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swfはスウィッフ!

Adobe CS3
02 /12 2008
Adobe Flash Player 管理ガイドというのが公開されました。

【リンク】Adobe Flash Player管理ガイド[adobe]

上記ページよりちょっと引用

この『Adobe Flash Player管理ガイド』は、Adobe Flash Player 8とFlash Player 9について説明しています。 Flash Player、インストール方法、機能、および特定のネットワーク環境のニーズに合わせた制御方法について説明します。 このドキュメントは、制御された環境で複数のユーザに対してFlash Playerのインストールまたは使用を管理するITプロフェッショナルまたは管理専門職を対象としています。


上記ページにPDFファイルのリンクがあります。内容は、なんかFlashの仕様書みたいな感じのもので、あまりまじめに見ずにざ~っと見てたら、知らなかった事実を発見!

5ページにその記載はありました。

Flash Player は、Flash Player が使用する主要形式の SWF(「スウィッフ」と読みます)ファイルに 含まれたマルチメディアコンテンツを、コンピュータが再生することを可能にするソフトウェアです。


SWFと書いてスウィッフ!!

衝撃事実!

ATOKですら「素ういっふ」と変換するぐらい初遭遇の単語。

今まで「えすだぶりゅーえふ」って読んでたけど、明日からは「スウィッフ」だ!と意気込んでも誰も分かってくれない気がします…。
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Spryな日々

Adobe CS3
12 /18 2007
急遽、仕事でWEBな世界に足をつっこむことになりました。

前任者からの引き継ぎはあったんですが、ほとんど未知な世界ゆえ、勉強してて頭パンクしそうです。どうせ引き継ぐんなら新規で作り直したいと、無謀にも思ってしまったのがそもそもの原因なんですが。
きっとそんな高度なことやってないに違いないのに、頭の中はコードがぐるぐるしてる状態です……今も。


作り直しに際して、Adobe Labsにて公開されているSpryを使ってやってます。
Dreamweaver上で動くように設計されてて、CS3から標準で搭載されるようになったものです。
データベース部分と、表示部分が分離できるので、ものすごくコードがシンプルになるし、コードを知らなくてもデータベース部分の内容編集が可能になりました。
データベース部分はFileMakerで作成して、そっからXML書き出し。
そのXMLを読み込んで、表示する部分はDreamweaverで作成…という感じでやってみてます。

”デザイナーのためのAjax開発ツール”といううたい文句の通り、Ajaxなサイトの作成がわりと簡単にできるツールです。といっても、ちょっと複雑なことをやろうとすると、JavaScriptを使わないといけなかったりして、またそれで頭から煙り出ちゃうんですけど…。
Ajaxなだけに、ページのリロードなしに表示内容が変更されるストレスフリーな感じがとってもいいです。

まだまだ分からないことばっかで、日々頭から煙りだしてます。それでも最初は意味不明だった文章を理解できつつなるようになってきて、それはそれで進歩してるんだなぁと思ったり、思わなかったり…。

で、Spryってなんて読むんですかね?

CS3スクリーンセーバ

Adobe CS3
11 /29 2007
久しぶりにBridge CS3を起動したら、スクリーンセーバが無料でダウンロードの文字。
Adobe Creative Suite CS3 Screen Saver
どんなスクリーンセーバなのか気になったので、ダウンロードしてみました。

ダウンロード開始。
Adobe Creative Suite CS3 Screen Saver
Bridgeでは16MBとあるのに、実際にダウンロードされるのは10.6MBでした。

解凍後、ディスクイメージがマウントされます。
Adobe Creative Suite CS3 Screen Saver
中にはアイコンがぽつんとさびしく一個。

Install CS3 Saverをダブルクリックするとインストーラ起動。
Adobe Creative Suite CS3 Screen Saver
この段階でプレビューできます。一番下の、一番左の「Preview」ボタンを押せばスクリーンセーバのプレビューが始まります。ここでエラーが出る場合もあります。解決方法は本記事のもうちょっと下あたり参照してください。

「Info」ボタンを押すと、スクリーンセーバに関する情報を見ることができます。
Adobe Creative Suite CS3 Screen Saver
インストール場所は「~/ライブラリ/Screen Savers/」ということとかが分かります。

いざインストールと思って「Install」ボタンを押すとエラーメッセージが。
Adobe Creative Suite CS3 Screen Saver
QuickTimeの設定を変えてくれ的なメッセージです。
このスクリーンセーバを使うために、QuickTimeでFlashを使えるようにしておかないといけないようです。

システム環境設定のQuickTimeを開きます。
Adobe Creative Suite CS3 Screen Saver
いくつかあるタブの中から「詳細」を選択すると、その項目は出てきます。
「Flashを使用」にチェックを入れます。

ここにチェックを入れたら、インストールを再開できるようになります。先ほどのアラートメッセージの「Continue」を押せば、インストールが再開されます。

インストール進行状況を示すプログレスバーが出ます。
Adobe Creative Suite CS3 Screen Saver
10秒ぐらいでインストールは完了。

インストールしたスクリーンセーバはシステム環境設定の「デスクトップとスクリーンセーバ」から、選択します。
Adobe Creative Suite CS3 Screen Saver
表示されたプレビューで何となくどんなものか想像つくかとは思いますが、うねうね動きます。

「オプション...」ボタンを押すと詳細設定や、情報を見ることができます。
これは「Info」タブを選択したとき。
Adobe Creative Suite CS3 Screen Saver


「Options」タブを選択したとき。
Adobe Creative Suite CS3 Screen Saver
スクリーンセーバの設定ができます。

実用性は全くありませんが、Adobe大好きな人、もしくはAdobe製品使ってるよとちょっと自慢したい人か、Adobeの中の人とか、Adobe製品使ってないんだけどこのスクリーンセーバ好きだなという人に、特にお勧めできそうです。

Adobe Photoshop Lightroom 1.3 アップデート

Adobe CS3
11 /20 2007
Adobe Photoshop Lightroom 1.3 アップデートがリリースされました。
ダウンロードはこちらから。

【リンク】Adobe Photoshop Lightroom 1.3 アップデート[adobe]

Leopard対応がメインとなるアップデートですが、サポートされるカメラの種類や不具合の修正も行われています。

新たに追加されたRAWファイル形式は以下の通り。

キヤノン EOS-1Ds MarkIII
キヤノン PowerShot G9
ニコン D3
ニコン D300
オリンパス E-3
オリンパス SP-560 UZ
パナソニック DMC-L10



また、不具合修正と新機能は以下の通り。

Lightroom 1.3 では、以下の問題が修正されました。
●メタデータをXMPに自動的に書き込むように設定した場合に発生したパフォーマンスの問題
●元の解像度オプションを選択して縦向きの画像をプリントしたときに、誤ったサイズが設定された問題
●Camera Raw 4.3 より前のバージョンで、ベイヤーのモザイク解除および輝度ノイズ軽減アルゴリズムを使用すると エッジの切り替えにアーチファクトが現れる場合があった問題
●サポート対象にキヤノンの sRAW 形式および富士フィルムの圧縮 RAF 形式を追加

Lightroom 1.3 では、以下の機能が拡張されました。
●読み込みダイアログボックスに、読み込みプロセスの一環として 1:1 プレビューを生成するオプションが追加されました
●書き出しダイアログボックスのレイアウトが改善されました
●デベロッパー向けに、書き出しプラグインを作成して配布するための Lightroom のプレビュー書き出し SDK が提供されています。

Photoshop CS3でファイルを開く@Leopard

Adobe CS3
11 /19 2007
Leopardになってから、Finderが大きく変わった影響を受けて、PhotoshopとかIllustratorでファイルを開くときににちょっとした変化がありました。

「ファイル」→「開く...」を選択したときに、iPhotoのライブラリを直接参照できるようになりました。
Photoshop CS3でファイルを開く
iPhotoライブラリ内のアルバムやイベントが表示されるようになりました。このキャプチャでは写真全部を表示させたところです。

iPhoto'08から採用された、イベント単位での閲覧も可能です。
Photoshop CS3でファイルを開く
iPhoto同様、写真の上をマウスを走らせると写真が変わります。そして、イベントを選択して「開く」を実行すると、イベント内の写真をすべてオープンしてくれます。
検索フィールドに文字を入力すれば、インクリメンタルサーチしてくれます。

