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Master Money for Mac 1.36アップデータ

Master Money for Mac
08 /16 2007
MasterMoneyアプリアイコンMaster Money for Macが1.36にバージョンアップした…というメールがプラトさんより届きました。こういうメールがプラトから来たのってはじめてかも。

そういうわけでバージョンアップしてみました。アップデータは以下からどうぞ。

Master Money for Mac (ver.1.36)アップデータ (2007/08/09更新)[プラト株式会社]


上のようなページに飛びます。ダウンロードのところをクリックするとダウンロードされます。

ダウンロードされるファイルはこれ。

「MMoneyUA_1.36up.dmg」というイメージファイルです。

ダブルクリックすると「MMoneyUA_1.36up」というディスクイメージがマウントされます。その中に「MMoneyUA_up」というフォルダがあります。

「MMoneyUA_up」フォルダの中に「MMoneyUA_1.36up.pkg」と「アップデートの手順.rtf」というファイルがあります。すぐにでもアップデートしたい場合は、「MMoneyUA_1.36up.pkg」をダブルクリックすればインストールが始まります。
おすすめなのは、ちゃんとアップデートの手順を読んでから行うこと。というのも、ちょっと変わったアップデート方法になってますので。

「MMoneyUA_1.36up.pkg」をダブルクリックしてインストールを開始します。

「続ける」ボタンを押します。

インストール先の選択です。

決めたら「続ける」ボタンを押します。

インストールの種類を選択するところですが、簡易インストールのみなので選択肢はありません。

「インストール」ボタンを押します。

インストールが始まります。

ほんの数秒で完了しました。「閉じる」ボタンを押します。
これで完了…ではないんです。もうちょっと続きます。

まず、インストーラがインストールしたものはどこにあるかというと、ハードディスク直下にあります。

「Master Money for Mac UA」というフォルダを作成してます。
そのフォルダの中に入っている「MasterMoney.app」というのが、ver.1.36のMaster Moneyです。

これをアプリケーションフォルダに持って行けば、アップデート完了ということになるんですが、どうしてこういう回りくどい仕様になってるのかというと、データがちゃんと開くかどうかを確認してからアップデートしてください…という理由からです。
だから、このフォルダに入っているままの状態で、今まで作ってきたデータを開いてちゃんと開けるかどうか、データに間違いはないかなど確認してから、アプリケーションフォルダに移動させます。

ファイルが無事に開けるのが確認できたら、「MasterMoney.app」をアプリケーションフォルダに移します。

(”MasterMoner.app”という名前のより古い項目がすでにこの場所にあります。現在移動中のより新しい項目で置き換えますか?)
ここで「置き換える」ボタンを押せば、アップデート完了です。

1.36での変更点、追加機能は以下の通り(http://www.plato-web.com/download/mmX_update.htmlより引用)。

■ver.1.36アップデータ 修正点
-----------------------------------------------------------------------------
【新機能】バックアップ機能を追加しました。
入力したデータを自動的にバックアップデータを作成する機能付けました。最大10個まで日付ごとに保存します。
詳細は新しいソフトのヘルプを参照してください。(「ヘルプ」メニュー→「MasterMoneyヘルプ」の「データのバックアップ」の項目)
(注意)この新機能を加えたので、元データと同じ「~」が付くコピーデータを作成する機能(例えば、「家計データ」を作ると「家計データ~」が同じ場所に作成される)は廃止にしました。

【ビュアーのレポート】
マネービュアーのレポート(ファイル→レポートで表示)の繰越金額や口座残高の金額がビュアーの金額と異なる症状を修正しました。

【ブランド(銘柄)】
ブランド画面、価格の小数点以下の表示を以下に統一しました。桁数が違うので、1度登録したブランドの「種類」は変更できなくなりました。
株・・・小数点以下2桁まで表示
投信・・・小数点以下6桁まで表示
債券・・・小数点以下2桁まで表示



今回の目玉はやっぱりバックアップ機能。今まで、一応複製されたファイルは作成されていました。

同じファイル名に「~」のついたものが複製ファイルでした。
それが、今回のバージョンアップでは差分的にバックアップしてくれる仕組みが搭載されました。日付でのバックアップなので、一日に複数回保存してもできるバックアップファイルは一つです。別の日にならないとバックアップファイルは増えていかないようです。
バックアップファイルの場所は「ユーザ/ライブラリ/Application Support/Plato/MasterMoney Backup」の中です。

