了させてしまっても再スキャンは不要です。

そんな、保存したスキャン結果ファイルを利用する方法を検証してみました。
「スキャンファイル」という方法です。
Data Rescue II スキャンファイル
キャプチャより引用します。

スキャンファイルの利用
ドライブやボリュームのスキャン後、そのスキャン結果をファイルに保存しておくことができます。そうすれば、Data Rescueをリスタートしスキャン済みドライブやボリュームから他のファイルを復旧することが可能になり、スキャンプロセス全体の繰り返しを避けることができます。このような保存されたスキャンファイルがあり、それを利用したいときは、このオプションを選び、当初スキャンしたドライブまたはボリュームを選択してから、「スキャン開始」をクリックします。スキャンファイルの入力を求められたら、その保存場所にナビゲートしてそのファイルを選択してください。



スキャンファイルの保存は、スキャン完了後「ファイル」メニューの「スキャンファイルの保存...」を選択します。
Data Rescue II スキャンファイル


保存場所と、ファイル名をきいてきます。
Data Rescue II スキャンファイル
名前にはハードディスク名が自動で入力されます。

保存が完了すると、「.scd」という拡張子を持ったファイルが保存されます。
Data Rescue II スキャンファイル
白紙ファイルですが、ファイル情報を見るとちゃんと「Data Rescue Scan File」と認識されているようです。

以上で、ファイルの保存は完了です。

実際にそのファイルを使用してみました。
検証はエキスパートモードで行いました。

スキャン時に必要な一時的なスペース、「テンポラリーストレージ」を決めます。
Data Rescue II スキャンファイル
復旧対象以外のハードディスクを選択する必要があります。

次に、保存した「.scd」ファイルを指定します。
Data Rescue II スキャンファイル
このファイル、結構容量大きいです。検証でのファイルは190MBもありました。中身を見ようとエディタで開こうと頑張ったんですが、待ちきれずに途中キャンセルしちゃいました…。

ファイルの読み込みが始まります。
Data Rescue II スキャンファイル
この後、いろいろな処理が続きます。通常のスキャン後の処理と同じようなことをやってました。
処理は1分程度で完了。

無事に完了すると、復旧画面に進みます。
Data Rescue II スキャンファイル
こんな感じ。

時間のかかるフルスキャン後に、スキャンファイルを保存しておくことは必須な感じがします。
ハードディスクに変更を加えない限りは何度でも使用可能だし、いろんな意味での保険的に保存しておくことをオススメします。

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ジャンル : コンピュータ

削除ファイルスキャン@Data Rescue II

Data Rescue 2 レギュラー削除ファイルスキャンを実験してみました。

フルスキャンと検索方法は同じです。異なるのは、その捜索領域。
削除されたファイルは空きスペースにあるので、その領域のみ検索します。そのため、検索時間はフルスキャンよりも短いです。

そして、見つけ出したファイルの種類を自動で認識してくれます。
というのも、削除されたファイルというのは、ファイル名だとか、ファイルの種類だとか、そういった情報が一切ない状態になっています。
そこで、Data Rescue IIが自動で認識してくれるようになってます。MP3のようにタグが埋め込まれてたりすると、その情報を読み取ってファイル名までつけてくれるみたいです。

ゴミ箱を空にしてしまったときに威力を発揮するんですが、その可否は空にしてしまってからすぐに行うかどうかで、大きく変わります。
ゴミ箱を空にしても、ファイルそのものを消すわけではありません。ファイルがありますよ、との情報を消すだけです。つまり、いつでも書き込み可能な領域として認識されている状態になります。
だから、ちょっとでも早く、そして何もしないで、復旧させることが大事です。

Data Rescue II 削除ファイルスキャン
上のキャプチャより解説文を引用してみます。

削除ファイルスキャン
「削除ファイル」スキャンは、メディア上の空きスペースだけを検索する点を除けば、基本的に「フルスキャン」と同じです。これにより、削除ファイル復旧機能がData Rescue Xと比べて大幅に改善されました。百種類以上のファイルタイプが認識されます。このスキャン方法は、破損していないファイルシステムのみ有効です。

とのこと。


検証はエキスパートモードで行いました。
まずは、ドライブを指定して「スキャン開始」ボタンを押します。
Data Rescue II 削除ファイルスキャン
時間は空き領域の大きさによって変わります。
検索はブロック単位で行ってるようです。