上のキャプチャはPhotoshop CS2+iPhoto'08のものですが、Photoshop CS3+iPhoto'08でも同様でした。

Adobe Bridgeがあるので、人によっては関係ない機能だけど、iPhotoで写真を管理してる人にはすっごい便利な機能だと思いました。

Adobe CS3でSpacesを試してみた

Adobe CS3
11 /19 2007
Leopardから搭載された「Spaces」という機能。
仮想的にデスクトップを増やす機能で、最大16個まで拡張可能。

2つのアプリケーションを異なる画面で使い分けるのが普通の使い方…なんだと思います。でも、1つのアプリケーションでも意外に使える場面があるかも…という事例です。

Photoshop CS3を起動して、2つのウインドウを開きます。
Photoshop CS3でSpaces


ドックにあるSpacesをクリックすると、仮想デスクトップを見渡すことができます。
Photoshop CS3でSpaces
左上に、開いたウインドウが表示されています。

この状態でウインドウを移動させることができるようになっています。
Photoshop CS3でSpaces
風景の画像を下に移動させてみました。

左上の画像をクリックすると、あひるちゃんだけになっていて、風景の画像が移動してるのがわかります。
Photoshop CS3でSpaces
この状態で「コントロール」+「カーソルの下」というショートカットで、下のデスクトップに移動できますが、ドックの中の「Photoshop CS3」アイコンをクリックしても移動します。
ドックのアイコンをクリックした場合、そのアプリケーションで開いているウインドウのあるデスクトップに移動してくれます。どんなに離れててもクリック一つで移動してくれます。ウインドウが2つの場合は交互に。3つ以上の場合は順番に移動してくれます。

ドックの「Photoshop CS3」アイコンをクリックすると、さっき移動した風景画像のデスクトップに移動します。
Photoshop CS3でSpaces


移動の時には、こんな感じで、どこに移動しているかわかりやすく表示してくれます。
Photoshop CS3でSpaces


このSpacesの基本はウインドウ単位であることです。アプリケーション独自のパレット類には適用されません。ディスプレイを2台並べて、片方に画像、もう片方にパレット、という使い方はできません。実質モニタは1つなので当たり前といえば当たり前の仕様なんですが…。
だから、ドックとか、デスクトップ上のファイルは移動してもそのまま。アプリケーション独自のパレット類もそのままです。
変わるのはウインドウだけです。人によってはデメリットかもしれませんが、作業をする上ではとまどいなく続けられるな、と個人的には思います。

1つの画面に2つのウインドウがある場合、ウインドウは重なり合ってるので、背面にあるものを見たい場合、前面に持ってくるという作業が必要です。
Spacesだと、前面、背面という概念はなく、ウインドウへの移動になります。切り替えもドック上のアプリケーションアイコンをクリックするだけなので、ちょっと楽です。

DTPやってるときは、過去のデータの流用が一番多かったのがIllustrator。開くウインドウも複数になりがち。コピー元ウインドウと、コピー先ウインドウを別のデスクトップに割り当てておくと、もしかしたら便利かもしれない…とちょっと思ったんですけど、それって、便利なのか、使い勝手いいのか、ちょっと微妙な感じだなぁと思ったり、その前に頭の方が切り替わらないんじゃない?とか思ったり…。

Leopard上のIllustrator CS3でアラビア語を、その2

Adobe CS3
11 /05 2007
以前、Leopardで動作するIllustrator CS3にてアラビア語を入力する実験を行いました。

【過去記事】Leopard上のIllustrator CS3でアラビア語を

この記事を書いたあと、山の長老さんよりコメントを頂いておりました。

文字が1字ずつバラバラで、繋がっていませんね。アラビア「文字」が打てるだけで、アラビア「語」は打てないのではないでしょうか。


アラビア語入力できた!と思ってたんですが、見る人が見たらそれは違うよ、とすぐに分かってしまうんでしょうね。ご指摘の意味を確認するために、ちょっとアラビア語を調べて再実験してみました。

まずは下準備。
言語環境設定よりアラビア語を入力できるように「Arabic」を選択。
Illustrator CS3 アラビア語


キーボードビューアにてアラビア語が入力できるのを確認。今回、入力は全てこのキーボードビューアにて行いました。
まずは、テキストエディットにてアラビア語を入力してみます。
Illustrator CS3 アラビア語
バッチリ表示されました。

さて、山の長老さんからいただいた指摘を理解するためには、アラビア語の特徴を知らなければなりませんでした。アラビア語は後に続く文字によって字形が変わってしまうんです。
上のアラビア語、意味は「こんにちは」なんですが、入力した文字は全く違う文字を入力しています。

その変わり様はこんな感じです。
Illustrator CS3 アラビア語
右から左へ書いていくので、最後の文字は一番左側のものになります。
イプシロン(ε)みたいな形をしています。
続けて文字を1文字入力します。

「J」みたいな形の文字を入力します。
Illustrator CS3 アラビア語
すると、さっきまでイプシロン(ε)みたいな形だったのが全く違う形に変わってしまいました。「c」みたいに変わってます。

続けて入力します。
Illustrator CS3 アラビア語
「J」みたいな形だったのが、「l」のように変わります。

次の文字を入力。
Illustrator CS3 アラビア語


そして最後の文字を入力。
Illustrator CS3 アラビア語
と、こんな感じで、文字の形が変わっていきます。

以上のことをふまえた上で、Illustrator CS3で実験してみます。

ハイ、こんな感じになりました。
Illustrator CS3 アラビア語
2行ありますが、上の方はテキストエディットからそのままコピペしてきたもの。
文字が左から右へと流れてしまっています。
それを、右から左へと入力し直したのが2行目になります。
先程テキストエディットで入力したものとは全く違い、文字のつながりが再現されていません。ということで、山の長老さんの言われるように単に文字が入力できるだけです。アラビア語は実質使えないというのが結論になります。

いやぁ、勉強になりました、ホント。

製品への要望 / 不具合報告 フォーム

Adobe CS3
11 /04 2007
へぇ~、こういうのがあったんだ。

【リンク】製品への要望 / 不具合報告 フォーム[Adobe]

Adobe製品への要望とか、不具合報告をするページです。
こういうページあったのね。
たぶんずっと昔からあったと思うんだけど、全然知らなかった…。

不具合あったときって、報告よりも、どうにかしなきゃってことばかり考えてたし…。とりあえずの回避策さえあればいいや…みたいな。

Adobe CS3のLeopard対応について

Adobe CS3
11 /03 2007
Adobe CS3製品のLeopard対応状況に関して以前にも記事を書きました。

【過去記事】Adobe CS3のLeopard対応状況@2007.10.30

上記記事を書いたときには、USのみで公開されてた情報だったのが、日本の方にもPDFファイルが掲載されてました。
やっぱり日本語で公開されると安心する…。

【リンク-PDFファイル】Mac OS X Leopard への対応について[Adobe]

上記PDFよりちょっと引用。

Q. Adobe Creative Suite 3 アプリケーションは Mac OS X Leopard (v10.5) に対応していますか?また、現時点で完全対応が確認されていない製品は、いつ完全対応になるのでしょうか?

A. これまでアドビと Apple が緊密に協同してきたことにより、CS3 アプリケーションとその関連技術(Adobe Bridge CS3、Version Cue CS3、Device Central CS3 など)の大半は、すでに Mac OSX Leopard に対応しており、追加のアップデータを必要とすることはありません。しかし、次に挙げる CS3 アプリケーションに関しては、Leopard への完全対応のためにアップデートが必要となります。アップデートが必要な CS3 アプリケーションは、Adobe Acrobat 8 Professional、 Adobe PremierePro CS3、After Effects CS3 Professional、Encore CS3、Soundbooth CS3 となります。Leopardに対応するための無償アップデータは、ビデオアプリケーション用を 2007 年 12 月に、そして、Acrobat 8 Professional および Adobe Reader 8 用を 2008 年1月にそれぞれ公開する予定です。

こちらはうれしい報告。
引き続きLeopard対応は続けられるみたいです。

Q. Creative Suite 2 や Macromedia Studio 8 といった旧バージョンのアドビクリエイティブソフトウェアを Mac OS X Leopard に対応させる予定はありますか?

A. 旧バージョンのアドビアプリケーションのなかには、Mac OS X Leopard でのインストール・実行が可能なものもあります。しかし、これらは本来、最新のオペレーティングシステムが公開される数年前に開発、動作確認、発表が行われたものです。したがって、これらのアプリケーションに関しては、解決策のないインストール時の問題や、動作安定性、信頼性に関わる問題が発生する可能性があります。旧バージョンのクリエイティブソフトウェアに対しては、Mac OS X Leopardに対応するためのアップデートを提供する予定はありません。