こんな感じで、日付入りのバックアップファイルができます。
あの日に戻りたい…みたいなことが可能になりました。データが壊れても10個も差分で保存してくれるんだったら安心です。データが命なソフトなだけに、より安全性が増すバージョンアップだなと思いますので、持ってる方は必須のアップデートですよ。
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Master Money for Macで予算設定

Master Money for Mac
05 /30 2007
MasterMoneyアプリアイコンMaster Moneyでおこづかい記録を残すようになって、5ヵ月目突入です。
コンビニでの買い物でもレシートをもらう癖がつき、レシートを発行してくれない駅の売店で買ったものもしっかり覚えるようになりました。
最初は、使いすぎなどの反省材料になるかな、と思ってたんですが、思った以上に自分が反省しないことに気づきました。ふ~ん、今月はここにこんだけ使ったんだ、とちょっと他人事気味。使うときは使うし、使わないときは使わないし、こんな感じかなぁ、なんて思ったりしてます。

さて、マスターマネーには「予算」という項目があります。
MasterMoney予算
ウインドウ左上に「予算」のボタンがあります。
作成したカテゴリーに、月ごとにいくら使うか予算を決めることができます。予算はあくまで目標であって、多く使いすぎたからといってしかられるわけでもないし、ちょっとしか使ってないから、来月に回せるというものではないです。割り当てた予算のどのぐらいのパーセンテージを使用したかが分かるようになってます。

例えば、下の画像は「予算」を設定する前の項目です。
MasterMoney予算


ここに予算を割り当てます。例として「飲み物」カテゴリーに月当たり4,000円の予算を設定してみます。
MasterMoney予算
このように一番上には予算。真ん中の数字が使った実績。一番下が予算に対してどのぐらいの割合か、というのが表示されるようになります。

5ヵ月目に入り、どのカテゴリーにどのぐらい使うかの、おおよその金額が見えるようになってきたので、予算を割り当てて努力目標にするのもいいかな。そうしたら、使いすぎた…とか反省するかな?オレ……。


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うまく取得できなかったイーバンクcsvを手動で変更してみる

Master Money for Mac
04 /11 2007
MasterMoneyアプリアイコン
イーバンクからダウンロードしたcsv形式の電子明細は、残念ながらマスターマネーには直接取り込みできませんでした。それはマスターマネーに取り込むための仕様を満たしていなかったからで、csvファイルを変更すればきちんと取り込めます。
その方法をちょっとご紹介。

まずは、マスターマネーが取り込み可能な仕様は以下の通り。
A列 - 日付
B列 - 摘要(メモ):メモ欄に表示される内容
C列 - 入金額
D列 - 出金額
この記述に従ってcsvファイルを変更すれば、取り込めます。
まずはファイルをダウンロードします。
MasterMoneycsv手動変換
こんなファイルがダウンロードされるはずです。イーバンク側ではsafariからはダウンロードできないとの注意書きがありますが、10.4のsafariだと問題なくダウンロードできました。Firefoxでダウンロードしたファイルと比較してみましたが、違いはありませんでした。

ファイルを開きます。
MasterMoneycsv手動変換
イーバンクからダウンロードしたファイルです。列左側から、取引日、入出金、残高、入出金先内容、と並んでいます。これから手動で変更していくわけなんですが、基本はこの並び順を変更していく作業になります。

MasterMoneycsv手動変換
「1行」は不要なので、選択し削除します。

MasterMoneycsv手動変換
「1行」を消しました。

次に、「D列(入出金内容)」を「B列」に移動、もしくはコピーします。
「D列」を選択してコピー。「B列」に一列挿入して全体を右側に移動させて空きを作り、そこにペーストしました。
MasterMoneycsv手動変換
※クリックすると拡大表示されます。
「B列」にコピー完了しました。

余計な部分を削除します。「D列」には残高、「E列」には入出金先内容がありますので、それを選択し削除します。
MasterMoneycsv手動変換
消去したい領域を選択し、右クリックでコンテクストメニューを開き、「数値と値の消去」を実行。
ここで注意したいのは、ATMなどからの引き出し(出金)があった場合。出金の場合はD列に数字を移動させなければなりません。

さて、手こずったのは日付の書式。マスターマネーで取り込むためには日付の書式を「2007/04/11」としなければならないんです。ところがエクセルではデフォルトでその表記方法をもっておらず、セルの数値を編集しても「2007.4.11」などと勝手に変えてくれます。
そこで、日付として認識させるのではなく「文字列」としてセルを扱うことにしました。文字列にしておけば、数値として扱われなくなり、入力したものをそのままにしておいてくれます。
日付の領域を選択し、「セルの書式設定...」を実行。
MasterMoneycsv手動変換
右クリックでコンテクストメニューを開き、実行します。