Data Rescue IIはカタログスキャンとコンテンツスキャンという2つの方法でデータを検索しますが、削除ファイルスキャンはコンテンツスキャンを行います。

検索が完了すると、見つけ出したデータの検証が始まります。
Data Rescue II 削除ファイルスキャン
このプロセスでは、データの種類を判断してくれます。判別できるファイル数は100種類以上とのことなので、ほとんどのファイルが認識されるかと思います。

結果表示です。
Data Rescue II 削除ファイルスキャン
「CBR」というフォルダの中に、「Document」、「Images」、「Movies」、「その他」、「アーカイブ」、「イメージ」、「動画」、「文書」、「音声」にジャンルわけされてます。
認識されたファイルの種類ごとに、ここに仕分けされてます。
「CBR」フォルダというのはコンテンツスキャンを行ったときに作成フォルダで、見つかったデータはこの中に入れられる仕組みになってます。

例えば、「Documents」の中を見てみます。
Data Rescue II 削除ファイルスキャン
「Documents」フォルダの中は、さらに小分類されて、「PDF」というフォルダと「RTF-Mac Files」というフォルダがあります。
そして、その中に復旧できたファイルが納められています。
ファイル名に関しては、復旧不可能なので自動で割り振られたものがつけられています。
なので、目的のファイルが復旧できているかどうかは開いてみるまで分からないです。
また、「OK」という項目があって、「MP3」フォルダの中の「M00001.mp3」というファイルには「OK」との表記があります。たぶん、Data Rescue IIが復旧に自信があるファイルにつける印だと思うんですが…。

復旧は、復旧したいものにチェックをつけます。
全部もできるし、必要なファイルだけでも大丈夫です。
選択したら、画面左上の「復旧」アイコンをクリックします。

復旧が始まります。
Data Rescue II 削除ファイルスキャン
プログレスバーが進行状況を知らせてくれます。

完了するとメッセージが表示されます。
Data Rescue II 削除ファイルスキャン
「OK」ボタンを押します。

復旧したデータを見てみました。
Data Rescue II 削除ファイルスキャン
検索結果として表示された状態と同じ構造で復旧されています。

さて、検証結果なんですが、PDF、rtfファイルともに問題なく開くことができました。

で、「OK」表示のあったMP3ファイルなんですが、確かにデータは正常に再生されるんですが、曲の途中から始まって、途中で終わってしまってました。MP3ファイルはデータの構造上、途中がなくても大丈夫なんでしょうね。

いや、正直驚きました。ここまで復旧できるだなんて…。
といっても、検証という差し迫った状況ではないのでそう思ったのかもしれません。
一番重要なのは、本当に必要なデータが復旧できるかどうかですから。

テーマ : ソフトウェア
ジャンル : コンピュータ

フルスキャン@Data Rescue II

Data Rescue 2 レギュラーData Rescue IIでフルスキャンを試してみました。

Data Rescue IIによるファイル復旧の手順は、まず「クイックスキャン」から。それでダメなときは「フルスキャン」。
それはなぜか…。スキャン時間が全然違うから。

今回検証するフルスキャンは、それなりに時間がかかります。場合によっては、ものすごく時間がかかります。状況によっては、怖いくらい時間がかかります。

目安としてハードディスクが正常なら『3分/GB』ぐらい。1GBあたり3分…。
ハードディスクが物理的障害を起こしていると、全くの未知数になります。

ハードディスクの容量が100GB、200GBが当たり前な昨今、正常動作していてもそれなりに時間がかかります。『3分/GB』だとすると、100GBで5時間。200GBで10時間。500GBで……考えたくもない。ただ、実感ベースで言うと『3分/GB』よりも、ずっと早いような気がします。

さてさて、検証です。エキスパートモードで行いました。
Data Rescue II フルスキャン
(フルスキャン クイックスキャンでファイルを発見できなかった場合、フルスキャンを試してみて下さい。スキャン方法の詳細は、ユーザーマニュアルをご覧ください。フルスキャンは、通常、ギガバイト当り約3分かかりますが、デバイスにハードウエア障害があると、所要時間は大幅に増えることがあります。数日間にわたるスキャン作業の末、ファイル復旧に成功したというユーザーもあります。)
ハイ、最後の方に何か末恐ろしいことも書いてありますが、気にしない方向で…。

それから、たとえダメなように見えてもあきらめないことが大切であると同時に、あきらめることも大切です。
その辺の判断は、ハードディスクの状態によります。
判断の基準は、ハードディスクが正常に動いてる感じがするかどうか。