こちらは残念な報告。
いつものAdobeといえば、いつものことなんですが…。

Adobe CS3のLeopard対応状況@2007.10.30

Adobe CS3
10 /30 2007
米AdobeのサイトにAdobe CS3製品のLeopard対応状況が公開されました。

【リンク】Support[Adobe]

このページの右の方に「Related resources」という項目があって、その中に「Leopard support」というPDFファイルへのリンクがはってあります。

【リンク - PDFファイル】Support for Mac OS X Leopard[Adobe]

今のところUSのサイトのみです。

このPDFファイルを見ていたら、互換性の確認が取れたものとして、
Fireworks CS3
Flash CS3 Professional
Flash Player 9
GoLive 9
Illustrator CS3
InCopy CS3
InDesign CS3
Photoshop CS3
Photoshop CS3 Extended
Bridge CS3
Version Cue CS3
Device Central CS3
Acrobat Connect (Start Meeting)
が挙げられていました。

アップデートが必要なものとしては、
Acrobat 8.1.1 Professional
Adobe Reader 8.1.1
Encore CS3
Photoshop Lightroom
Adobe Premiere Pro CS3
Soundbooth CS3
がありました。

「Acrobat 8.1.1 Professional」と「Adobe Reader 8.1.1」は、2008年の1月に8.1.2アップデートを予定。
「Adobe Premiere Pro CS3」と「Soundbooth CS3」は2007年の12月にアップデートを予定しているとのことです。

この情報の全てを鵜呑みには出来ない未知なるトラブルはありそうだけど、こうやって対応状況が発表されると安心材料の1つにはなりますね。

ちなみに「Creative Suite 2」は『NOT DESIGNED』だそうで……。

Leopard上のIllustrator CS3でアラビア語を

Adobe CS3
10 /27 2007
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※2007.11.6追記
以下の検証記事には一部誤りがあります。
それを訂正した記事を書きましたので、そちらをお読みください。
【記事リンク】Leopard上のIllustrator CS3でアラビア語を、その2
山の長老さん、ご指摘ありがとうございました。
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Leopardでずっと気になってた多言語対応。

Mac OS X Leopard - 新機能 - 300を越える新機能[アップル]

上記ページのこの部分。

多言語フォントのサポートを強化
多言語フォントのサポートが強化されました。ロシア語、ポーランド語対応のフォントが追加され、韓国語版では現代ハングルをフルサポート。チベット語のフォントも新たに2種類追加されています。ペルシア語がアラビア文字として標準でサポートされ、Geeza Pro、Uyghur、Kurdish、Jawiも追加されました。

ちょっとやってみたかったんです。Illustrator CS3でアラビア語表示。

右から左へ書いていくアラビア語。
左から右へと文字入力されるIllustrator CS3で表示させたらどうなるんだろう?ってのが気になってまして。

記憶が正しければ、10.4ではできなかったはず。
10.5になってOSが正式サポートしてくれればどうにかなるのかなと期待しつつ試してみました。

まずは下準備。
Illustrator CS3 でアラビア語表示
言語環境設定にてアラビア語を使えるようにしておきます。
で、今気づいたんですが、選択してるの「Afghan Dari」になってました。アラビア語の知識は全くないんですが、「Arabic」じゃないの?と自分にツッコミ入れておきます。

Illustrator CS3を起動します。
起動したらメニューバーより先程追加した入力メニューを選択します。適当にキーボードを押して文字を入力。
すると、四角に×マークの入ったやつが表示されました。アラビア語を表示できるフォントじゃないのが原因なので、フォントを切り替えます。「Geeza Pro」を選択。
Illustrator CS3 でアラビア語表示
すると、表示されました。
いやぁ、すごい。使える云々は抜きにして表示できました。

アラビア語知らないので、なんて書いてあるのか分からないのが不安なとこではありますが…。
そもそも、あれがアラビアの文字なのかどうかっていうのも不安…。

Adobe Updater が起動しないようにする方法

Adobe CS3
10 /14 2007
Adobe Updater アイコン勝手に起動して、勝手にアップデートをチェックしにいって、なんかあったら報告してくるAdobe Updater。
もちろん悪気はないんだろうけど、ど~もなんか、こ~、うっとうしい…。

なので、この機能オフにしてます。

アドビのサポートデータベースにも方法が載ってます。
【リンク】サポートデータベース[232371 ]アップデートの自動確認を無効にする(Creative Suite 3)[Adobe]

このウインドウか、
Adobe Updater


このウインドウが、
Adobe Updater
出てきたときに「環境設定」をクリックします。

出てきたウインドウの「自動的に新しいアップデートを確認する」のチェックを外します。
Adobe Updater
分かれば簡単な方法です。Adobe Updaterが勝手に起動してきたときか、Adobe Updaterアプリ本体を起動させて変更します。
ただし、Adobe Updaterアプリ本体は、身を潜めるように意外に深い階層にあります。
「Macintosh HD/アプリケーション/ユーティリティ/Adobe ユーティリティ/Adobe Updater5」の中にあります。

以上の方法はインターネットにつながっている場合。

サポートデータベースではインターネットにつながっていない場合、別の方法をとれと記載があります。
環境設定ファイルそのものを書き換える方法です。
Adobe Updater
試しに、そのファイルをmiでひらいてみたところ、13行目にありました。
めんどくさ…。

Illustrator CS3(Windows版)試用版インストール

Adobe CS3
10 /13 2007
Illustrator CS3体験版インストール以前、Illustrator CS3試用版をインストールしたときのレポート記事を書きました。

【過去記事】Illustrator CS3体験版をダウンロード
【過去記事】Illustrator CS3体験版をインストール

で、その記事のコメントでWindowsでうまくダウンロードできない…といただいておりました。検証する術もなく、でも気になってはいたんですが、やっと試してみる機会がありましたのでレポートします。

VISTAでなくてXPでごめんなさい。

ダウンロードはこちらから。

【リンク】Adobe Illustrator CS3[Adobe]

上記リンク先の、この辺からダウンロードしてみました。
Illustrator CS3 for Windows インストール
「無償体験版をダウンロード」っていうリンク先からダウンロード。

Adobe IDを入力します。
Illustrator CS3 for Windows インストール
必須みたいなので、Adobe ID持ってない方は作成を。

ダウンロードしたいファイルを選択します。
Illustrator CS3 for Windows インストール
Windows版とMac版って、結構容量違うんですね。
選択したら「ダウンロード」ボタンを押します。

そうすると、こんなウインドウが開きました。
Illustrator CS3 for Windows インストール
(このサイトには、次のActiveXコントロールが必要な可能性があります: 'Akamai Technologies Inc.' からの 'Download Manager' インストールするには、ここをクリックしてください。アドビ製品のダウンロードを開始。アドビ製品をダウンロードするには、Adobe Download Managerのインストールが必要です。Active XコントロールまたはJava Appletを有効にするようにという指示が表示されることがあります。これらはAkamai Technologies社によって署名され、VeriSign, Inc. の証明を受けています。)
この辺の詳しいことは分からないんですが、なにかインストールしないとダメみたいです。

ウインドウ上部に「ここをクリックしてください」とあるので、クリックしてみました。
Illustrator CS3 for Windows インストール
なんか出ました…。
「ActiveX コントロールのインストール」ってのを選択しないといけないような感じがするので、それを選択してみました。

セキュリティの警告ウインドウが出ます。
Illustrator CS3 for Windows インストール
「インストールする」ボタンを押します。

保存場所を聞かれたので、とりあえず「マイ ドキュメント」へ。
Illustrator CS3 for Windows インストール
ファイル名なんかはそのまんまで。

そうすると、Macの時と同じように、ダウンロードマネージャが動作しました。
Illustrator CS3 for Windows インストール
「URL」には「http://trials.adobe.com/akdlm/Applications/Illustrator/CS3/Win/ADBEILSTCS3_JPL.exe」とありました。
ちょっと試しに、ブラウザでアクセスしてみたら「ダウンロード再開」というページに飛ばされました。「サインインし、ダウンロード画面に戻ってください。中断された時点からダウンロードが再開します。」というメッセージだったので、ちゃんとステップ踏んでいかないとダメのようです。

「詳細」ボタンを押すと別ウィンドウが開きます。
Illustrator CS3 for Windows インストール
進行状況がよりわかりやすくなります。
後は待つだけです。

