Adobe Media Player を試してみた
AIR関連
名前を「Adobe Media Player」。
Adobeという名前がついているだけあって、今までのサンプルレベルのものとは全く異なります。
詳細、ダウンロードなどはこちらから。
【リンク】Download: Adobe Media Player[Adobe Labs]
上記サイトでもAdobe Media PlayerをAMPと略しているので、ここでもAMPと略させていただきます。
ダウンロード&インストールは、上記ページのこれをクリックすれば開始されます。

ダウンロード前にAIRがインストールされていることが条件になります。
Application Installというウインドウが開きます。

(Would you like to open or save this file? File: amp_p1_100107.air Type: Application setup From: download.macromedia.com)
「ダウンロードしてインストールを開始する」のか、「ダウンロードしてファイルを保存する」のかを選択することになります。この辺、Macユーザにはなじみのない選択かも。WindowsならIEを使って何かをダウンロードしようとすると聞かれるんですが、それと似てます。
「Opne(ダウンロードしてインストールを開始する)」を選択すれば、余計な手間も、ダウンロードしたファイルの残骸も残らずお手軽にインストールできるんですが、今回はあえて遠回り。
「Save(ダウンロードしてファイルを保存する)」を選択して、インストールしてみます。
「Open」を選んだ場合は、以下の手順のいくつかをスキップできます。
「Save」ボタンを押した場合、どこにファイルを保存するのか聞いてきます。

場所を指定します。
「Save As:」ではファイル名、「Where:」ではファイルの保存場所を決定することが出来ます。
決まったら「Save」ボタンを押します。
ダウンロードが始まります。

完了すると、段ボール箱風のアイコンが現れます。

種類で「com.adobe.air.InstallerPackage」とあるので、インストール用のファイルだというのが分かります。
インストールするにはファイルをダブルクリック。
ダブルクリックしたところで、こんなメッセージが。

(今まで使ったことのないアプリケーション”Adobe AIR Application Installer.app”を開こうとしています。このアプリケーションを開いてもよろしいですか? このアプリケーションは”Resources”という名前のフォルダに入っています。このアプリケーションを開かないで”Finder”で表示するには、”アプリケーションを表示”をクリックしてください。)
AIRアプリをインストールする際に動作する「Adobe AIR Application Installer.app」というアプリケーション。初めて使うけど大丈夫?と心配してくれてるメッセージです。セキュリティ面でのOSからの確認メッセージです。
このアプリの場所は「/ライブラリ/Frameworks/Adobe AIR.framework/Versions/1.0.5/Resources/」フォルダの中。
ダウンロードしたAIRファイルをインストールするアプリケーションのようなので、「開く」ボタンを押しました。
すると、見慣れたような…、でもちょっと新鮮な感じになったAIRアプリインストールのウインドウが開きました。

(Adobe Media Player Publisher: Adobe System Incorporated Application: Adobe Media Player System Access: UNRESTRICTED Installing applications may present a security risk to you and your computer. Install only from sources that you trust. Publisher Identity: KNOWN System Access: UNRESTRICTED This application may access your file system and the internet, which may put your computer at risk)
気にせず「Install」ボタンを押しました。
インストール後、アプリケーションを起動させるかどうか、どこにインストールするかを決定します。

(Adobe Media Player Description Adobe Media Player is driving the fusion of TV and the internet, enabling you to watch internet-delivered TV and video podcasts.)
「Start application after installation」にチェックを入れれば、インストール後アプリケーションが起動します。
「Installation Location:」でアプリケーションの保存場所を指定します。以前はユーザフォルダ内のApplicationフォルダ内がデフォルトでしたが、今回はハードディスク直下のアプリケーションフォルダがデフォルトになっています。
デフォルトのまま「Continue」ボタンを押しました。
インストールは数秒で完了。キャプチャを撮るまもなくアプリケーションが起動しました。

ライセンスに同意するかどうか聞いてきますので、同意したらチェックボックスにチェックを入れて「OK」ボタンを押します。
無事動作。

「HOME」画面です。
見たいチャンネルをクリックするか、「Catalog」をクリックすると画面が切り替わります。

左側にチャンネル一覧。右側には選択したチャンネルの番組一覧が表示されます。
右側の番組一覧の中から、適当にクリックするとその映像が再生されます。

このとき、番組一覧は左側にあります。別のを見たいときはそこをクリックします。
ウインドウの右下をつまんで大きさを変えることも可能。

ウインドウの大きさに応じて、映像の大きさも自動的に変わります。
フルスクリーンにも出来ます。
とりあえず何か見てみたんですが…。

とってもシュールなアニメーションでした……。
インターフェースが動きながら切り替わるので、操作に迷うことはないと思います。
機能自体がシンプルだし。
あと、スクロールマウスが反応するようになってたのが、ちょっとうれしかったです。