物理的に障害を抱えていても、Data Rescue IIは頑張ってくれます。詳しいアルゴリズムは分かりませんが、何度かアクセスにトライしてダメだったら、次のブロックへ…という作業をやっているような感じがします。なので、物理的に障害を抱えている領域を過ぎれば、スムーズに進行していったりします。

あきらめた方がいい状況としては、ハードディスクが明らかに動いていないとき、明らかに動作がおかしすぎるとき。
ハードディスクが動いてくれない限りはデータの復旧は望めません。
それに、時間がかかりすぎる場合、必要とするデータが再作成可能なら作り直した方が早いってこともあります。そういうときはスパッとあきらめて作業に取りかかった方がいいです…、絶対。


スキャン開始ボタンを押すとブロック単位でのファイル検索が行われます。
Data Rescue II フルスキャン
ブロックって何かといいますと、ハードディスク内はだいたい512バイト毎に区切りのようなものがあります。その1つ1つをブロックと呼んでます。
フルスキャンの場合、すべてのブロックにアクセスしてデータを検索します。ゆえに、時間がかかる…と。

ここは気長に待つしかないです。

そして、ブロックスキャンが終わると、検索できたデータの後処理が始まります。その模様をキャプチャしてみました。いくつかキャプチャし損ねましたけど。
Data Rescue II フルスキャン
(CBRデータをポストプロセス中)

Data Rescue II フルスキャン
(スキャニングデータを通し、イニシャルパス)

Data Rescue II フルスキャン
(重複ノードを削除中)

Data Rescue II フルスキャン
(重複ノードIDを計算)

Data Rescue II フルスキャン
(重複ノードIDの番号を付け替え中)

Data Rescue II フルスキャン
ノードIDでキーを並べ替えています、パス 1)

Data Rescue II フルスキャン
(孤児ノードを探しています)

Data Rescue II フルスキャン
(親ノードIDと名前でキーを並べ替えています、パス 1)

Data Rescue II フルスキャン
(親インデックスを追加中、pass 1)

Data Rescue II フルスキャン
(一致した名前)

Data Rescue II フルスキャン
(カタログスタートエレメントを並べ替えています、パス 3)

Data Rescue II フルスキャン
(スキャンサマリーを取得中...)

以上で検索作業は完了になります。とにかくお疲れ様…。

検索結果が表示されます。
Data Rescue II フルスキャン
見ると、ルートフォルダである「PIYO HD4」以外にも、「CBR」と「孤児フォルダ」というフォルダがあります。

まずはルートフォルダである「PIYO HD4」を見ていきます。
Data Rescue II フルスキャン
クイックスキャンの結果と同じように見えますが、フルスキャンとクイックスキャンでは方法が異なってます。
クイックスキャンでは、カタログ情報にアクセスしてファイルを見つけます。前提としてカタログ情報が正常である必要があります。
カタログ情報というのは、複数あってリンクしあっているものです。そのカタログ同士のリンク情報が壊れていると、クイックスキャンではデータが見つかりません。
フルスキャンでは、ハードディスクのすべての領域にアクセスしてファイルを検索するので、リンク情報が失われ、アクセスできなかったカタログ情報を発見することがあります。そこがクイックスキャンとの大きな違いです。発見したカタログ情報を元にデータを復旧させることが可能になるので、復旧確率が格段に違います。時間も…ですけど。

次に「CBR」フォルダの中身を。
Data Rescue II フルスキャン
「Audio」「Documents」、「Images」、「Mail」、「Movies」、「その他」、「アーカイブ」、「イメージ」、「動画」、「文書」、「音声」などのフォルダがあります。

この「CBR」というフォルダ。Data Rescue IIがもつ「コンテンツスキャン」という手法で検索されたファイルが納められる場所です。
フルスキャンを行った場合、見つかったファイルはカタログ情報を参照していないので、何のファイルなのかワカリマセン。分かるのは、そこにデータがあるという事実だけです。
それを、どんなファイルなのかを判断して仕分けてくれるのが「コンテンツスキャン」です。フルスキャンを実行すると、同時にコンテンツスキャンを行ってくれるようになってます。
それぞれのフォルダの中は、もっと細かく分類されていて、その中にファイルが入っています。ファイル名も不明になるので、Data Rescue IIが適当な連番をふってくれています。

最後に「孤児フォルダ」。
Data Rescue II フルスキャン
このフォルダ内にあるのは、ファイルは見つかったけど、どこの場所にあったのか分からないファイル達です。
親となるフォルダが分からないので、孤児……なのかどうかはワカリマセンが、住所不定なファイルです。