ダウンロードが完了するとファイルの解凍場所をきいてきます。
Illustrator CS3 for Windows インストール
とりあえず「デスクトップ」にでも。

解凍が始まります。
Illustrator CS3 for Windows インストール
また待ちます。

解凍が完了すると、どうするかきいてきます。
Illustrator CS3 for Windows インストール
「起動」を選択して「終了」ボタンを押しました。

なにやら初期化しだします。
Illustrator CS3 for Windows インストール
たぶん、インストーラ起動のための準備だと思います。

初期化が完了すると、見慣れたインストーラが起動しました。
Illustrator CS3 for Windows インストール
警告出てますが気にせずスルー。
「!」マークだとスルーできますが、「×」マークの警告だと「キャンセル」ボタンしか押せません。他に起動しているアプリケーションがあったり、メモリが足りなかったりすると「×」マーク警告になりますので注意です。

使用許諾契約書が表示されます。
Illustrator CS3 for Windows インストール
同意したら「同意する」ボタンを押します。

インストール先を選択します。
Illustrator CS3 for Windows インストール
選択したら「次へ >」ボタンを。

インストールオプションの概要が表示されます。
Illustrator CS3 for Windows インストール
内容を確認して問題なければ「インストール >」ボタンを押します。

インストール作業が始まります。
Illustrator CS3 for Windows インストール
待ちます…。

無事完了。
Illustrator CS3 for Windows インストール
「終了」ボタンを押します。

以上で、ダウンロードからインストールまでの作業が完了しました。
滞りなく完了しました。

ついでなので、起動してみました。
Illustrator CS3 for Windows インストール
ちゃんとスタートメニューに入ってます。

セットアップウインドウが表示されます。
Illustrator CS3 for Windows インストール
もちろん「Adobe Illustrator CS3 を 30日間、無料体験する」を選択。
「次へ >」を押します。

スタートアップウインドウがまぶしいです。
Illustrator CS3 for Windows インストール


こんな感じで起動しました。
Illustrator CS3 for Windows インストール


こんな感じで、問題なく完了したわけなんですが、ちょっと罠っぽいのは「ActiveX」がどうのこうのなところだと感じました。
Mac版と同じく、ダウンロードにはダウンロードマネージャ経由でないとダメなので、その辺がうまくいかない要因になりやすいのかもしれません。

装飾@Illustrator CS3

Adobe CS3
10 /11 2007
Illustrator CS3 フォルダアイコンブラシの機能になるのかな。
結構前のバージョンから搭載されていた機能らしいんですが、全然使ったことなかったです。
なので新機能?!とか思ってしまいました。
この辺、素材集を利用してたので、あまりよく知らなかったです。

「装飾_分割線」やら、「装飾_散布」とか、「装飾_バナーとシール」などありました。
使ってると結構楽しげで、便利そう。これは手抜き……モトイ…効率アップな機能だなと感じました。

例えば「装飾_分割線」。
Illustrator CS3 装飾
直線を一本適当な長さで用意して、それに適用してみたとこです。

ちょっとほっそりしてしまってますが、線パレットから線幅を変更すれば大きさ(太さ?)を変更できます。

例えば2 pt。
Illustrator CS3 装飾
ふとっちょになりました。

例えば0.25 pt。
Illustrator CS3 装飾
ほっそり!
こんな感じで変えられますので大丈夫。細くしたりするとまたひと味違ったオブジェクトな感じで、これはこれで使えそうな感じです。

次に「装飾_散布」を試してみました。
Illustrator CS3 装飾
これも直線に適用してみました。線パレットから線幅を変えた2本を並べてみました。

同じく散布で星マークのやつを選択。
Illustrator CS3 装飾
散布という名だけあって、適用具合はなかなかいい加減にばらけてます。
細くすれば文章の区切りのところとかに使えるかもです。

最後に「装飾_バナーとシール」。
Illustrator CS3 装飾
これもまた線幅の影響を受けます。
うまくいけば、この上に文字を乗っけてやれるんですが、そううまくいくことの方が少ない感じがしました。

なので、こうやったらちょっとは使えるかなという方法を。
まずは、適当に直線を引いて「装飾_バナーとシール」の中からいい感じのものを適用。
「オブジェクト」メニューの「アピアランスを分割」を選択。
Illustrator CS3 装飾


そうすると、オブジェクトがパスに置き換わります。
Illustrator CS3 装飾


これをダイレクト選択ツールで伸ばしたいところを選択して、ぐいっと伸ばせばちょうどいい感じのオブジェクトが完成します。
Illustrator CS3 装飾
あとは、文字を乗っければOKという感じ。
あまり使う機会はなさげではありますが…。


手抜きに…ぁ、ぃゃ…、
やっつけ仕事に…ぃゃぃゃ…、
とっても便利に使えそうな…、でも見る人が見たら手抜きだってすぐに見破られる機能だなと感じましたです。

DTPな方へのWebワークフローガイド

Adobe CS3
10 /09 2007
「いまから始めるWebワークフローガイド グラフィックデザイナー、印刷(DTP)デザイナーのためのワークフローガイド」なるPDFがAdobeで配布されてました。

【リンク】いまから始めるWebワークフローガイド[Adobe]
(↑PDFファイルへの直リンクです)

DTPユーザ向けのガイド内容で、DTPで培った技術を持ってWebの世界へ…的な内容となってます。
ちょっと引用します。

Webデザインの技術やビジネスが成熟してきたことで、Webの広告メディアとしての役割はDTPに追いついてきました。今まではハードルが高かったWebデザインの制作もAdobe Creative Suite 3の登場でスムーズに行えるようになりました。またゼロからのスタートではなく、DTPの資産やワークフローも利用できるので、すぐにWebが始められます。


内容は、あくまでもCS3を使えば…な話になってますが、Webの基本的な概念をDTPの言葉を引用しながら、解説してくれてるのですごく参考になるかも。

個人的な新発見としては、Contributeでブログの更新が可能だということ。対応するサービスが、Blogger、TypePad、Roller、WordPressと限られてますが、思わぬ発見でした。

ブレンドツールでグラデーションの変形を@Illustrator CS3

Adobe CS3
10 /04 2007
Illustrator CS3 フォルダアイコン前回記事で、グラデーションの変形に関して記事を書きました。

【過去記事】グラデーションの変形@Illustrator CS3

拡大縮小ツールとかシアーツールでしか、グラデーションは変形できないと書いたんですが、別の方法を思いついたので実験してみました。

ブレンドツールを使ったらどうよ?……と、単なる思いつきでしかなかったんだけど、やってみたら結構おもしろい効果もあったのでご紹介します。

まず、円を2つ描きます。1つは白。もう1つは青。それをブレンドツールでステップ数10でブレンドしました。
Illustrator CS3 ブレンドツールと変形
こんな感じで、今回のサンプルを作成。

これに「効果」メニューの「パスの変形」→「ジグザグ...」を実行してみました。
Illustrator CS3 ブレンドツールと変形
ちゃんと2つの円にジグザグが適用され、それを結ぶようにブレンドされてます。外側がちゃんと青。
前回できなかったグラデーションの変形ができました。
思いつきにしては上出来。

これに気をよくして他の変形もやってみました。
「ラフ」をかけてみました。
Illustrator CS3 ブレンドツールと変形
なんかおもしろいのができました。色合いのせいもありますが、氷っぽいというか、結晶というか…。氷結!って感じがします。

さらにきつく「ラフ」をかけてみました。
Illustrator CS3 ブレンドツールと変形


もっときつく…。
Illustrator CS3 ブレンドツールと変形
動きのあるオブジェクトができました。


次に「ランダム・ひねり」をかけてみました。
Illustrator CS3 ブレンドツールと変形


で、これらの変形具合を見てて思ったことが1つ。
ブレンドツールで補完されたオブジェクトっていうのは、色はきちんと維持されてブレンドされてます。
が、形に関してはそれぞれ独立してるんだな、って。

かけた効果が「ラフ」だったり「ランダム・ひねり」だったことも関係しているかもしれません。
ブレンドの始まりと終わりとして指定された2つの円の形を元に、それをなだらかに埋め合わせるというブレンドツールの本来の役割を逸しているなと思いました。
でもそのおかげで、おもしろい形ができたわけなんですけど…。


さて、最後に「ネオン効果」をかけたとき…。
Illustrator CS3 ブレンドツールと変形
上の円はサンプルのものです。下の円は比較のために用意した、普通の青色の円です。
それにネオン効果をかけると、バームクーヘンができました。