そうすると、ウインドウが開きます。
MasterMoneycsv手動変換
※クリックすると拡大表示されます。
「表示形式」のタブをクリックし、分類から「文字列」を選択。
「ユーザ定義」で「yyyy/mm/dd」でもいいかと思いまたが、「20070411」という区切りのない数字はエクセルで日付と認識されておらず、「yyyy/mm/dd」と変更しようすると
「#」がいっぱいセルに表示されます。その数字は日付じゃないよ、ってメッセージですね。なので、文字列にしておいて、後から「/」を加えました。

MasterMoneycsv手動変換
こうやって「/」を加えて、保存すれば準備完了。


マスターマネーを起動し、ファイルを開き、「ファイル」メニューから「Palmからのデータ取り込み(CSV形式)....」を選択します。
MasterMoneycsv手動変換


すると、ダイアログがウインドウ上部からヌルッと出てきます。
MasterMoneycsv手動変換
ダイアログ右上にある「開く」ボタンを押します。
ファイルを選択するウインドウが開きますので、さきほど編集して保存したcsvファイルを指定します。

MasterMoneycsv手動変換
うまくいったら、さっき編集していた項目がうすいグレーで表示されます。

この取り込みの段階で、どこのアカウント(口座)からの移動かを選択できるようになっています。
MasterMoneycsv手動変換
「資金移動口座」の空欄箇所をダブルクリックするとアカウントを選択できるウインドウが開きます。今回は「財布」アカウントからの移動なので、「財布」を選択してます。

ということで、以上がcsvを手動で編集して取り込む方法でした。エクセルのそれなりの知識のある人は、スクリプトを組んでしまえば自動で処理できそうな感じですね。自分にはそんな知識ありませんが…。



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イーバンクのcsvファイル読み込みできず

Master Money for Mac
04 /09 2007
MasterMoneyアプリアイコン
イーバンクに申し込んでいた口座開設。カードも無事に届き完了しました。
なので、早速入金に。セブン銀行は初めての利用だったんだけど、お札の入金って自動販売機のように吸い込まれていくタイプの機械。銀行のATMみたいにまとめてポンッと入れてふたが閉まるんじゃないんだなと思いながら一枚入れました。そしたらカウントし始めちゃって入金処理完了。もっと入金するはずだったのに…。ということで、2回も入金作業しちゃいました。

さて、マスターマネー(for Mac)では電子明細の取り込みが可能です。ofx形式のファイル読み込みができます。ofx形式というのはOpen Financial Exchangeの略で、XMLをベースに電子明細の書式を規格化したものらしいです。
Open Financial Exchange
ここで、規格策定やってるみたい。

イーバンクがofx形式でファイルを書き出ししてくれることにちょっと期待してたんだけど、csvでの書き出しのみでした。残念…。
でもマスターマネーはcsvの取り込みにもちゃんと対応しています。そこでダウンロードしたcsvファイルを読み込もうとしたんだけど、うまくいかないことが判明。というのが、csvファイルのデータをうまく取得できるかどうかは、記録されたデータがマスターマネーの読み込み仕様に準拠していないとダメなんです。
その仕様というのが、
A列 - 日付
B列 - 摘要(メモ):メモ欄に表示される内容
C列 - 入金額
D列 - 出金額
というふうになってます。
イーバンクからダウンロードしてきたcsvファイルはこの順番になっておらず、エクセルで編集しないとマスターマネーでは全く取り込めませんでした。
かなり面倒な作業になるのと、入金頻度は月一回程度なので手入力で済ませることにしました。

口座作ってみた

Master Money for Mac
04 /08 2007
おこづかいも順調に黒字。
こうやって貯まってくると、現金を持ち歩くのも怖いし、どっかにしまっておいたらその場所を忘れてしまいそうなので、新たに自分の貯金口座を作りました。
小一時間検索して調べた結果、イーバンクで口座作成しました。
口座作成は書類の郵送の必要もないのが驚きでした。申し込みはイーバンクのサイトから。身分確認は携帯で専用のアプリをダウンロードして免許証とって送信で完了。便利になったなぁ。

セブン銀行のATMなら入出金無料ってとこも素敵です。銀行の手数料ってバカにならないし、だいたい手数料自体バカバカしい。頑張って貯めたお金なのに、その一部が手数料になっちゃうなんてね。
クレジットカード機能をつけると発行手数料がかからないのと、郵便局ATMから月5回までなら無料で出勤ができるってことで、クレジットカード機能をつけました。使わないだろうけど。