必要なファイルがあったら、チェックをつけて復旧となります。
指定したファイルを個別に復旧することも可能だし、全部も可能です。
復旧されたファイルの保存は、上のキャプチャと同じ構造で配置されます。一度ファイルを復旧して、もう一度別のファイルを復旧する場合、前のファイルは消されることはありません。ちゃんと追加という形で復旧してくれます。
全部復旧をやってみてうまくいかなかった場合、ちょっとずつ復旧という方法に切り替えても大丈夫です。

フルスキャンは時間はかかりますが、復旧精度はクイックスキャンと比べてすごく高くなってますので、あきらめずやってみる価値は絶対あります。

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クイックスキャン@Data Rescue II

Data Rescue 2 レギュラーData Rescue IIのクイックスキャンを検証してみました。

クイックスキャンはカタログスキャンというカタログ情報を参照する方法でファイルを検索します。
必要なデータがカタログ上に正しく保存されていれば復旧可能です。

カタログ情報って何?って話なんですが、ディレクトリデータとも呼ばれたりします。それは、ディスクに保存されているすべてのファイルの位置や、容量、種類などを記録してる大事なデータ。
ファイルにアクセスするときに参照されるので、この情報が狂ってしまうとファイルにアクセスできなったりします。

クイックスキャンでは、その情報を参照するので、カタログ情報が壊れてると復旧は難しくなります。
空にしてしまったごみ箱内のファイルなどは、カタログ上から消去されてるのでクイックスキャンによる復旧はできません。


ということで、実際にやってみます。エキスパートモードで行いました。

クイックスキャンを選択します。
Data Rescue II クィックスキャン
(クイックスキャン データを復旧する場合、まずクイックスキャンを試して下さい。Data Rescueがこれでファイルを発見できれば、最も効率のよい方法となります。クイックスキャンはフルスキャンほど時間がかかりません。その結果を受けてほかの方法を実行してください。クイックスキャンの所要時間は、通常わずか数分ですが、ドライブにハードウエア障害がると、大幅に増えることがあります。)

スキャンするドライブを選択します。
Data Rescue II クィックスキャン
通常選択するのはボリューム(上のキャプチャでは「PIYO HD4」「PIYO HD5」)です。パーティションを2つ作ってます。
ドライブ(上のキャプチャでは「ST325082 3ACE Media」)を選択してクイックスキャンを行うとメッセージが表示されます。
Data Rescue II クィックスキャン
(マルチ(複数)ボリュームでのクイックスキャンは推奨しません。ボリュームはひとつずつスキャンしてください。)
欲張らず、一つずつやった方がいいよってことみたいです。ただ、できないわけではなさそうで「実行」ボタンを押せば始まります。

ということで、推奨されている方法に従って、ボリューム1つを選択して行いました。スキャン開始ボタンを押します。
Data Rescue II クィックスキャン
クイックスキャンがはじまります。
カタログ情報にアクセスしてファイルを検索しています。

これが終わると後処理が始まります。何をやってるか詳細はワカリマセンが、いろんな処理を頑張ってたようなので、キャプチャしてみました。

Data Rescue II クィックスキャン
(スキャンデータを通し、イニシャルパス)

Data Rescue II クィックスキャン
(ノードIDでキーを並べ替えています、パス1)

Data Rescue II クィックスキャン
(重複ノードを削除中)

Data Rescue II クィックスキャン
(重複ノードIDの番号を付け替え中)

Data Rescue II クィックスキャン
(孤児ノードを探しています)

Data Rescue II クィックスキャン
(親ノードIDと名前でキーを並べ替えています、パス0)

Data Rescue II クィックスキャン
(親インデックスを追加中、pass 0)

Data Rescue II クィックスキャン
(スキャンサマリーを取得中)

これらの後処理はすすすーっといった感じで進んでいきます。

完了すると、復旧可能なファイル一覧が表示されます。
Data Rescue II クィックスキャン
ルートフォルダとなっている「PIYO HD4」にチェックを入れれば、全部のデータが復旧の対象となります。
必要なファイルの場所が分かっている場合は、そこにアクセスして、チェックを入れれば復旧できます。

また、検索も可能になってます。
Data Rescue II クィックスキャン
「adobe air」で検索してみました。
結果が一覧表示されます。ファイルを選択すると、それがある場所を下段に表示してくれます。
チェックをつければ復旧可能です。