オブジェクトはたった2つで、それをブレンドしてるだけなのに、変形のさせ方によって目新しいオブジェクトになるとは…。
とりあえず、実用性はおいといて…ってのはお約束です。
それから、「ブレンドツールでグラデーションの変形を@Illustrator CS3」ってタイトルになってますけど、実験をCS3でやっただけで、他のバージョンでもおそらくできる…というのもお約束です。

グラデーションの変形@Illustrator CS3

Adobe CS3
10 /03 2007
Illustrator CS3 フォルダアイコン時々、ふと小さなTipsを思い出すことがあります。

で、それを検証して記事にしようかと思うわけなんですが、思い出したことだけ覚えていて、肝心の内容を忘れてしまったりすること多々…。
アプリケーションだけがむなしく起動する前で、「年だなぁ…」とつぶやいたり、落ち込んだり。

そんなこんなで、今回はちゃんと覚えていたTips。
あんまり応用の場が少ない内容となっております。

いつものようにサンプルを用意。
2つの楕円にグラデーションを適用したものを作成してみました。
Illustrator CS3 グラデーション
上の2つのグラデーション。
微妙に違っているのが分かるでしょうか?
上のオブジェクトは円の形と同じように、グラデーションも楕円に広がっていってます。
下のオブジェクトはグラデーションが正円形に広がっていってます。

通常、円形のグラデーションを適用すると、下のオブジェクトのようになります。オブジェクトの形にかかわらず、グラデーションは正円形に広がっていきます。

じゃぁ、上のオブジェクトはどうやって作ったのか、というのがちょっとTips。
今回の記事のタイトル「グラデーションの変形@Illustrator CS3」となってますけど、検証をCS3でやったというだけで、おそらくずっと前のバージョンでも大丈夫かと思われます。

方法は簡単。
まず、楕円でなくて正円形を描きます。そしてグラデーションを適用してから、変形させれば完成。
拡大縮小ツールを使って変形させれば、グラデーションも同じように変形してくれるんです。

同様に、シアーツールで変形を行った場合でも、グラデーションも一緒に変形します。
Illustrator CS3 グラデーション
こんな感じ。

拡大縮小ツールとか、シアーツールのようなオブジェクト全体を変形させるものだと、グラデーションも一緒に変形します。
効果のジグザグとかラフとかだとダメなんですよねぇ。

デバイスプロファイルの更新@Device Central CS3

Adobe CS3
10 /02 2007
モバイル用コンテンツを作成したり、プレビューしたりが可能なDevice Central CS3。

【過去記事】Device Centralってなに?
【過去記事】Illustrator CS3とDevice Centralの連携

一覧できるコンテンツって、新しい機種がなくて古いのばっかだなぁ…と思ってました。
「なかなか更新されないのがアレですねぇ…」などと、ご案内してたりしてたんですが、Adobeさんごめんなさい!
ちゃんと更新してたんですね…な反省記事です。

このDevice Centralのデバイスプロファイルは、Adobeのアップデータじゃ更新されません。てっきりこれで更新されるのかと思いこんでました。

デバイスプロファイルの更新はこちらから行います。
Device Central CS3 デバイスプロファイルの更新
Device Centralを起動して「デバイス」メニューの「デバイスアップデートを確認...」から行います。

アップデータが起動するかと思いきや、Safariが起動しました。
Adobe IDを入力する画面に連れて行かれます。IDとパスワードを入力すると、こんなページに変わります。
Device Central CS3 デバイスプロファイルの更新
連絡先情報を入力させられます。

入力し終わると、プライバシーポリシーページにアクセスします。
Device Central CS3 デバイスプロファイルの更新
「私はすべて条項を読み、受諾しました」にチェックを入れて、「続行」ボタンを押します。

ようやく、デバイスプロファイル更新のページにたどり着きました。
Device Central CS3 デバイスプロファイルの更新
な、な、なんと、すでに3つのアップデートがありました(2007年10月2日現在)。
アップデートは3つとも行う必要があります。それぞれのアップデータが、個別のデバイスプロファイルを持っているからです。


まずは…、ってことで、「CS3デバイスプロファイルアップデート1」を行ってみました。
Device Central CS3 デバイスプロファイルの更新
このアップデートで追加、拡張、改良されるデバイスファイルは以下の通り。

含まれているデバイスプロファイルの数:46
Adobe Device Central CS3で使用するデバイスプロファイルの最初の更新です。この最新版には、既存の7つのプロファイルへの更新に加え、世界各国から集められた39の新デバイスプロファイルが含まれています。これらのプロファイルの多くは、2007年1月から4月の間にリリースされたものです。
新規のデバイスプロファイル
DoCoMo Fujitsu F903i/DoCoMo Mitsubishi D903i/DoCoMo Motorola M702iG/DoCoMo Motorola M702iS/DoCoMo NEC N601i/DoCoMo NEC N703iD/DoCoMo NEC N903i/DoCoMo Panasonic P903i/DoCoMo Sony-Ericsson SO903i/KDDI Casio Hitachi E03CA/KDDI Casio Hitachi W43HII/KDDI Kyocera W44K/KDDI Sanyo W43SA/KDDI Sony-Ericsson W44S/KDDI Toshiba A5523T/KDDI Toshiba W46T/KDDI Toshiba W47T/Nokia E61i/Nokia E65/Nokia N77/Nokia N91/Nokia N95/Nokia 6290/Reigncom iriver Clix/Reigncom iriver U10/SoftBank Nokia 705NK/SoftBank Samsung 707SC/SoftBank Samsung 709SC/SoftBank Sharp 910SH/SoftBank Sharp 911SH/SoftBank Toshiba 811T/Sony-Ericsson W610i/Sony-Ericsson W880i/Verizon LG VX8100/Verizon LG VX8300/Verizon LG VX8500/Verizon LG VX9900/Verizon Samsung SCH-A930/Verizon Samsung SCH-A990

拡張/改良されたデバイスプロファイル
DoCoMo Mitsubishi D701iWM/DoCoMo Mitsubishi D851iWM/DoCoMo NEC N506iSII/DoCoMo NEC N701iECO/DoCoMo Panasonic P506iCII/DoCoMo Panasonic P851i/DoCoMo Sony-Ericsson SO505i

「Download」ボタンを押すとファイルを落とすことが出来ます。「cs3_01_p.adpp」という不思議な拡張子を持ったファイルがダウンロードされました。
これをダブルクリックするとインストールが始まります。

「デバイスプロファイルパッケージをインストール」といウインドウが開きます。
Device Central CS3 デバイスプロファイルの更新
「CS3.01.P」というのがバージョンナンバーみたいです。
「インストール&再起動」ボタンを押します。

インストールが始まります。
Device Central CS3 デバイスプロファイルの更新
インストールは1分もかかりませんでした。
完了するとDevice Centralが再起動して、インストール完了という流れです。


次に「CS3デバイスプロファイルアップデート2」を行ってみます。
Device Central CS3 デバイスプロファイルの更新

含まれているデバイスプロファイルの数:33
このアップデートは、Adobe Device Central CS3を対象としたデバイスプロファイル更新の2回目にあたります。このアップデートには、最新リリースの機種を含む、日本市場の33機種用の新しいデバイスプロファイルが収録されています。
新規のデバイスプロファイル
DoCoMo Fujitsu F703i/DoCoMo Fujitsu F883i/DoCoMo Fujitsu F903iX/DoCoMo Mitsubishi D800iDS/DoCoMo Mitsubishi D903iTV/DoCoMo Mitsubishi D703i/DoCoMo NEC N703iμ/DoCoMo Panasonic P703i/DoCoMo Panasonic P703iμ/DoCoMo Panasonic P903iTV/DoCoMo Panasonic P903iX/DoCoMo Sharp SH703i/DoCoMo Sharp SH903iTV/DoCoMo Sony-Ericsson SO703i/KDDI Casio Hitachi W51CA/KDDI Casio Hitachi W51H/KDDI Kyocera W51K/KDDI Kyocera W52K/KDDI Panasonic W51P/KDDI Sanyo W51SA/KDDI Sharp W51SH/KDDI Sony-Ericsson W51S/KDDI Toshiba W51T/KDDI Toshiba W52T/KDDI Tottori Sanyo A5524SA/KDDI Tottori Sanyo A5525SA/SoftBank Samsung 707SCII/SoftBank Samsung 708SC/SoftBank Sharp 812SH/SoftBank Sharp 813SH/SoftBank Toshiba 812T/SoftBank Toshiba 813T/SoftBank Toshiba 911T