入力した項目の変更と削除

Master Money for Mac
03 /27 2007
MasterMoneyアプリアイコン入力したデータは後からいつでも変更可能です。
「あ、日付1日ずれてたよ!」とか、「あ、カテゴリー違ってた」というときでも大丈夫。入力したデータを消して、新たに入力し直すことは必要ありません。変更したいデータを選択して日付やカテゴリーを変更するだけです。
また、入力したデータの削除もできます。
今回はそんな変更と削除のおはなし。

変更したいときは、まずその項目をメインウインドウ上でダブルクリックして入力ウインドウをヌルッとだします。そして変更したい箇所、例えば「カテゴリー」ならカテゴリーをダブルクリック。「日付」なら日付をダブルクリックします。

例えば「カテゴリー」を変更したい場合。
MasterMoner入力追加
※クリックすると拡大表示されます。
ダブルクリックすると、別ウインドウが開きます。設定しているカテゴリー一覧が出てくるので、変更したいものを選択します。あとは「OK」ボタンを押すと変更完了。変更したデータは「OK」ボタンを押すと同時に反映され、変更先に指定したカテゴリー先に移動します。

日付も同様にダブルクリック。
MasterMoner入力追加
変更したい日付を入力し直せば変更完了です。
こんな感じで「アカウント(口座)」「金額」「グループ」「メモ」なども同じように変更できます。

次は削除する方法。
削除の基本的な考え方は金額を「0」にすること。
MasterMoner入力削除
入力ウインドウの「OK」ボタンの上にも『金額が0のデータは記録されません。』との表記があるとおり、金額を0に変更すると削除するのと同じ意味合いになります。入力していた金額を「0」に変更して「OK」ボタンを押すと入力はキャンセルされます。


そしてもう一つ。右クリックで「削除」を選択する方法。ワンボタンマウスなら「コントロール+クリック」です。
MasterMoner入力追加
※クリックすると拡大表示されます。
入力ウインドウでデータを入力します。

mastermoney052.png
※クリックすると拡大表示されます。
入力したデータを消したくなったら右クリックすると、コンテクストメニューが出てきます。その中の「削除」を選択します。

MasterMoner入力追加
※クリックすると拡大表示されます。
入力したデータは消去され完全に削除されました。簡単に削除できます。
実は、この削除、入力したデータをすぐに削除する場合と、一度確定してしまったデータを削除する場合とでは、ちょっと挙動が異なります。上で紹介した削除は、入力したデータを「OK」ボタンを押す前、つまり確定してしまう前に削除した場合の挙動です。「OK」ボタンを押す前の入力データというのは表示が青になっています。青い文字は未確定状態を表しています。これが「OK」ボタンを押して確定後、再度データを呼び出すと黒い文字になっています。

MasterMoner入力追加
※クリックすると拡大表示されます。
こんな感じで黒い文字になっています。この場合でも削除方法はさっきと同様。右クリックで「削除」を選択するだけです。

MasterMoner入力追加
※クリックすると拡大表示されます。
ただ、さっきのようにデータが見た目の上で消えません。データの文字が赤く変わります。右上の金額欄が「0」になっていることでちゃんとデータ上からは消えているのは確認できます。この状態で「OK」ボタンを押して始めて、見た目の上でもちゃんと消えてくれます。
なぜ、すぐに消えてくれないかというと、間違って消すのを防止するためです。赤い文字の状態なら、削除の取り消しができるようになっています。

MasterMoner入力追加
※クリックすると拡大表示されます。
赤い文字のデータを右クリック。出てきたメニューの中から、「削除取り消し」を選択。

MasterMoner入力追加
※クリックすると拡大表示されます。
すると、さっきまでは赤かった文字が黒に戻り、右上の金額欄にもお金が戻りました。
あ、違うのを削除しちゃった、とあわてなくても大丈夫。
以上のように、入力したデータは文字の色によって、データの状態が分かるようになっています。青文字の時は「データ未登録状態」。黒文字は「登録されている状態」。赤文字は「削除予定状態」。

マスターマネーではこんな感じでいつでも変更、削除ができるようになってます。削除に関しては削除の取り消しまでできる親切設計。間違えても安心ってのはいいもんです。


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支出を入力

Master Money for Mac
03 /27 2007
MasterMoneyアプリアイコン日々に働きお金を稼ぐ一方で、日々に何かしらのものを買いお金を消費していく。そんな消費社会の中で生きているから、こうやって記録を残していくんです。入ってくるお金、出ていくお金、そんなお金の輪廻の記録です。入ってくるものが多ければ多いほどうれしい記録帳なのです。