クイックスキャンだけあって復旧ファイルの検索時間はあっという間です。
とりあえず、クイックスキャンから…というのも、検索時間が短いため、これで復旧できれば効率はかなり高いです。
クイックスキャンでダメだったらフルスキャンによる復旧になります。

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アシスタントモード@Data Rescue II

Data Rescue 2 レギュラーData Rescue IIには「アシスタントモード」と「エキスパートモード」と二つのモードがあります。

アシスタントモードはデータレスキューが優しくナビゲート。
エキスパートモードはより深く使いこなすためのモードです。

今回の検証では、アシスタントモードの流れをご紹介します。
Data Rescue IIがナビゲートしてくれるので、手順に従って場所や方法を指定するだけで大丈夫なモードです。
流れとしては、
「はじめに」→「スキャンするドライブを選択」→「作業ボリュームを選択」→「スキャン方法を選択」→「スキャン方法の確認」→「スキャン結果」→「ファイルの復旧」
な感じです。

『はじめに』
Data Rescue II アシスタントモード
開始ウィンドウが開きます。データレスキューの概要を見ることができます。


『スキャンするドライブを選択』
Data Rescue II アシスタントモード
データレスキューが認識できるディスクの一覧が表示されます。もし、この段階で復旧したいディスクがでてこなかった場合、ハードディスクが完全にダメになってる可能性があります。もしくは、ディスクのボリューム構造が認識できない状態か。
いずれにしても、この段階で認識できるかどうかが最初の門になります。

細かいことになりますが、データレスキューでは、ドライブとボリュームを使い分けてるようです。解説部分にも『スキャンするドライブ/ボリュームの選択』と表示され、細かい解説がつづきます。

Data Rescueで使用する「ドライブ」という用語は、デバイス全体、例えばIDEやFirewireディスクドライブを意味します。「ボリューム」は、ドライブの論理部分を表します。

ドライブといった場合ディスク全体のこと。パーティションを切ってたらボリュームは複数あることになります。


『作業ボリュームを選択』
Data Rescue II アシスタントモード
取り出したデータを保存するための場所を指定します。これは別のディスクである必要があります。


『スキャン方法を選択』
Data Rescue II アシスタントモード
選択肢は四つあります。
「クィックスキャン」、「フルスキャン」、「削除ファイルスキャン」、「スキャンファイルを使用」。

破損したファイルシステムからデータを復旧したい場合、まず試すのはクィックスキャンです。それでみつからなければフルスキャン。
ごみ箱を空にしてしまい削除されたデータは、削除ファイルスキャンになります。
スキャンファイルを使用は、フルスキャンの結果を保存したファイルを利用する場合に選択します。


『スキャン方法の確認』
Data Rescue II アシスタントモード
確認です。間違いがなければ「続行」ボタンを押します。そしてスキャンが始まります。
祈りながら待ちます。


『スキャン結果』
Data Rescue II アシスタントモード
カタログスキャンとコンテンツスキャンの結果が表示されます。


『ファイルの復旧』
Data Rescue II アシスタントモード
復旧したいファイルの選択を行います。ファイルを個別に選択することも可能だし、全体を復旧させることも可能です。またファイルの検索もできますので、目的のものだけを素早く取り出すことも可能です。

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Data Rescue IIで復旧できるもの

Data Rescue 2 レギュラーData Rescue IIの動作条件は、Mac OS X 10.2.4以上の動作が可能なマック。
古いマックでも、10.2.4が動作可能なものなら大丈夫です。

復旧可能なディスクのフォーマット形式はHFSとHFS+。ただし、部分的ながらもそれ以外の形式もサポートされてます。

どんなものが復旧可能かというのをマニュアルより引用します。

●512バイトセクターのディスクデバイスとして現われるあらゆるタイプの媒体(フロッピーディスク、ハードディスク、ジップ、ジャズ、CFカメラカードなど)
●マウントできないボリューム(ドライバが壊れている場合でも)
●パーティションマップが壊れているディスク
●SCSI、IDE(別名ATAディスク)、FireWireおよびUSBディスク
●HFSおよびHFS+ (“Mac OS Extended”)
●HFS/HFS+以外のファイルシステムに対する部分的サポート
●大容量ボリューム(4 GB以上)
●パスワードで保護されたボリューム(データがスクランブルされていない場合)
●非英字スクリプト(例えば日本語)のファイル名
●断片化ファイルの復旧