ダウンロードします。
今度は「cs3_02_p.adpp」というファイルがダウンロードされました。

ファイルをダブルクリックするとインストールが始まります。
Device Central CS3 デバイスプロファイルの更新
「CS3.02.P」というバージョンのようです。

「インストール&再起動」ボタンを押します。
インストールが完了するとDevice Centralが再起動して、インストール完了です。


最後に、「CS3デバイスプロファイルアップデート3」をやってみました。
Device Central CS3 デバイスプロファイルの更新

含まれているデバイスプロファイルの数:49
このアップデートは、Adobe Device Central CS3を対象としたデバイスプロファイル更新の3回目にあたります。このアップデートには、ここ数か月でリリースされたものを含む世界各地の9機種用の新しいデバイスプロファイルと、40の既存のプロファイルに対するアップデートが含まれています。

新規のデバイスプロファイル
Nokia 3110/Nokia 8600/Nokia E90/Nokia N76/Sony-Ericsson S500i/Sony-Ericsson W580i/Sony-Ericsson W660i/Verizon LG VX8600/Verizon Samsung SCH-A970

拡張/改良されたデバイスプロファイル
DoCoMo NEC N903i/KDDI Toshiba A5516T/KDDI Toshiba A5517T/KDDI Toshiba W21T/Nokia 6131/Nokia E61/Sony-Ericsson K600/Sony-Ericsson K600c/Sony-Ericsson K600i/Sony-Ericsson K606c/Sony-Ericsson K606i/Sony-Ericsson K608c/Sony-Ericsson K608i/Sony-Ericsson K610iM/Sony-Ericsson V600i/Sony-Ericsson V800/Sony-Ericsson W300i/Sony-Ericsson W550c/Sony-Ericsson W550i/Sony-Ericsson W600c/Sony-Ericsson W600i/Sony-Ericsson W610i/Sony-Ericsson W710i/Sony-Ericsson W712a/Sony-Ericsson W810i/Sony-Ericsson W830a/Sony-Ericsson W830c/Sony-Ericsson W830i/Sony-Ericsson W850i/Sony-Ericsson W880i/Sony-Ericsson Z800i/Softbank Toshiba 810T/Softbank Toshiba 811T/Softbank Toshiba 813T/Softbank Toshiba 910T/Softbank Toshiba 911T/Verizon LG VX8100/Verizon LG VX8300/Verizon LG VX9900/Verizon Samsung SCH-A990

ダウンロードします。
「cs3_03_p.adpp」というファイルがダウンロードされます。

ダウンロードしたファイルをダブルクリックするとインストールが始まります。
Device Central CS3 デバイスプロファイルの更新
バージンは「CS3.03.P」のようです。
「インストール&再起動」で、インストールが始まります。
インストールが完了したら、Device Centralが再起動してインストール完了となります。


3つのアップデートが完了。内容が更新されているかどうかチェックしてみました。
Device Central CS3 デバイスプロファイルの更新
「N903i」がちゃんと追加されているのを確認。

ということで、Adobe Updaterがやってくれるという思いこみから、更新されないなぁなんて勘違いしてた今回のケース。
反省するとともに、ちゃんと更新されてることに一安心しました。

オブジェクトの固定整列@Illustrator CS3

Adobe CS3
10 /01 2007
前回、LETS Power Up Tool Kit 2007 コンテンツの中で気になる一品を見つけた記事を書きました。

【過去記事】LETS Power Up Tool Kit 2007 コンテンツ

Illustrator用プラグインとして「指定オブジェクト整列ツール LETS DressRight」って標準の機能で出来たはずだったんだけどなぁ…と気になったので、検証してきました。


まずは、サンプルを用意。
Illustrator CS3 固定整列
上から緑、青、オレンジの長方形の四角を描きました。それぞれの端点にガイドラインを引いてます。

3つの四角を選択して、整列パレットで揃えてみます。
Illustrator CS3 固定整列
「水平方向左に整列」をやってみます。

そうすると、3つの四角形のうち、一番左に出てる緑色のオブジェクトが基準となって揃います。
Illustrator CS3 固定整列
こんな感じ。
ごく普通の反応です。

ここからが、ちょっとしたTipsです。
まずは、3つの四角形を選択します。
そして、基点としたいオブジェクトをクリックします。
Illustrator CS3 固定整列
例としてオレンジ色のオブジェクトをクリックしました。
見た目、何も変わりません。オレンジ色が基点ですよ的な反応は全くありません。
ここでのポイントは、揃えたいオブジェクトを選択してから、基点としたいオブジェクトをクリックするということ。

それでは、揃えてみます。
「水平方向左に整列」を実行してみます。
Illustrator CS3 固定整列
ハイ、オレンジ色のオブジェクトを基点としたので、その左端でオブジェクトが整列しています。

もう一度。
3つのオブジェクトを選択した状態で、オレンジ色のオブジェクトをクリックします。
Illustrator CS3 固定整列
今度は、「水平方向右に整列」を実行してみます。

ハイ、こんな感じ。
Illustrator CS3 固定整列
オレンジ色のオブジェクトの右端で揃っています。

以上、実験はIllustrator CS3でやりました。CS2で出来たのは記憶にあるので、CS3でも出来るってことが確認できました。

FONTWORKSが提供するプラグインも、たぶん、これと同じことができるものだと思うんだけど、「違うよっ!」って時は、つっこみお願いします。なにぶんにもそれを検証するすべがないので…。

ファイル名変更その前に@Illustrator CS3

Adobe CS3
09 /06 2007
Illustrator CS3 フォルダアイコンAdobe Illustrator CS3 13.0.2のアップデートが出て、下記の情報を参考にアップデート前にファイル名を変更される方もいらっしゃるかと思います。

[232153]Illustrator CS3 アップデート 13.0.2を行うとエラーが発生する(Illustrator CS3)[アドビサポートデータベース]

ひとつ、注意した方がいいことに気づきましたのでレポートします。

もし、ファイル名を元に戻す場合、
前回手動で変更したなら今回も手動で。
スクリプトで変更したなら今回もスクリプトで。
というアドバイスです。

理由はといいますと、サポートデータベースで提供された2つの方法に食い違いがあるからです。

手動による方法の場合はこんなアドバイスでした。

1. Illustrator CS3を終了します。
2. アプリケーション/Adobe Illustrator CS3/プラグイン/にある PDFMessage.ai を見つけます。
3. ファイル名を PDF メッセージ.ai に変更します。
4. アプリケーション/Adobe Illustrator CS3/にあるAdobe Illustrator CS3アイコンを右クリックします。
5. パッケージの内容を表示を選びます。
6. Requiredを開き、3つのファイルの名前を変更します。
PDFMessage.ai → PDF メッセージ.ai
PDFFormat.aip → PDF 形式.aip
PDFSuite.aip → PDF セット.aip
7. すべてのフォルダを閉じます


スクリプトによる方法はどうかというと、スクリプトの中身を見てみます。

}
else { /* For Debug */
// ファイル名を変更するペア。["元ファイル名","変更ファイル名"]。複数可。
var renamePlgFiles = [["PDFMessage.ai","PDF メッセージ.ai"]]; // "プラグイン"フォルダーの中
var renameReqFiles = [["PDFMessage.ai","PDF メッセージ.ai"],
["PDFFormat.aip","PDF 形式.aip"],["PDFSet.aip","PDF セット.aip"]]; // "Required"フォルダーの中
}


引用文中の色をつけたところに注目していただくと、それぞれ変更すべきファイル名が違ってます。
手動の場合は、「PDFSuite.aip」。
スクリプトの場合は、「PDFSet.aip」となってます。

保存時に時間がかかる場合の解決策は、上記引用記事と逆の方法が提示されていました。
手動で変更の場合は、「PDF セット.aip → PDFSuite.aip」。
スクリプトで変更した場合は「PDF セット.aip → PDFSet.aip」。
つまり、方法の違いで違うファイル名になっているんです。

なので、手動で変更して、スクリプトで元に戻そうとするとエラーが出ます。
Illustrator CS3 13.0.2 アップデート
(ファイルの構成に誤りがあります。再インストールをお薦めします。)
これは、変更すべきファイルをスクリプトが検出できなかったために出たエラーです。

ということで、手動なら手動で、スクリプトならスクリプトで変更するのが無難な方法です。もしくは手動で。

Illustrator CS3 13.0.2アップデートをやってみた

Adobe CS3
09 /06 2007
Illustrator CS3 フォルダアイコンAdobe Illustrator CS3 13.0.2 アップデートが発表されました。