自分なりの記録スタイルが大まかに決まったら、今日使ったお金を入力です。マスターマネーでは入力方法がいくつか用意されています。今回入力するのはその一つ。
MasterMoner入力追加
入力したい項目と、入力したい日付の交差するところをダブルクリック。サンプルとして支出のところにある「たばこ」を入力していきます。

MasterMoner入力追加
※クリックすると拡大表示されます。
ダブルクリックすると、ウインドウ上部からヌルッと入力画面がせり出してきます。
左上部には「たばこ」の表示がありますが、これはさっき「たばこ」の項目をダブルクリックしたから。
右上部には「0」の表示があります。この欄には入力した項目の合計金額が表示されます。
そして「日付」「カテゴリー」「アカウント(口座)」「金額」「グループ」「メモ」と項目が並んでいます。
ウインドウの下には「追加」「入力パネル」「キャンセル」「OK」ボタンが並んでいます。
今回は「追加」ボタンを使用して入力していきます。

MasterMoner入力追加
※クリックすると拡大表示されます。
「追加」ボタンを押すか、ショートカットで「コマンド+N」を押します。
一つ項目が加わります。「日付」と「カテゴリー」の欄にはさきほどダブルクリックした場所の日付とカテゴリーが自動で入ります。「アカウント(口座)」は自動で財布のアカウントが入ります。

MasterMoner入力追加
※クリックすると拡大表示されます。
「金額」をダブルクリックすると入力可能状態になるので、金額を入力します。「320」と入力してみました。

MasterMoner入力追加
※クリックすると拡大表示されます。
金額を入力したら、必ずリターンキーかエンターキーを押して確定してあげてください。これをやらずに「OK」ボタンを押してはいけません。金額が「0」として認識されるとマスターマネーは入力していないものと見なされてしまいます。だから、必ず確定です。確定してあげると右上の金額欄に「320」と表示されます。とりあえずこれでオッケー。

MasterMoner入力追加
※クリックすると拡大表示されます。
メモも残せます。具体的に何に使ったのかを記録できます。

MasterMoner入力追加

この状態で「OK」ボタンを押すと、せり出してきたウインドウがヌルッと戻っていき、ちゃんと入力されているのが確認できます。ちゃんと320円のたばこを買ったことが記録されました。
これで入力は完了です。同じ操作を使った分だけ繰り返します。この方法は家計簿にちくちく記入していくのに近い感覚かな。

こんな感じで、お金を使った日とカテゴリーをダブルクリックしながら項目を入力していくのが一番感覚的にしっくりきますね。
でも、マスターマネーでは、ちょっと楽できる方法があるので紹介します。
「日付」「カテゴリー」「アカウント(口座)」「グループ」に関してはダブルクリックすると、その項目を変更できるようになってます。

MasterMoner入力追加
※クリックすると拡大表示されます。
例えば「アカウント(口座)」には自動で「財布」が入力されるようになっていますが、ダブルクリックすると、設定しているアカウント一覧が表示されます。「財布」からではなく「クレジット」で購入した場合はこうやって変更できます。

MasterMoner入力追加
※クリックすると拡大表示されます。
例えば「カテゴリー」の「たばこ」をダブルクリックすると、設定しているカテゴリー一覧が表示されます。自動で入力された「たばこ」からほかのカテゴリーに変更ができるようになっています。この機能を利用すると、ほかのカテゴリーの入力もできるってことです。「たばこ」カテゴリーを入力するために「たばこ」をダブルクリックして、ヌルッと入力ウインドウをだしたわけなんですが、実は「飲み物」でも「朝食」カテゴリーでも入力可能ってことです。ってことは、ここで全部入力を済ませてしまうことができるってことです。

MasterMoner入力追加
※クリックすると拡大表示されます。
日付もそんな感じでダブルクリックすると変更可能です。
入力ウインドウでこうやって、複数のカテゴリーの入力をしたり、違う日付で入力した場合は、「OK」ボタンを押すときちんと収まるべきところに収まってくれます。
これらの機能は入力を間違えたときのためにあるんだと思うんですが、入力を一括でやるという方法にも使えます。