それから、必要なものとしては、復旧するハードディスク以外のハードディスクです。
データの復旧を行うディスクにダメージを与えないためにも、これは絶対に必要です。
復旧元と復旧先は異なるディスクしか指定できないようになってます。
これはData Rescue IIのポリシーみたいなものです。何があっても、復旧対象のディスクに手をつけない……それが状況を悪化させないための最良の方法だからだと思います。

気を付けたいのは、CDで起動したとき。間違ってもハードディスクにData Rescue IIをインストールしてしまわないこと。最悪、一番必要だったデータが復旧できなくなるかもしれないので。

後は…、根気かなぁ。
フルスキャンは時間がかかります。そして、ディスクが物理的に破損していると、もっと時間がかかりますので。

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買う前に試せるという安心@Data Rescue II

Data Rescue 2 レギュラー試してみなければ復旧できるのかどうかわからないこの手のソフト。

そういったものにお金を払うのには、それが非常事態だとしてもなかなか勇気のいることです。ソフトウェアって開封しちゃうと返品できなくなるので、ダメだった場合、無駄なお金になってしまうわけです。


Data Rescue IIでは、お試し版ともいえるデモモードというのがあります。購入前に使ってみることができます。

サイトよりアプリケーションをダウンロードします。

【リンク】Demo Software Downloads[iGeek,Inc.]

上記サイトにアクセスして、必要事項を入力後「開始」ボタンを押します。ダウンロードしたい製品をクリックすればデモ版が入手できます。

登録コードがない場合、つまり未購入の場合でも、デモモードで動作させることが可能です。
このデモモード、フルスキャンを実行させることができます。そして復旧可能なファイルの一覧を見ることができるんです。
目的のデータがみつかれば購入の検討の余地は多分にあります。渋っていた上司もこれで説得できる……はず。

実はデモモードでも復旧が可能だったりします。5MB以下のファイルが一つだけという制限はありますが、復旧まで試すことができるなんて太っ腹すぎます。

さて、デモモードでデータが救えそうとわかって、販売してるお店が開いてれば問題ないです。ただ、真夜中だったり、お店が遠かったり、店は近いんだけど売り切れてたり…というのはありえる事態です。

そういったときに、iGeekのサイトから即購入することができます。オンラインショップでクレジットカード購入の場合、登録コードがメールにて送られてきます。24時間いつでも大丈夫なようです。パッケージは入金確認後、発送してくれるようです。

【リンク】OnlineShop[iGeek,Inc.]

いやぁ、なんて心強いんでしょう。

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Data Rescue II のインストール

Data Rescue 2 レギュラーもともとCDから起動して使うのがメインになるソフトだけに、インストールは必要ないと言えば必要ないです。

それでも、ローカルディスクに入れとくとCD不要で外付けのハードディスクやフラッシュメモリの復旧が行えるので、それはそれで便利なことはあります。

ということで、インストール方法のご紹介。

……といっても、紹介するほどのことはないんだけれど…。

インストールといっても、CDをマウントさせて、アプリケーション本体をアプリケーションフォルダにドラッグ&ドロップするだけ。
Data Rescue II インストール
アプリケーションフォルダに放り込めば完了。
もしくは、そのまま「Data Rescre II.app」をダブルクリックで起動させてもOKです。

初回起動時に登録コードが必要になります。
Data Rescue II インストール
PPC版と、Intel版でそれぞれ登録コードが違うので、それだけ注意です。

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Data Rescue II というソフト

Data Rescue 2 レギュラーData Rescue IIというソフトがあります。名前からも想像がつくかと思いますが、データレスキューソフトです……ってそのまんまやん。

【リンク】DATA RESCUE II 日本語版[iGeek,Inc.]

定期的にバックアップをやってても、トラブルが発生したとき、どうしても戻らないデータがあります。それは、バックアップをとってから、トラブルが発生する間のデータ。言い換えるなら、今、まさに、必要とするデータ。

トラブルの発生は忙しさに比例するという経験的教訓を得ているだけに、失ったデータの重みは、バックアップしているデータよりも重いです。

それを救ってくれる『かもしれない』救世主ソフトがこのソフト。

使ってみた感触としては、かなりいいです。あきらめる前に試す価値はあります。

必要なものとしては時間と根気と諦める勇気。
ハードディスクが物理的な損傷を起こしてなければ、わりとスムーズに復旧できたりします。

何か起こってからでは遅いので、仕事でマックを使ってるんなら常備しておきたいソフトです。いろいろ検証してみましたので、記事にしてみたいと思います。

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