改善点をAdobe Updaterで表示される解説文より引用します。

Illustrator 13.0.2は、すべての Illustrator CS3 ユーザに推奨されており、全体のパフォーマンスと、いくつかの主要な領域(ライブカラー、PSD 読み込み、中国語 IME、印刷、グラフィックスタイル、カラーマネジメント、透明および効果など)の信頼性に関する問題を解決しています。また、ネイティブ Freehand ファイルの Illustratorへの読み込みに関する修正(塗りへの特定グラデーションの保持、一部のラスタライズ効果、テキストスタイルの読み込みに関する追加サポート)が加えられています。PDF互換なしで保存時のファイルサイズの問題を回避するため、Illustrator CS3の構成ファイルの名称を変更した場合、アップデートが正しく行われません。

とのこと。
サイズは2.2MBです。

これは是非にやらねば、ということでAdobe Updater経由でやってみました。

Adobe Updaterを起動して、アップデートがないかチェックを行います。
Illustrator CS3 13.0.2 アップデート


アップデートがあったものがリストアップされます。
Illustrator CS3 13.0.2 アップデート
とりあえず、「Adobe Illustrator CS3 13.0.2」のみをやってみることにしました。

「ダウンロードしてインストール」ボタンを押します。
Illustrator CS3 13.0.2 アップデート
ダウンロードが始まります。

続いてインストールが開始されます。
Illustrator CS3 13.0.2 アップデート
待ちます。

……と、エラーが出ました。
Illustrator CS3 13.0.2 アップデート
(インストーラのメッセージ:この製品はアップデートできません。製品を再インストールしてから再試行してください。Adobe Illustrator CS3 13.0.2 アップデートはインストールに失敗しました。)
実は、どうしてもこのエラー画面を見たくて、『あえて』エラーが出るようにしてみました。

[232153]Illustrator CS3 アップデート 13.0.2を行うとエラーが発生する(Illustrator CS3)[アドビサポートデータベース]

上記リンク先の解決策に逆らって、あえてエラーが出るようにファイル名を変更してみました。
エラー例でキャプチャが掲載されていますが、試した環境ではちょっと違うエラー画面が出ました。アップデート方法とかパッケージ内容によって、エラー画面が違うのかもしれません。


さてさて、実験はこれくらいにしておいて、再度インストールを行います。
Illustrator CS3 13.0.2 アップデート


正常に完了しました。
Illustrator CS3 13.0.2 アップデート


「情報を見る」で確認。
Illustrator CS3 13.0.2 アップデート
13.0.2にアップデートされました。

13.0.2アップデート、その前に@Illustrator CS3

Adobe CS3
09 /06 2007
Illustrator CS3 フォルダアイコン以前、Illustrator CS3にて保存に時間がかかるときのトラブルシューティング記事を書きました。

【過去記事】それでも保存に時間がかかる@Illustrator CS3

解決策として4つのファイル名を変更する方法をサポートデータベースから引用しました。

[231747][PDF 互換ファイルを作成] のチェックを外してもファイルサイズが小さくなりません(Illustrator CS3)[アドビサポートデータベース]

上記リンクより引用したんですが、内容が更新されて新たな解決策が書かれてありました(MM岩手さん、情報ありがとうございました)。

新たな解決策とは

この問題を解決するには、Illustrator CS3を 13.0.2 以降へアップデートします。

とのこと。

ただ、ちょっとやっかいなのが、更新前の方法で解決を図っていた場合……つまりファイル名を変更していた場合、アップデートのエラーの原因になるらしいんです。

その解決策がこちら。
[232153]Illustrator CS3 アップデート 13.0.2を行うとエラーが発生する(Illustrator CS3)[アドビサポートデータベース]

この問題を解決するには、Illustrator CS3 に含まれるプログラムファイルの名称を変更します。

変更したファイル名を元に戻すのが解決策。
元さやですね。

一夏の清算

Adobe CS3
09 /05 2007
以前、「Adobe Creative Suite 3 Design Premium を追加または削除」をちょっとやってみました。
【過去記事】Adobe Creative Suite 3 Design Premium を追加または削除

で、その記事を書いた後に、そういえば試用版をインストールしてたんだったと思い出しました。ちゃんと清算しておかねば…ということで、アンインストールをやってみました。


Adobe Creative Suite 3 Design Premium を追加または削除のときとは違い、単体でインストールしたせいか、IllustratorとPhotoshopの2つのアンインストーラがありました。

Illustrator CS3は「Adobe Illustrator CS3 を追加または削除」というアプリを利用します。
Illustrator CS3 アンインストール
場所は「アプリケーション/ユーティリティ/Adobe Installers」フォルダの中にあります。

ダブルクリックで実行させてみました。
Illustrator CS3 アンインストール
削除の場合は「Adobe Illustrator CS3 コンポーネントの削除」です。試用版なので、下の注意事項は無視していいです。

「次へ>」ボタンを押します。
Illustrator CS3 アンインストール
「インストール済みコンポーネントの削除」との表示があり、削除するものを選択するステップなんですが、Adobe Illustrator CS3を削除するのは明らかなので、選択された状態のままグレーアウトしてます。「アプリケーションの環境設定をすべて削除」にもチェックが入っている状態でした。

「次へ>」ボタンを押します。
Illustrator CS3 アンインストール
迷うことなく「削除>」ボタンを押します。

削除の進行状況を示すプログレスバーが進んでいきます。
Illustrator CS3 アンインストール
さようなら…、Illustrator CS3。

コンポーネントの削除完了のメッセージが表示されます。
Illustrator CS3 アンインストール
削除にかかった時間は1~2分程度でした。



同時にPhotoshop CS3も削除しました。
Photoshop CS3 アンインストール
「Adobe Illustraor CS3 を追加または削除」があった同じ場所に「Adobe Photoshop CS3 を追加または削除」があります。

ステップとしてはIllustrator CS3と全く同じ。
背景がオレンジか、ブルーかの違いぐらいしかありません。
Photoshop CS3 アンインストール

Photoshop CS3 アンインストール

Photoshop CS3 アンインストール

Photoshop CS3 アンインストール

Photoshop CS3 アンインストール

以上で、この夏の清算も完了しました。
あっけないくらいの幕切れ…。


……そういえば、InDesignとかまだだったなぁ、とか思ったり思わなかったり。

活用ガイド@CS3

Adobe CS3
09 /04 2007
Adobeのサイトに「よくわかる! ADOBE CREATIVE SUITE 3 DESIGN EDITION」というページがあります。
【リンク】Adobe よくわかる!Creative Suite 3 Design Edition[Adobe]


この中の1コーナーに「活用ガイド」というのがありまして、わりとツボを突かれるようなガイドやレポートなんかが配布されてます。
【リンク】Adobe よくわかる!Creative Suite 3 Design Edition 活用ガイド[Adobe]

「出力の手引き」とか「透明の手引き」なんかは雑誌についてたり、アドビのセミナーなんかの資料としてもらうこともあるので見たことのある方もいるかも。


つい最近掲載されたIllustrator CS3のエッセンシャルガイドは、10以前から移行される方に、特に役立ちそうな内容です。
【リンク】Illustrator CS3 グラフィックユーザーのための機能ハイライト データ互換編[Adobe]

旧バージョンのデータを開くときの注意点や、CS3より前のバージョンで保存するときの注意点、CSから大きく変更のあったテキストエンジンに関する解説などが掲載されてます。

Adobe Creative Suite 3 Design Premium を追加または削除

Adobe CS3
09 /04 2007
Adobe CS3にアプリケーションを追加したり削除したりするユーティリティがあるのに気づきました。

場所は「アプリケーション/ユーティリティ/Adobe Installers」フォルダ内にある「Adobe Creative Suite 3 Design Premium を追加または削除」。
Adobe CS3 追加と削除
エイリアスなのね。

こういうのってCS2の頃はなかった…記憶があります。CDからやらないといけなかったような、そんな曖昧な記憶があります。
Windowsだと、コントロールパネルのプログラムの追加と削除からできるんでしょうけど、Macだとアンインストーラってないことが多いんです。どこにファイルをまき散らしてるのか分からないような大型アプリだと、非常にありがたいです。

どんなもんか試してみました。
Adobe CS3 追加と削除
いきなりエラー。
Illustrator CS3が起動していたためシステムチェックでひっかかったエラーです。終了させて「再試行」ボタンを押します。