んでも、使った日付と使ったカテゴリーをダブルクリックして、ちくちく入力するのが好きだなぁ。


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カテゴリー作成

Master Money for Mac
03 /20 2007
MasterMoneyアプリアイコンマスターマネーを使って収入やら支出やらの記録を残していくために必要なカテゴリー。収入や支出を項目によって分類したものをマスターマネーではカテゴリーといいます。。個人によって内容も異なるだけに、この部分のカスタマイズのしやすさというのは簡単であればあるほど自分にフィット、つまりは自分に最適化された自分だけのものという愛着をもてるかが決まってしまうと言ってもいいほどの大事な部分。
マスターマネーではカテゴリーのカスタマイズが、簡単にできるようになってます。テンプレートも用意されてるので一からすべてを入力する必要もないし、テンプレートを利用して自分なりにカスタマイズして使うこともできます。今回は、その辺をご紹介。

mastermoneyテンプレート
マスターマネーを起動すると、こんなウインドウが出てきます。『最近開いたデータを開く』ボタンを押すと、前回最後まで開いていたファイルを開いてくれます。『テンプレートから新規データを作成』ボタンでは、そのボタンの下にあるプルダウンメニューで選択したテンプレートを開いてくれます。『次回から表示しない』のチェックボックスは『閉じる』ボタンを押したときのみに適用されます。つまり、マスターマネーを起動したときに、このウインドウを開きたくない時用のものです。

mastermoneyテンプレート
さて、用意されているテンプレートはこんな感じです。いろいろありますね。ギタリストとミュージシャンってどう違うのよ、とか、男性と女性のテンプレートのうちどうして男性は独身用なのか、とか、大雑把ってどのぐらい大雑把なの?とかいろいろ気になるところではあります。

mastermoneyテンプレート
例えば、『こども』のテンプレートです。おこづかい帳みたいなカテゴリーですね。

mastermoneyテンプレート
これは『大雑把』。確かに大雑把。でもシンプルで最初はこのくらいのカテゴリーから始めた方がいいかも。

mastermoneyテンプレート
これは『ミュージシャン』。

mastermoneyテンプレート
そしてこれが『ギタリスト』。ミュージシャンと結構違いますね。ギャラってカテゴリーがサラリーマンにとっては、なんだかまぶしく見えます。ここにはないけど印税とかってのにも憧れますね。働かないで勝手にお金が入ってくる印税生活は夢のまた夢……。

と、いろんなテンプレートを紹介しましたが、カテゴリーの追加と削除はいつでも好きなときにできますので、自分の用途に近いものを選べば大丈夫です。絶対消せないカテゴリーっていうのがマスターマネーにはあって、ソフトの用途上絶対必要な「雑収入」とか「雑支出」とか、そういうものは消せないようになってます。
カテゴリーの追加削除に加え、階層化も可能になってます。
さきほど紹介したギタリストのテンプレートの「楽器」というカテゴリーの左側に右三角マークがあります。それをクリックしてみます。
mastermoneyテンプレート
すると「楽器」というカテゴリーを、さらに細かく分類したカテゴリーが出てきます。一度作ったカテゴリーをさらに細かく分類したくなっても大丈夫です。

こんな感じで、カテゴリーはいつでも追加削除が可能だし、階層化も可能なので、あまりこだわらずに作ってみれば大丈夫。いらないと思ったら消せばいいし、細かくつけたくなったらカテゴリーを増やしたり、階層化してみたりすれば大丈夫だから。

mastermoneyテンプレート
最後に、自分のカテゴリーを公開。始めてまだまだ二ヶ月目。変更を加えながら試行錯誤中です。利用したテンプレートは独身男性……なにゆえに。ただ、テンプレートの面影はほとんどないです。カテゴリーが多かったのでだいぶ削ってしまいました。階層化もやってません。一度に全部見える方が好みなので。
ちなみに使途不明金はまだ一度も使ってないです。わりとまめにつけてます。あるだけで安心できる、なんかそんなカテゴリーです。



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master Money for Mac@アップデート

Master Money for Mac
03 /19 2007
MasterMoneyアプリアイコン
インストールしたら必要に応じてアップデートしておきましょう。最新版は1.34です。