ここで、再インストールするのか削除するのかを選択できます。
Adobe CS3 追加と削除
「インストールまたは再インストール」を選択したときのキャプチャです。
下に注意書きもあって親切。

試しに進んでみました。
Adobe CS3 追加と削除
インストールするコンポーネントと、再インストールするコンポーネントをチェック形式で選択できるようになってます。インストールするコンポーネントはまだインストールされていないもの。再インストールするコンポーネントは、すでにインストールされているものです。

「次へ>」ボタンを押して、もう1ステップ進んでみました。
Adobe CS3 追加と削除
変更の概要が表示されます。

ついでなので「インストール>」ボタンを押して、進んでみました。
Adobe CS3 追加と削除
「インストーラの警告」というウインドウが出ます。
Adobe CS3 Design Premiumを挿入しないとインストールが始まりません。

再インストールはアプリが不安定になったときに行う常套手段の一つなので、こうやって簡単にできるようになってるのは、なかなかいい感じです。


ちょっと戻って、削除はどんな感じかもみてみました。
Adobe CS3 追加と削除
「Adobe Creative Suite 3 Design Premium コンポーネントの削除」を選択したときのキャプチャです。
ビックリマーク付きの注意事項が表示されます。

別のコンピュータにソフトウェアをインストールする場合は、アンインストールする前にライセンス認証を解除する必要があります。
・ソフトウェアのライセンス認証を解除するには、Adobe Creative Suite 3 Design Premium またはそのコンポーネントを起動します。
・ライセンス認証の解除を行うと、このコンピュータにインストールされたすべての Adobe Creative Suite 3 Design Premium コンポーネントに影響を与えます。再認証するまでこのコンピュータでは Adobe Creative Suite 3 Design Premium のコンポーネントを実行できません。


大事なことがかかれてます。めんどくさいけど…。

こちらも試しで次のステップに進んでみました。
Adobe CS3 追加と削除
すでにインストールされているコンポーネントが表示されます。
削除したいものにチェックを入れます。
「アプリケーションの環境設定をすべて削除」という項目にチェックを入れれば、環境設定ファイルも一緒に削除される……んでしょう、きっと。

「次へ>」ボタンを押して、もうひとつ進んでみました。
Adobe CS3 追加と削除
削除の概要が表示されます。
ここで「削除>」ボタンを押せば、削除が始まるんじゃないかと思いますが、怖くて試してません…。

これを試して分かったことは、コンポーネントの中で一番容量が大きいのはAcrobatだったってことです…。意外だった…。

Adobe Updater

Adobe CS3
09 /04 2007
時々、Adobe Updaterとやらが起動して勝手にアップデータを探しに行くので、うざったいなぁと思ってました。
Adobe Updater
こんな感じで実害は何もないんですが、勝手に動き出すのがどうも嫌いで…。

今度出たらとっつかまえてやる…と待ちかまえてると、全然出なくて忘れかけてたんですが、うまく捕獲できました。
DockにAdobe Updaterアプリのアイコンが出ている間に、コマンドキーを押しながらクリック。Finderにてアプリの場所が表示されます。
意外に深いところにあったアップデータ。
「アプリケーション/ユーティリティ/Adobe ユーティリティ/Adobe Updater5」フォルダ内に「Adobe Updater」はありました。

環境設定を見てみました。
Adobe Updater
ありました、ありました。「自動的に新しいアップデートを確認する」にチェックが入っており、チェック周期として「毎週」が選択されていました。一週間に一回チェックする設定になっていました。
「自動的に新しいアップデートを確認する」のチェックを外せば、手動でアップデートを実行させない限り、Adobe Updaterが勝手に起動することはなくなります。

ちなみにチェックする周期の変更もできます。
Adobe Updater
「毎月」か「毎週」を選べます。

「毎日」がないのはAdobeの良心だと思います…。

それでも保存に時間がかかる@Illustrator CS3

Adobe CS3
08 /21 2007
Illustrator CS3 フォルダアイコン※2007.9.6追記
下記の記事中のサポートデータベースが更新されました。解決策としては13.0.2アップデートを行うこと。ただし、注意事項があります。
【記事】13.0.2アップデート、その前に@Illustrator CS3
参考までに、上記記事ものぞいてみてください。




ついさっき、書いた記事。
【過去記事】Illustratorで保存に時間がかかる
で、解決策として「PDF互換ファイルを作成」と「圧縮を使用」のチェックを外すことと書いたんですが、アドビサポートデータベースにてそれでも解決しない場合があるとの記事を発見してしまいました…。

[231747][PDF 互換ファイルを作成] のチェックを外してもファイルサイズが小さくなりません(Illustrator CS3)[アドビサポートデータベース]

Illustrator形式でファイルを保存しました。[PDF 互換ファイルを作成] オプションを選択しなかったのに、選択した場合に比べてファイル容量は小さくなりません。
[PDF 互換ファイルを作成] オプションを外して保存しているのに時間がかかります。


とのことで、解決策として以下のように記載されてました。

Macintosh版場合、以下の操作を行います。
1. Illustrator CS3を終了します。
2. アプリケーション/Adobe Illustrator CS3/プラグイン/にあるPDF メッセージ.aiを見つけます。
3. ファイル名をPDFMessage.aiに変更します。
4. アプリケーション/Adobe Illustrator CS3/にあるAdobe Illustrator CS3アイコンを右クリックします。
5. パッケージの内容を表示を選びます。
6. Requiredを開き、3つのファイルの名前を変更します。
PDF メッセージ.ai → PDFMessage.ai
PDF 形式.aip → PDFFormat.aip
PDF セット.aip → PDFSuite.aip
7. すべてのフォルダを閉じます。


要は4つのファイル名を変更しなさい、のようです。

手順4以降がちょっとわかりにくいかも。
Illustrator CS3アプリケーション本体の中を直接開く必要があります。アプリケーション本体を「右クリック」、もしくは「コントロールキーを押しながらクリック」で、コンテクストメニューを呼び出します。
Illustrator CS3@保存に時間がかかる
メニューの中の「パッケージの内容を表示」を選択します。

すると、アプリケーション本体の中にアクセスできます。
Illustrator CS3@保存に時間がかかる
2つフォルダがあります。「Required」フォルダの中に、変更が必要なファイルはあります。上のキャプチャで選択してる3つのファイルが変更の必要があるファイルです。

このアプリケーション本体の中にアクセスするというのはどういうことか…。見た目はアプリケーション。でも実際はアプリケーション本体のみならず、その他必要なファイルが一緒に入った箱のようなもの。そういった構成をパッケージといいます。今回修正する必要のあったファイルが、たまたまパッケージの中だったのでこんなアクセス方法をしなきゃならなかったんです。

以上の方法は手動で変更する場合。
今回、アドビさん、気を利かせて自動でやってくれるスクリプトを配布してます。ダウンロードは上記リンクより。ちょっと文章引用します。

B. スクリプトでファイルの名称を変更する方法について:
このスクリプトはAdobe ExtendScritpt Tooklit 2 を介して、ファイルの名称の変更を自動的に行なうものです。


こちらでやった方が簡単です。
「fixAICS3PDFSize.jsx」というファイルをダウンロードして、ダブルクリックするとこんな画面が開きます。
Illustrator CS3@保存に時間がかかる
初めて見る画面…。なんか文字が並んでます。たぶんこれが、Adobe ExtendScritpt Tooklit 2というものなんでしょう。

メニュー項目の「デバッグ」→「実行」を選択。
Illustrator CS3@保存に時間がかかる
ファイルを開いたら、何もせずに「実行」します。

すると作業は瞬時に終わって、無事に完了するとこんなダイアログが出ます。
Illustrator CS3@保存に時間がかかる
(変更は無事に終了しました。ご迷惑をおかけしました。(_o_) Adobe Illustrator CS3を起動している場合は一度終了してください。)

ン?………(_o_)って!!!!!!

スクリプト書いた人の遊び心でしょうか。さすがに「(_o_)」ってのには驚きましたが、個人的にはこういう反省ぶりの少ない反省具合が好きです。

無事に変更完了してました。
Illustrator CS3@保存に時間がかかる
ちゃんと英語になってます。

これでホントに改善されるのかどうか検証するすべがないんですが、Tipsとして覚えておくと役立つときがくるかも。

ぴよ

マック用アプリケーションの体験記がメインなブログでした。
思いつくままに書いてますので、カテゴリーでたどっていっていただくと、いいかもです。
このブログの更新は、多忙という名の言い訳に負けて、メンテナンスモード中です。