Master Money for Mac1.34アップデータ (2006/11/17更新)<Mac OS X>

上記リンク先にある「MMoneyUA_1.34up.dmg」をクリック。そのページにある「ダウンロード」ボタンを押すとファイルがダウンロードされます。

mastermoneyアップデート
「MMoneyUA_up」というディスクイメージがマウントされます。

mastermoneyアップデート
中身はファイルが2つ。「アップデートの手順.rtf」を読むと分かることではあるんですが、アップデート方法がちょっと変わってます。
「MMoneyUA_up」の中の「MMoneyUA_1.34up」をダブルクリックするとインストールが始まります。これで完了かと思いきや、もう一手間必要です。インストーラがアプリケーションを直接アップデートしてくれるわけではありません。インストーラはハードディスク直下に「Master Money for Mac UA」というフォルダを新規で作成し、その中に「MasterMoney」というアプリケーションを作成してくれるだけです。

mastermoneyアップデート
ハードディスク直下の「Master Money for Mac UA」フォルダの中に「MasterMoney」が入ってます。
これをアプリケーションフォルダにそのまま放り込めばアップデートは完了します。

mastermoneyアップデート
というメッセージが出て「置き換える」ボタンを押せばアップデート完了です。

どうして、こういう2段階のアップデートが必要かというと古いバージョンを使っていた場合、作成したファイルを正しく開けるかどうか分からないことがあるかもしれないからのようです。ちゃんと開けることを確認するためにあえてそうした感じです。
なので、ハードディスク直下にインストールされた「MasterMoney」をいきなりアプリケーションフォルダに放り込むのではなく、その前にファイルが正しく開くことを確認してから放り込むよう推奨されています。

mastermoneyアップデート
バージョンの情報はアプリケーションを起動して「MassterMoney」メニューの「MasterMoneyについて」から確認できます。上のように1.34になってれば大丈夫です。
開発メンバーの名前も出てますね。意外に少数。これからも開発頑張ってくださいね。

なお、Master Money for Mac 1.34はUniversalアプリケーションなので、Intel搭載マックでもPowerPC搭載マックでも大丈夫です。PowerPCマックからIntelマックに買い換えても大丈夫です。Universal化される前のバージョンしか持っていなくて、Intel搭載マックを買った場合は、このアップデータをインストールするだけでいいみたいです。そのときはシリアルと製品キーの再入力が必要のようです。


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Master Money for Mac@インストール

Master Money for Mac
03 /18 2007
MasterMoneyアプリアイコンマスターマネーのインストール方法は

「CD-ROM内のアプリケーション本体をアプリケーションフォルダにドラッグ&ドロップ」

以上。

簡単です。インストーラはありません。OS Xになってから主流になってきたインストール方法です。
mastermoneyインストール
これがCD-ROMの中身です。この中にある「MasterMoney」というファイルを「アプリケーション」フォルダに放り込みます。

mastermoneyインストール
こんな感じで放り込んじゃいます。簡単ですね。あとはDockに登録すればより便利。

mastermoneyインストール
初回起動時に出るダイアログです。『名前』には好きなお名前を。『シリアル番号』と『製品キー』はパッケージ内にあるユーザ登録カードに記載されています。入力するのは初回のみです。大文字小文字の違いを認識しますので、入力時には注意です。

mastermoneyインストール
※クリックすると拡大表示されます。
CD-ROM内の『オンラインユーザ登録』というファイルをクリックすると、登録ページへジャンプすることができます。


mastermoneyインストール
それから、CD-ROM内の「Palm」フォルダ内に何かファイルがあるんですが、詳細不明です。



ところで、ドラッグ&ドロップによるインストール方法って本当にわかりやすいのかな?って時々思います。一度でも体験すれば大丈夫なのは間違いないんですが、ドラッグ&ドロップという手動での作業があるので初めての人はとまどうんじゃないかって。インストーラをダブルクリックして自動でやってくれる方が万人向けな感じもしますが、この方法、OS X時代の新しい作法として推奨されてるみたいですね。
こういうインストール方法って、OS 9時代のMicrosoft Officeがそうだったのを思い出しました。CD-ROMのなかのフォルダをアプリケーションフォルダの中に放り込むだけというインストール方法はちょっとしたセンセーショナルな出来事でした。オンラインソフトなんかではよくあったんですが、Officeという大型のソフトがこのインストール方法ってのが新鮮だったんです。Officeの場合、最初にオートランとかいうソフトが起動して、必要なファイルが入っているかどうかチェックしてたんですよね。必要なものがかけてると自動的にインストールしてくれる仕組みになってました。便利じゃんってちょっと感動しました。でも、できれば機能拡張フォルダにはいらんファイル入れないでくれよ、っても思ったりしましたが、それも今は昔です。



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Master Money for Mac@こんな人向け

Master Money for Mac
03 /17 2007
MasterMoneyアプリアイコンマスターマネーを使う上で必要なものはこんな感じ
○マック(Mac OS X10.2.8以降で、PowerPC G3、G4、G5、Intel Core Duoプロセッサ搭載で、800×600ドット以上表示可能なディスプレイがあって、256MB以上の空きメモリと、50MB以上空き容量のあるハードディスクにCD-ROMドライブ)
○ほんのちょっとのやる気
○入力するためのちょっとした時間

逆に必要ないものは、頑張ろうとする意気込みとか、項目を細かく分類して入力しようとか、毎日つけようとか、そういう続かなくなるような要因かな。気軽にいきましょう。


どういう人向けのソフトかというと、お小遣い帳レベルから、本格的な家計簿レベルまで柔軟に対応できるので、お金を管理したいという気持ちのある人なら誰でもOK。会計ソフト的に使えるのかどうかは、そのあたりの知識がないのでちょっとわかんないけど、パッケージ裏面にこんな記載がありました。
『古典的な家計簿との違い。現金、銀行口座、クレジットカードなど複数の口座を持っている家計を、従来の家計簿のデータ構造で管理するには無理があります。マスターマネーは企業の会計システムで採用されている複式簿記の考え方をベースに設計されています。だからデータ構造に無理がなく、かえってわかりやすい家計管理が行えます。』
よくわかんないけど、そんな感じらしいです。今持ってるお金を管理する項目が財布、銀行、クレジットってな具合に複数あるのは、そういうベースだからなのかも。それらの項目をマスターマネーではアカウントと呼んでるみたいで、複数作ることができます。だから、このソフト一つでいろんなお金を管理できる、ということなのだろうと自信なさげに思います。

株や投資信託、債券なんかの投資管理もできたり、ローンのシミュレーション、インターネットバンキングからの明細取り込みなどもできるみたいです。どれもやってみたいんだけど、今の状況じゃ使うこともないものばっかり。機会に恵まれたら、その辺の使い勝手もレポートできたらな、と思います。



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4 ぐうたらでも大丈夫かと思う
5 懐の深いソフトです
4 簡単に管理

Master Money for Mac@こんなかんじ

Master Money for Mac
03 /16 2007
MasterMoneyアプリアイコンマネーにもマナーを、じゃないけど、お金は大切に使いたいもの。
おとといの晩ご飯も思い出せないほどに若年性痴呆気味なので、アレ?もうこんだけしか残ってないの?とポケットの中をゴソゴソ探ることがしょっちゅう。何にいくら使ったかなんて忘却の彼方。こんなんじゃいつまでたってもお金なんてたまりません。
家計簿つければ節約という意識が生まれるよ、とはよく聞くのだけど、なんだかめんどくさいじゃない、そんなの…と思ってました。

マスターマネーは、めんどくさがりで物忘れの激しい自分にぴったりで、その大きな要因となったのが使途不明金という項目。財布の中のお金とマスターマネー上の残高が一致しないときは、使途不明金で調節すれば問題なし。内緒にしておきたい用途に使ったお金も、記憶にございませんなお金も、焼却してしまったお金も、全部ここに入力すればいいんです。この気軽さが続けていく上で重要です。一週間ぐらいつけわすれてしまっても使途不明金に入力すればオッケー。細かいことは習慣がついてからでいいんです。自分がいくら使っているかが分かればいいんです。

めんどくさいって思ってた入力も、始めて二ヶ月ほど経ちました。
続けていく中で感じたのは、つけてくこと自体がおもしろくなるということ。日記感覚に近い感じがします。
そして、無駄遣いがガクンと減少。ちょっと食べたいお菓子があってもグッと我慢できるように。ポケットからお金を出す機会が減ったし、お金を取り出すときには「あ、これつけなきゃ」って使ったことを強く意識するようになりました。
コンビニに寄ることもなくなりました。だってスーパーの方が安いし。

給料日前にはかなり苦しい財政状況だったのも改善。今では黒字です。お金を貯めようと計画的に使おうとしているわけではなく、今までの無駄に気づいてそれをやめただけです。お金を数字で記録として残していくだけでこんなにも変わるんだと自分自身驚いてます。
マスターマネーは『お金のことを客観的に観察し考えるための道具』っていう風にパッケージ裏面に記載あるけど、ホントにそうだなって実感してます。


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ぴよ

マック用アプリケーションの体験記がメインなブログでした。
思いつくままに書いてますので、カテゴリーでたどっていっていただくと、いいかもです。
このブログの更新は、多忙という名の言い訳に負けて、メンテナンスモード中です。